11/27(火)に山形済生病院さまの勉強会を担当しました!
テーマ |
「在宅医療で食を支えたい」ってなに? |
主催者 |
社会福祉法人恩賜財団済生会 山形済生病院さま |
日時 |
2018年11月27年日(火) 17:30-18:30 |
会場 |
社会福祉法人恩賜財団済生会 山形済生病院さま |
参加者 |
山形済生病院の職員さま 30名程度 |
緩和病棟がない中、自宅での看取りを希望される方々の支えとなることを考えて発足した在宅医療準備室が、今回の主催者さまです。
癌患者さんへの関わりについて「在宅医療を食で支える」というテーマでのお話のご依頼を頂きました。
頂いたテーマに対して、参加された方それぞれが考える場になれば・・・という思いを込めて、
「在宅医療で食を支えたいって何?」というテーマでお話をさせて頂きました。
癌患者さんの訪問サポート2事例を通して、病気を持ちながらも自分を大切にした生活、
家族との暮らしを無理なく自分で続けるために訪問して行っていることをご紹介しました。
ゆにしあでは、病気の種類や進行度合いでの違いよりは、病気は特徴の一つとしてとらえて
暮らしやすさを支援する関りを大事にしていることをお話させて頂きました。
事例1)食欲不振の1人暮らしの女性
食品の〇×評価を止めることで、「食べたい!」「作ってみたい!」に繋がった事例です。
3食の規則正しい食生活で体力が戻り、食事の悩みが消えて趣味を楽しめるまでに
なった支援や流れをご紹介しました。
事例2)退院間もない家族を支える女性
台所を綺麗に整えることで、「作りたい!」「食べたい!」に繋がった事例です。
自身で買い物に行けるようになっただけでなく、息子さんにも思ったように
買い物などの分担をお願いできるようになった支援や流れをご紹介しました。
● スライドがとても分かりやすくて良かったです。
● 食事を通して生活を支援しているという事が伝わる内容でした。(準備室を担当している医師の方)
● 食事に関わる暮らしのサイクルの話もとても良く分かりました。
● 医療関係者が集まる会合や勉強会でもっとこの話をしてほしい。
など
医師、看護師、リハビリ関係職種、事務など、様々な職種の方がご参加下さいました。
業務の合間を縫っての参加で出入りも多く、済生病院の職員さまの熱心さが伝わってきました。
最後に今回このような機会を頂きました、主催者さま・担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
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