11/14㈫に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
2017年11月16日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年11月14日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま12名+試食のみ2名、スタッフさま4名 |
平成29年11月14日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第27回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第27回のメニューはこちら
前回に引き続き、今回も大好評だった秋にぴったりのおイモのデザートです。
5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「潰す」「こねる」「切る」「混ぜる」「絞る」「並べる」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。
認知症がある方は、作業を途中で中断してしまう方や作業の意味が分からずに混乱しがちです。
途中で手を止めてしまったり、手を出そうとされないと介護する側は「できない」と判断してしまいことも。
ゆにしあの食リハでは一人ひとりの作業を用意しており、同じ「つぶす」でも手・めん棒・マッシャーなど使う道具は様々あり、またその使い方も指先で押す、手のひらで押す、叩く、めん棒の先で叩く、めん棒の長い面で叩く、めん棒を転がすなどたくさんの選択肢をご用意することで、簡単に「できない」とせずに、手法や提案方法を変えながら、ご自分で行って頂くことにこだわっています。今回も袋の上から揉むことはすぐやめてしまった方も、めん棒をお渡しし、目の前で行いながら「トントン」「コロコロ」と声掛けをしていったところ、その後は継続して作業を行い、ご自分だけでなめならなさつま芋ペーストに仕上げてくださいました。
カステラ切りの作業では、放射線状になるように、まな板を器用に動かして均等にカットされるなど、日常生活では決して見ることができないご利用者様の腕、技に出会うことが出来ました!
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
12月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
⇒食リハサポートのご案内