6/20(土)に山形県認知症ケア専門士会の研修会にて活動報告を行いました。

2015年7月16日 / 講座&講話

事業名

山形県認知症ケア専門士会平成27年度第1回研修会「認知症ケア専門士としての活動報告」

主催者

山形県認知症ケア専門士会さま

日時

2015年6月20日(土)14:40~16:30

会場

山形県産業創造支援センター研修室多目的ホール

参加者

山形県認知症ケア専門士会会員および関心のある専門職 35名

平成27年6月20日(土)に、山形県産業創造支援センターで開催された、山形県認知症ケア専門士会平成27年度第1回研修会にて、『認知症ケア専門士としての活動報告』として「認知症の人の食事の支援」について取組報告をさせていただきました!

無題

今回は【認知症の人の食事支援~食のリハビリ・サポートプログラム~】をテーマに、
●シニアの食事の現状
●食の自立支援について
●高齢者施設での食のリハビリ・サポートについて 
などを中心に、日頃の取り組みについてご報告させていたきました。

 

DSCN7973

 

特に食の自立支援と食のリハビリ・サポートの取り組みについては
・料理(調理)を通して「介護予防」が出来るのか?
・調理や食事が担う役割が「食のリハビリ」にどう繋がるのか?
・現在の食事支援との違いはなにか?
という疑問について、これまでゆにしあが支援させて頂いたシニアの方々の事例をご紹介しました。


事例では、実際にシニアの方が調理に取り組んでいる様子の動画を見ながら、現状や対応についてお話しさせていただきました。
これまでのケアと同じように【料理をすること】も「食事面でのケア」として、考えてもらえるきっかけとなったように感じます。


名称未設定

(アンケート結果より)
●食事の支援の方法として、リハビリの視点を取り入れたやり方がある事に驚いた。
●出来る方が中心の調理レクレーションではなく、全員参加型の食事リハビリの要素を取り入れたいと思った。
●認知症があっても「食事」を通じて、回想につながり記憶を呼び起こせるのは、まさに『食リハ』の効果だと思う。
●これまでやってきた食事の準備なのに、「危ない・出来ないはず・させない」事で機能を奪ってしまっていたのかもしれない。
●調理工程を分解することなんて思いつきませんでした。
●自施設でも「食リハ」について実施できるか相談させてもらいたい!

など・・・

研修終了後、事務局の方より参加者の方々の記憶に残るコメントが多かったとお聞きしました。
これからも「食の自立支援」「食リハ」を一緒に取り組んでみたい!という同志が増えて行く事を目指して、ゆにしあの取り組みを発信して行きたいと思います。


今回このような機会をくださいました山形県認知症ケア専門士会さま、ご参加くださいました参加者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
また、活動報告のまとめ方や事前の打合せ、当日の準備のに至るまでご協力を頂きました担当者さまにも、お礼を申し上げます。
 
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、山形県認知症ケア専門士会さまならびに参加者さまにご許可を得まして掲載させて頂きました。


自治体、地域包括支援センター、高齢者施設、居宅介護支援事業所等のイベント企画やリハビリの担当者さまで『食の自立支援』や『食のリハビリ・サポート』に興味・関心を持たれた際は、ぜひお気軽にお問合せください。
⇒ゆにしあの食リハサポート


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