4/13(金)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年4月13日(金)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま10名+試食のみ5名、スタッフさま5名(出入りあり常駐2名) |
平成30年4月13日(金)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第32回目を行いました。
今回お作り頂きましたメニューはこちら
桜満開の季節にピッタリの桜のほのかな香りと彩を楽しんで頂ける蒸しまんじゅうを作って頂きました。
今回も「開封する」「計量する」「書く」「混ぜる」「すくう」「注ぐ」「切る」「流す」「巻く」「つまむ」「刺す」「折る」「置く」などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
初参加の帰宅が強いご利用者様もプログラムが始まると隣の方とお話をしながらたくさんの作業をなさってくださり、帰宅を望む声も治まりました。
入浴は排泄介助、お部屋での処置等でプログラムに付き添える職員さんが少ない中での実施でしたが、その分ご利用者様が分量のメモを見ながら説明をしなくても材料を配合されたり、硬い牛乳パックの開封もお隣の方と開け方を相談しながらハサミを使ってお手伝いなくご利用者様だけでの作業をして頂ける場面が多々ありました。
いつも率先して沢山の作業をしてくださる方も、お隣になった認知症の方に配慮をしながら、沢山やりたい!という気持ちを押さえて、目配り・気配りをしながら作業されるお姿もありました。、
今回はあんこの代わりに2種類のようかんをご用意。
食紅は麹を使った天然の物をご用意し、色合いを相談しながら慎重に加えるグループと勢いあるお一人がテキパキと決断して加えるグループとがありました。それぞれのグループで同じメニューでも作り方や仕上がりが全く違うものになるのが、食リハの魅力でもあります。
桜の塩漬けもその場で塩抜きし、アクセントに加えました。
卓上コンロを使って、目の前で蒸し上げます。
待ち時間には桜の花柄の千代紙を作って敷き紙も手作りして頂きました。
千代紙の柄や色合い、おり方、切り方、重ね方で更に個性が広がります。
蒸し上がりの確認もカップからの取り出しももちろんご自身で。
試行錯誤した敷紙に乗せたら完成です!
・こんなに上手に出来たから食べるのがもったいない。家族に見せつけたい。
「ばあちゃんこんなに出来んだじぇ。」と言いたいけど、食べたら見せられないな。
・羊羹はあんことも違い、上品な味です。
・とってもふわふわです。
・もう一つ食べられます。
・先生が来ると楽しいです。
・先生が考えて下さるメニューが毎回楽しみです。何を作るかはお任せしたい。
・自分で作ったものを皆と一緒に食べるのがいいんだ。
・桜の花一つで違うね。いい塩梅だ。
など
・上手にかわいくできていました。
・桜の花一つで商品価値が上がりますね
・少ないスタッフ配置ですみません。それでもみなさん楽しまれていました。
・普段やりたがりの方が認知症のへの理解を示し、譲り合いながら面倒を見て下さったことに驚きました。
など
今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
5月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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