カテゴリー「講座&講話」の記事

介護食調理補助業務講習in庄内町が無事終了しました!

2012年9月15日 / イベントレポート, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいている山形県シルバー人材センター連合会さん主催の”介護食調理補助業務講習”の庄内町会場。9月6日(木)~9月14日(金)までの土日を除く7日間、合計40時間の講習が無事終了しました!   6日目と7日目は安全な食事提供には欠かせない衛生管理とバランスが取れた献立作成についての講習と実習。  

更に、最終日の7日目はまとめと確認テストを行いました。みなさん、盛りだくさんの内容にも関わらず、介護食提供に必要な基本知識や心構えをきちんと身に付けられたことを確認できました!

参加された16名全員が無事に修了証を受け取られました。

本講習の栄えある「第一期生」ということで、ゆにしあの活動にも興味を持ってくださり、たくさん質問してくださったり、ゆにしあの掲載記事をコピーして持参くださいました。

のどかな土地と優しくて熱い素敵な人たちと触れ、庄内がさらに好きになった7日間でした!

おまけで・・・。

受講者の方より、お礼のお手紙や講習中のお写真を頂戴しました。お野菜を頂いたり、おいしいお店をご紹介いただいたりと、たくさんの交流ができた楽しい時間になりました。

コチラは亡くなられたお父様の木から初めて採れたという大切なラフランスです。

心遣いと素敵なお手紙に感動です。

真面目で熱い思いの受講者の皆さん。病院や介護施設などの給食施設に限らず、自宅や地域など幅広い場所で今回の技術・知識を生かし、”地域の食サポーター”として今後のご活躍されることと期待しています! 受講者の皆さま、7日間本当にお疲れ様でした♪

庄内町でも介護食の調理を体験いただきました!

2012年9月12日 / イベントレポート, お知らせ‼, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいている山形県シルバー人材センター連合会さん主催の”介護食調理補助業務講習”。昨日より、介護食の調理がスタート!   参加者の皆さんは、長時間の実習にも関わらず、休憩中も質問が絶えない程、真剣に取り組んでくださいました。  

高齢者の方向けの普通のお食事はもちろん、同じ料理で数種類の硬さや大きさの調理にチャレンジしていただきました。

参加者の方が作られたお食事がコチラ↓

ムース状のお食事です。

コチラは別な班の方が作られたものです↓

どちらも初めてとは思えない出来です!

試食では、味だけでなく硬さや食べやすいさも確認。

「意外とおいしいね」 「これは食べにくいな~」 など、作って食べる体験をしたからこそ分かる気づきがたくさんあったようです。  

さらに、本日はNHKさんが取材にお越しくださいました!

9月24日(月)11時45分~「やまモリ」にて放送予定とのことです。

山形限定ですので、山形にお住いの方はご覧いただければうれしいです。

 

介護食調理補助業務講習in庄内町

2012年9月10日 / イベントレポート, 地域の食サポーター, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいている山形県シルバー人材センター連合会さん主催の”介護食調理補助業務講習”。8月の天童市の講習に続き、今月は庄内町での講習がスタートしました!   3日目の今日は、介護食を作る前に、介護食を食べている方の状況を知っていただくため、8月1日に”山新放送愛の事業団福祉援助・助成”でいただいたの介護用エプロンとスプーンを使用してのの実習をさせていただきました。   皆さま、介護用スプーンやエプロン初体験とのことでしたが、恥ずかしがることなく、進んで着用したり、説明を聞いてくださいました。介護が必要だから皆エプロン!ではないことをご理解いただけたのではないでしょうか。    

  とろみ調整剤の使い方も体験いただきました。     自宅や施設でもよく使われるようになったとろみ調整剤ですが、使い方をきちんと練習する場がなく、自己流で苦労されている方も多くいらっしゃいます。 今回の講習を通して、そんな風に困っている方をサポートしてくださる方がどんどん増えてくだされば嬉しです。   講習はあと4日間。明日からはいよいよ介護食の調理です。

小規模多機能ホームさんにて第1回目のゆにしあ食介護研修をさせていただきました!

2012年8月31日 / イベントレポート, 講座&講話

8月30日(金)に小規模多機能ホーム「めだかの学校桧町校」さんにて、ゆにしあの施設サポートの一つである、「ゆにしあ食介護研修」の第1回目が開催されました。 「ゆにしあ食介護研修」は摂食・嚥下障害を中心に食事介助や調理方法、衛生管理などの研修を、ご施設のお悩みやご希望に合わせて選べるカスタマイズ型の研修です。 「めだかの学校桧町校」さんでは、半年間で6回の研修をお申込みいただきました。     パソコンやプロジェクター、資料やスプーンなどの備品もゆにしあで持参しますので、白い壁をお借りできればどこでも研修が可能です!

ご施設にお伺いしての研修なので、一度にたくさんの職員さんにご参加いただけます。

当初8名のお申込みでしたが、業務終了後に噂を聞きつけて(?)、意欲ある職員さんがご参加くださり、総勢15名での研修となりました。

(資料や食品・道具の準備がありますので、事前に参加人数をお伺いして行いします。)

 

皆さん、「食介護の研修は今まで受けたことがない!」「とっても楽しみです♪」と始まる前から気合十分。

 

 

全カリキュラム体験型の研修です。

体験型の研修も初めてとのことで、ドキドキしながらも楽しんでご参加くださいました。

 

 

実践型の研修なので、普段一緒に働く同僚や上司の方との交流の場にもなり、明日からの職員間のコミニュケーションの取り方の見直しにもなったそうです!

今まで検討することがなかった、食介護の一つ一つの動作やスキルに疑問を持ち、検討するきっかけを作ることもこの研修の大きな役割だと思っています。

参加者の方からのお声の一部をご紹介します。

   

<参加者さまのお声>

 

※みなさん、とっても素敵な感想を沢山くださったのですが、参加いただく方の気づきが研修のポイントになりますので、内容がわからないような表現のところだけご紹介させていただきます。

 

*初めて食介護の研修を受けて、基本的な事からお話しを聞けて良かったです。自分で体験してみて気が付く事や思う事があり、明日からもっと利用者様の観察をしてみたいと思います。ありがとうございました。

 

*日々の食介護の中で自分が体験してみて、どのように食介護をすると気持ち良く召し上がっていただけるかという事が理解できました。今後相手の気持ちになり、食介護をしていきたいと思います。

 

*食事に対する声掛けの仕方によって飲み込む・えん下機能がこんなに違うんだと感じた。実際、自分が何気なく飲み込んでいる食事もこんなにいろんな情報があったんだと思う。

 

*今後、食介で気 を付けながら、ご利用様に無理させないように食べていただいてもらえる様にしていきたいです。

   

積極的にご参加くださった「めだかの学校桧町校」さんの皆さん、研修を取り入れてくださいました管理者様に感謝申し上げます。

来月もまた、よろしくお願いします。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪

 

今回の研修では、山新放送愛の事業団福祉援助・助成にて頂戴したスプーンを使用させていただきました。

『河北町社会福祉協議会ホームヘルパー研修会』で研修をさせて頂きました!

2012年8月24日 / 講座&講話

河北町社会福祉協議会さんからのご依頼でホームヘルパーさんを対象に、糖尿病や透析している方の調理方法について8月と9月に分けて研修をさせて頂くことになりました。 平成24年8月23日は、その1回目の研修ですでした。 ホームヘルパーの皆さんは、通常の業務を終えた後に集い、毎月このような勉強会を開催しているとの事です。 今回は、座学を中心にして糖尿病食と腎臓病食のおさらい確認と調理時のポイント、私たちが訪問栄養士として関わった際に気づいた点についてお話をさせて頂きました! 糖尿病、腎臓病は普段からホームヘルパーの皆さんが身近に感じながら食調理支援を行っているということもあり、業務終了後でお疲れの中でも、真剣な眼差しで要所要所でメモを取りながら聞いてくださいました。 「ヘルパーとして家族に直接、伝えるのが難しい場合も多々あります。その時は、どのように対応したらいのかと悩んでいます。」など現場での対応に関する具体的な質問もいただきました。 実は、ご家族とヘルパーさんのコミニケーションについては、ヘルパーさん同様、ご家族も悩んでおられる問題です。研修の中では、疾患についてや調理方法だけでなく、食・栄養面を通してのご家族とのコミニケーションの取り方などについてもお話したり、参加者の皆さんのご意見をお伺いして、解決方法や事業所毎の対応方法の検討を行っていきます。   この残暑厳しい折、1時間もの勉強会に参加して下さったホームヘルパーの皆さん、お疲れ様でした。 次回は、9月に療養食調理実習を開催します。 とても楽しみにして下さっているようなので、現場に持ち帰れるようなヒントが詰まったものにしたいと思います。来月もどうぞ宜しくお願い致します。  

介護食調理補助業務講習が無事終了しました~!

2012年8月9日 / イベントレポート, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいております、山形県シルバー人材センター連合会さん主催の介護食調理補助業務講習。緑町会館さんに場所を移しての最終日の7日目。   本日は昨日に引き続き、献立作成とドキドキの最終確認テストを行いました!↓

口や喉の機能、食事介助、介護食調理、衛生管理、献立作成と幅広い内容をぎゅ~と詰め込んだ7日間40時間にも及ぶカリキュラムでしたが、 無事16名の方が全カリキュラムを終了し、修了書を授与されました!

休憩時間も質問をしてくださったり、自宅に戻ってから復習をされるなど、受講者の皆さんは本当に真面目に取り組んでくださいました。受講者さん同士の交流も多く、楽しい講習になりました♪

本日もある受講者さんが「受講者の皆さんに・・・」と、自宅から採りたてのトマトをおすそわけを持ってきてくださいました。甘くてとってもおいしかったですよ。

 講習の中でも、参加者さん同士の話し合い、教え合いでたくさんの気付きがあったようです。

一人ではできないことでも、みんなのアイディアやチカラが合わさればできる!ということを身を持って体験いただけたことと思います。   介護経験者の方も多く参加されておられた本講習。 現在介護中の方からは、早速食事介助方法を実践してところ、お父様より 「何だか食べやすいな~」 と嬉しい言葉があったそうです。 「 ”今までは食べにくかったんだ” と言われたんです」 とご報告してくださいました。   療養者の方は 「介護してもらって申し訳ない・・・」 「わがままは言えない・・・」 と本音を言えないでいることも多いものです。 この方の場合も、今回の講習を受けたことを、自分自身で実践し、自ら気付けたという受講者の方の熱心さ、優しい気持ちが生んだ素晴らしい結果ですね!   相手を思いやる気持ちがある受講者の皆さん。病院や介護施設などの給食施設に限らず、自宅や地域など幅広い場所で今回の技術・知識を生かし、”地域の食サポーター”として今後のご活躍されることと期待しています! 受講者の皆さま、7日間本当にお疲れ様でした♪   9月も同講習を庄内町にて開催予定です。55歳以上の求職者限定ですが、楽しく日常にも役に立つ講習ですので、ご興味がある方は山形県シルバー人材センター連合会さんまでお問い合わせください。  

介護食調理補助業務講習いよいよラストスパートです!

2012年8月8日 / イベントレポート, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいております、山形県シルバー人材センター連合会さん主催の介護食調理補助業務講習6日目。   本日は、地元の食品メーカーさんよりの市販の介護食の活用のお話をしていただき、皆さん満腹の中での講習となりました(笑)  

講習の内容は、栄養バランスと献立作成です。 介護食補助業務で 「なぜ栄養バランス?」 「なぜ献立?」 「それは栄養士の仕事じゃない?」 と思われるかもしれませんが、嫌いなものがある方のために代わりのものを作る機会も多いので、基本的な献立の作り方を知っておくことは大切なんですね!

皆さん身近な方の食介護を思い出しながら、真剣に献立を作られました。

栄養バランスの崩れを目で見て確認していただき、最終的には参加者の皆さん全員が栄養バランスが取れた献立を完成させることができました!

明日はいよいよ7日間に渡る講習の最終日。

「講習が終わるとさびしくなる~」との声も聞かれますが、最後も楽しい時間になればと思っています♪

   

ムース食・ペースト食を作ってみました!

2012年8月7日 / イベントレポート, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいております、山形県シルバー人材センター連合会さん主催の介護食調理補助業務講習5日目。 本日は、介護食調理の中でも難度の高い『ムース食』『ペースト食』に挑戦していただきました!

今回は2班に分かれて作っていただきました。

主婦の経験を十分に発揮して、要領良く調理されておられたA班の皆さん↓

初めて作ったとは思えない、素晴らしい出来です!写真はムース食。

  こだわりが光るB班の皆さん↓

こちらの班も素晴らしい出来です!

同じレシピの料理でも、盛り付けの違いでいろんな表情になりますね。

”最期のとき”まで安全に食事を楽しむための基礎を学んでいただきました。

参加者の皆さんは早くも”とろみ調整剤”や”ゲル化剤”を使いこなせるまでになりました!

残り2日も楽しい講習にしていきたいと思います♪

介護食調理補助業務、いよいよ介護食調理がスタートしました!

2012年8月6日 / イベントレポート, 講座&講話

先週より実施している山形県シルバー人材センター連合会さん主催の介護食調理補助業務講習。本日で折り返し地点の4日目。 いよいよ介護食調理が始まりました!  

  参加者の皆さんは休み時間にも質問してくださったり、作ったものを残さず食べるなど、学ぶ姿勢が素晴らしいので、自然と講義にも熱が入ります。  

明日からは噛んだり・飲み込んだりが上手くできない人のための、軟らかいなめらかなムース食やペースト食を作ります!

山新放送愛の事業団福祉援助・助成にて頂戴した介護用エプロンとスプーンを早速活用させていただきました!

2012年8月4日 / イベントレポート, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいている山形県シルバー人材センター連合会さん主催の”介護食調理補助業務講習”。3日目は8月1日に”山新放送愛の事業団福祉援助・助成”でいただいたばかりの介護用エプロンとスプーンを使用してのの実習をさせていただきました。

介護食を作る前に ”なぜ介護食が必要なのか?” ”どんな人がどんな状況で食べているのか?” 実際に体験しながら考えていただきました。

参加者の皆さんは連日の暑さの中でも6時間集中して参加して下さっています。

とろみを付けた水分もみなさん残さずにしっかり味わってくださいました!

人生経験豊富な参加者の皆さんからは、介護の経験などから鋭く、的確な質問も多いので、講習内容も自然とより深く実践的なものとなっていっています。

月曜日からはいよいよ介護食調理が始まります!

どんな料理ができるか楽しみです♪

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