7/3(水)に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
2019年7月4日 / 健康づくり地域サポーター養成講座
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
令和元年7月3日(水)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま13名+試食のみ1名、スタッフさま4名 |
令和元年7月3日(水)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第47回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
令和最初、第47回のメニューはこちら
旬真っ盛りの山形を代表する初夏の味覚【さくらんぼ】を使って
梅雨のジメジメ感を吹き飛ばす
爽やかなシュワシュワデザートに挑戦頂きました!
今回も
「引っ張る」「切る」「ねじる」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」
「浸す」「点火」「すくう」「並べる」「のせる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
計量からスタート!
「大さじ4杯です」とお伝えするだけで、自然とすりきり。
ペットボトルも難しいかな~と思ってお渡ししてみると、
力を込めて・・・おひとりで開封をして頂けました。
お隣の方との連携やIHの使い方もバッチリです。
サイダーゼリーは麹の食紅を使ってさくらんぼ色に仕上げて頂きました。
「さくらんぼならもう少し!」
「本当のさくらんぼもあるの?じゃあ、このぐらいか?」
さじ加減ももちろんご利用者さまがお決め下さいました。
氷水も器の中に入らないように慎重に絶妙にお作り下さいました。
今回は定番の佐藤錦の時期が終わり、期待の新星大玉さくらんぼの【紅秀峰】をご用意しました。
大ぶりで甘みの強いさくらんぼは食べ応え十分!
軸や種を取りながら、「味見して良い?」と味見の志願者がも(笑)
作る特権でもちろん味見もOK!
結果はもちろん「おいしい~!」
ミキサー食やキザミ食の方も多いグループのため、
煮詰めて濾した滑らかソースもご用意しました。
包丁を使っての種取作業も器用にこなしてくださいました。
両手が使えない方にも秘密兵器「種取器」でもちろん参戦いただけました!
サイダーのジュレと2層に仕上げたら、
ソースと自生した香りの強いミントを飾って完成です!
ミントは大きさや形を厳選した仕訳までご利用者さまがしてくださいました。
麻痺があっても丁寧なお仕事と目利きは健在で、
私たちが見習うことばかりです。
ミキサー食の方や食欲がないと食事が進まない方も
次々に手を伸ばし、あっという間に完食頂きました!
「甘くておいしい~」
「ミントのいい香り~」
「きれい~」
といつもより賑やかに感想が聞こえてきました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
次回の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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