8/20(木)に酒田市にて介護者家族様向け料理教室を担当させていただきました!
2015年8月28日 / 講座&講話
テーマ |
家族みんなでおいしいゴハン♪~シニアも食べやすい料理のコツ~ |
主催者 |
地域包括支援センターまつやまさま |
日時 |
2015年8月20日(木)10:00~11:30(試食含む懇談会:~12:00まで) |
会場 |
松山健康福祉センター 研修室・調理室 |
参加者 |
介護をされている方 10名+公益大インターン2名 |
平成27年8月20日(木)に酒田市旧松山町(現・西田)の松山診療所内にある健康福祉センターにて開催された、地域包括支援センターまつやまさん主催の【介護者教室・家族会】において、料理教室を担当させていただきました。
今回の教室では、ミキサー食が特別な介護食ではなく”家族みんなでおいしいゴハン”という考え方を持っていただくための講話と”シニアが食べやすい料理(ミキサー食)の調理実習と試食”を行い、簡単に作れるコツをご紹介させていただきました。
ご担当の方より、介護者家族様より「ミキサー食づくりについて知りたい」というリクエストがあったとお伺いしました。
今すぐ必要ではなくても、知っておきたい!備えておきたい!という気持ちからのようです。
事前の打ち合わせの中では、『おかずになるミキサー食』をお願いしたいという要望もございました。
皆さんが持っていらっしゃるミキサー食のイメージから、ゆにしあが提案している”みんなで楽しめる食事”という考えを分かち合えれるような内容で『新・介護食』をお伝えさせて頂きました。
内容
・食べられない&飲み込めない障がいについて
・食べやすい料理のコツについて
調理実習メニュー
・ミキサー食づくり~市販品や介護用のお手軽品を使用して~
作ってる自分が食べてもおいしい!シニアが食べやすい!家族みんなでたべられる!そんなレシピで料理のコツを実習してみました。
今回は、介護用の食品を上手に活用してもらえるように、実習の中で使用してみました。
◆ 先生のお話に感動しました
(講座中にホロリと涙ぐまれている方もいらっしゃり、こちらもジーンと来てしまいました!)
◆“介護食”のイメージが変わりました。
◆これならアレンジができて、自分の家の味にできそうだわー。
◆こうやってやれば、別々に作ることもないんだよねー。
◆お粥ゼリーはお湯の量を変えるだけで簡単に調整できて便利だー。
◆なんでもミキサーにかければ、同じって思ってたけど自分が食べたいと思わないもんはダメって事だね。
実際に調理実習にも参加でき、試食も出来た事がとても良い経験になりました。
参加して頂いた方々から、「先生のお話に感動しました」「“介護食”のイメージが変わりました」といった感想を頂きました。
見た目にも味にもおいしい食事を、家族の負担が大きくならないように作り、それを家族みんなで楽しく食べる工夫について私自身学ぶ事が出来ました。ありがとうございました。
準備等もして頂き、色々な要望にも応えて頂き、本当にありがとうございました。
今回このような機会を頂きました酒田市地域包括支援センターまつやまの担当者さまには、事前準備からお力添えを頂きまして重ねてこの場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、酒田市地域包括支援センターまつやま様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
おまけとして・・・
数年前より、酒田市や三川町で介護スタッフ向けの介護食教室などをさせて頂いておりましたが、今回は介護をされている家族向けの講座でした。
今回、都合が付かず参加が出来なかった方で『ゆにしあ通信』をお届けさせて頂いていた方より、スタッフの方に伝言を頂きました。
「酒田での講座を心待ちにしていましたが、残念ながら参加が叶いません。通信を通して色々と教えて頂きお世話になっています。本当に助かっています。」
訪問する事は難しい遠隔地であっても、発進している情報が役に立っているという事を知れたとても嬉しいメッセージでした。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
ご要望やご予算にあわせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。⇒詳しくはこちら