9/19(土)に福島県川内村で親孝行レシピ講座を担当させていただきました!
2015年10月5日 / 講座&講話
テーマ |
シニアの食事をもっと美味しく、もっと楽しく!~家族みんなで食べられる親孝行レシピ~ |
事業名 |
メディカルCafé(カフェ) |
日時 |
2015年9月19日(土)10:30~13:00 |
会場 |
福島県双葉郡川内村3区集会所 |
参加者 |
医療・介護に関わる方と商工会の方 8名 |
平成27年9月19日(土)に福島県双葉郡にある川内村で開催された、医療や介護、シニア、地域づくりに関わっている方々を対象に3回目となる「メディカルCafé★」にて、講義と料理実習を担当させていただきました。
川内村復興支援員の加藤晃子さん(管理栄養士)が「村内(川内村)にはカフェが無いですよね。おしゃべりしながら健康について話し合う機会になれば」と呼びかけしてスタートしたのが、題して『メディカルカフェ』
今回は、「シニアの食事をもっと美味しく、もっと楽しく!~家族みんなで食べられる親孝行レシピ~」をテーマに講話や調理実習をさせていただきました。
●シニアの食事の現状
●食べ難い・飲み難い体験
●楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント(調理実習)
・ご飯入り肉団子のワンタン鍋
・豆腐とチーズのトライフル
私たちがこれまで自宅で療養生活をされる方々に訪問して気づいた自宅でのシニアの生活の現状や食事の注意点、介護食の考え方や調理方法について、体験と実習を通して紹介させていただきました。
〇比較的簡単に作れるレシピなのに、ポイントを抑えるだけで、こんなに食べやすさを追求できるんだ!
と驚きました。
〇介護食という特別な料理ではなくて、生活の一部として、自分も食べたい料理になっているか。
その目線が大事だと、改めて感じました。
〇身近な食材でちょっとしたコツで出来るのが、とても良かった。
シニアだけでなく、自分の子供も食べられるレシピだったので作ってあげたい。
〇レクレーションは確かにしているけど、食事がリハビリになるという視点で見ていなかった。
考え方が変わった。
〇ゆにしあのホームページからレシピを参考にさせて頂いています。
役立つものが多くて助かります。
〇介護食という考え方を変えるだけで、捉え方が変わました。
〇食のリハビリを高齢地域でも活かしたい。
今回は、ちょっぴり恥ずかしがり屋で調理は得意じゃないんだとという男性の方も参加して下さいました。
今回の講座が、これからの川内村でシニアだけでなく地域住民の方が活躍できる機会を作っていく方々と考えを分かち合い、行動に繋がるきっかけになれば幸いです。
今回このような機会をくださいました合同会社かわうち屋様、川内村商工会の皆様、川内村復興支援員の皆様には、心より感謝申し上げます。
また、事前の打合せから当日の準備のに至るまでご協力を頂きました担当者さまにも、お礼を申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、川内村商工会さまならびに参加者さまにご許可得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
⇒専門職向け講話のご案内
この日は、絶好の行楽日和と言える天候に恵まれました!
講座終了後は、商工会の皆様のご厚意で川内村をご案内頂きました。
川内村は、福島県双葉郡の中西部に位置し、阿武隈高地という名の通り標高が高く、大自然の山林の中にある村という印象でした。
また、清流がいくつもあるからでしょうかイワナやヤマメが泳ぎまわり、天然記念物のモリアオガエルが住むという豊かな自然を感じる事が出来ました。
伺った時期は、キラキラと黄金に輝く稲穂が重そうに頭をもたげ始めておりました。もうすぐ、刈り入れを迎えようとしていました。
高原野菜も宝庫で、シニアが作りやすいの野菜の品種改良に取り組んでいる畑にお邪魔したり、地元の新鮮野菜を手に入れる事が出来ました。
どれも野菜本来の味がしました。それにオシャレなイタリア野菜も沢山あるんですねー。
気になったのは、川内村特産の「蕎麦ビール」です!イワナの燻製と相性バッチリです!
夏の避暑地としては、最高に過ごしやすいかも!と感じました。宿泊できる森林の中のコテージも設備されているようですし、次回は是非ゆにしあの仲間たちと共に再来したいと思いました。
実際に行って目にして口にしてみると、良さを実感できました。
皆さん、川内村にぜひ伺ってみては如何でしょうか。