3/15(金)に山形県在宅医療推進協議会モデル事業研修会「口から食べることの維持回復をめざして」を担当させていただきました!

2013年3月28日 / イベントレポート, 講座&講話

平成25年3月15日(金)に山形県歯科医師会館にて行われた山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会さん主催の山形県在宅医療推進協議会モデル事業研修会「口から食べることの維持回復をめざして」の講師を担当させていただきました。

    テーマは『これからの在宅ケアの欠かせない~介護食の活用について~』

  ご参加くださったのは、医療機関や介護施設に勤務する方や在宅医療・介護に関わる専門職の方々53名。

山形市外の置賜や庄内地域といった県内各所から参加いただきました。

今回は、参加者さん同士がお互いの顔が見えて、交流が持てる形で実施させて頂きました。

  研修会では、 在宅における食サポートの現状についてサポート事例をご紹介しながら、食介護の課題を共有していただきました。

また、 レトルト介護食の選択方法の解説と試食を行い、自己判断による案内はリスクが高いこと、選択については専門職へ繋ぐことが連携の1歩であることをご紹介しました。   さらに、とろみ剤を使用してのとろみのつけ方の体験やグループでの意見交換 として食サポートの連携のあり方について の検討をしていただきました。

      

    参加者さんからの感想 の一部をご紹介します。

◇病院としてどのような連携をしたら良いのかについては、退院先を見越して安全な食事内容を伝達していくことが必要だと感じた。

◇在宅での嚥下障害における食事の連携については、今後は口腔ケアとして歯科医師・歯科衛生士、栄養士や主治医等に振ることが必要。

◇これからは、かかりつけ医や言語聴覚士にも意見を求めていきたい。

◇多職種へ相談し、一緒に検討できるようにしたい。

◇食べられなくなってきている人のサポートが出来るような調整力を持ち、嚥下機能が低下している方の食事介助の仕方についても専門職の意見を聞いて取り組みたい。

◇今回の研修会が「連携」の糸口になっていくものと感じた。

 

  ご参加下さった方々は、”口から食べること””在宅で目指す社会像”について同じ志を持たれているのだと感じました。 山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会の皆さまからは、本当の連携という意味を考える機会を持たせて頂きました。

今年度の「研修会」を生かし、今後は「実践」に向けた取り組みが進むことを期待しています!     ご参加くださった皆さま、このような機会をくださいました山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会の皆さまに感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

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