6/13(水)鉄砲町5区サロンさまの介護予防講座を担当しました!
講座名 |
鉄砲町5区サロン介護予防講座 |
テーマ |
栄養に関する講話【俺流・私流 今日を良い日にする♪暮らしのレシピ】 |
主催者 |
山形市役所 長寿支援課 予防推進係さま |
日時 |
平成30年6月13日(水)10:00-11:30 |
会場 |
「はとぽっぽ倶楽部」(鉄砲町3-1-31) |
参加者 |
鉄砲町5区サロンの型 20名(70歳以上の方) |
1、おカラダチェック
要介護・認知症に繋がりやすい食生活の注意点や隠れ栄養失調チェックをご紹介し、その場で皆さんに
体験頂きました。
2、食べ方のコツ
食べる量が少なくなっても、効率的に必要な栄養素をまんべんなく食べるための食べ方・料理のコツ・
レシピをご紹介しました。
3、俺流・私流の暮らし方
家事を引退した…料理は苦手…などの理由から、食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に頼りきり
となっているシニアの方が増えています。
一見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた
考える機会や体を動かす機会が減ることで、体力や意欲・認知機能の低下に繋がること、食事を自分で
用意し続けることの大切さをお話しました。
ゆにしあ恒例のファッションチェックでスタート!
栄養の話なのに「ファッションチェック?」「えぇっ!?」というような雰囲気が漂いましたが、若々しい皆さんは装いも素敵な方ばかり。
参加してくださった方全員に装いのポイントを伺いたい位でしたが、泣く泣く代表者数名としました。
「半袖では寒いかな?と思ったけど日差しも出てきそうだらか選んだ」というのもののコーディネートはバッチリ。
スカーフの素敵なご婦人に伺うと「喉元が年齢を感じさせて嫌でしょ?だから隠すために巻いたの。帽子は髪もボリューム感が無くなってくると老けて見えるじゃない。色は統一してみたの。」と自身の事をよく見ているから小物使いがとても上手にされていました。
会場からも「素敵ね~~」「そうそう、首って年を感じさせるのよね~(同感)」という声が上がっていました。
そして、今日の司会を務めて下さっている役員の方にもお話を伺うと「いや~恥ずかしいわ!皆さん素敵なお召し物ですよね~私なんて家にいる時に来ている服にジャケットを羽織って来ちゃいました。流石にパンツはのびのびってはいかないよね~と思ったのでちゃんとしたのを引っ張り出しました!」との事でした。
すっかり和やかになったところで、全く栄養や食事と関係がなさそうな「ファッション」についての秘密をお話しました。
「なるほどな~」「いやいや、そうかーー」などと納得されたようでした。
おカラダチェックでは、「どうしよ・・・」と不安な声を上げている方もいらっしゃいましたが、自宅でも出来る確認方法を伝えると、「そっか!これからも時折自分で確認して行かなくちゃな」とホッと一安心されたようでした。
「全然、大丈夫だな!」「俺も!」「私も!」と、大半の方が元気で心配ない!という現状を確認され、安心されたようでした。
食べ方のコツでは、1人暮らしの男性の方も普段のお食事を振り返り、今回ご紹介した【○○○○食】を意識して食べていることが確認出来ていました。
気になる○○○○食についてはぜひゆにしあの講座で!
俺流・私流の暮らし方については、家事は面倒だし億劫に感じる事が年と共に増えてくるけど、、続けることが大切だということをご理解頂けたようでした。
「任せきりにしては自分のためにならない!」という決意が現れていました!
日ごろから健康意識が高く、鉄分補給についての質問がありました。こちらの回答は会場にてさせて頂きました。
講座後の懇談の中でも、毎日の食事の支度について買い物や調理って1人分て作り難いという事からメニューに悩むというのは、どの家庭も同じだという事や男性が集まったテーブルでは晩酌の量や頻度についてお互いに聞き合っていました。
やっぱりほどほどってのが良いんだなという結論に至ったようです。
奥さんが他界されて1人暮らしとなった方は、はじめは大変だっけど段々と自分でやるという事に慣れて色々と考えながら段取りも組めるようになったと話され、皆さん感心されていました。
周りからの励ましや気にかけてくれるというのも大きな力となっているようでした。
なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。
最後に、このような機会をいただきました主催者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣させていただいております。
ご要望やご予算に合わせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。
⇒地域向け講話のご案内