「2018年01月19日」の記事

1/17(水)に大江町さまにて介護食調理講座を担当しました!

2018年1月19日 / イベントレポート

 

テーマ

新しい介護食のカタチ 
~家族みんなでおいしい♪を叶えるユニバーサルレシピ~

主催者

大江町健康福祉課さま

日時

2018年1月17日(水)10:00~13:00

会場

大江町保健センター

参加者

大江町にお住いの介護者家族さまや介護食興味をお持ちの方 8名
大江町食生活改善推進員さま 3名
大江町健康福祉課の職員さま 3名

 

平成30年1月17日(水)に、大江町保健センターにて開催された、大江町さま主催の「介護食調理講座」にて講話と調理実習を担当させていただきました。

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1、おカラダ&食べ力チェック

食べる・飲み込む機能についてご紹介し、食べ力チェック・介護負担に繋がりやすいご家族向けの調理の負担度チェック、要介護の重度化に繋がりやすい食生活の注意点や隠れ栄養失調チェックをご紹介し、その場で皆さんに体験いたただきました。

2、食べ方のコツ

 誰が見てもおいしそう・食べやすい・おいしいという「ユニバーサル」×おいしく食べる「しあわせ」を合わせた、【どんな人にとっても食べやすくおいしい食事“ゆにしあ食”】という食事の考え方についてご紹介しました。安全でおいしく食べるための調理のコツやレシピについて、市販品の活用などを織り交ぜてご紹介しました。

 

3、食の自活のススメ

「家事を引退した」「料理は苦手」などの理由から、食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に頼りきりとなっているシニアの方が増えています。一見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた考える機会や体を動かす機会が減ることで、体力や意欲・認知機能の低下に繋がること、食事を自分で用意し続けることの大切さをお話させて頂きました。

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調理実習ではご紹介したポイントを盛り込んだレシピを作って頂きました。

 

調理実習メニュー(点線)

● 簡単!鶏がゆ:炊飯器に入れるだけで簡単に作れる中華風の味付けおかゆです。

● はんぺんつみれ~しそおろし添え~はんぺんと魚の缶詰を使った家族と一緒に作れるレシピです。

●  焼きバナナ:バナナを丸ごと焼くだけで甘さが倍増する簡単デザートです。

 

 

在宅介護中のご家族様、介護を終えられたばかりの方、今後の介護に備えたい方、食生活改善推進員の方に加え、福祉施設や地域活動を支援されている管理栄養士さんなどがご参下さいました。

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参加者のみなさまからの感想・質問(吹出)

◯ 介護食は刻むと良いと思っていましたが、実際に食べる体験をしてみて「食べにくい」「危ない」ということが分かり、目からうろこでした。

◯ 家族も一緒に食べられるレシピでとても良かったです。

〇 先日介護が終わりました。もう少し早く知ってたらと思うと残念ですが、これからは自分のために生かしたいです。

◯ 介護をしていて体重が少ないのが気になります。サプリメントを使った方が良いでしょうか?

◯ ヘルパーさんより一人暮らしの方に何をどう食べて頂くと良いか相談があります。どのように対応するとよいですか?

◯ かぼちゃを煮る時に砂糖を沢山使うのですが、身体に良くないでしょうか?

(ご質問については会場にて対策をお話させて頂きました。)

 

 

このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者さまにご許可得まして掲載させていただきました。

今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました担当者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

1/12(金)に「朝日町ヘルシーライフ教室&食生活改善推進員養成講座」で調理実習を担当しました!

2018年1月19日 / イベントレポート

 

テーマ

う~ん困った!糖が気になる!でも、おいしく食べたいあたなに
生活習慣病にサヨナラする食の自活体験!

主催者

朝日町健康福祉課健康推進係さま
朝日町食生活改善推進協議会さま

日時

2018年1月12日(金)10:00~13:00

会場

朝日町開発センター 調理室、集会場 (〒990-1142朝日町宮宿1115)

参加者

平成28年度特定健診の結果血糖値が高めで未治療の方 
朝日町食生活改善推進員養成講座参加者さま      計10名
朝日町健康福祉課健康推進係の担当者さま 2名

 

平成30年1月12日(金)に、朝日町開発センターにて開催された、朝日町さま主催の「朝日町ヘルシーライフ教室及び食生活改善推進員養成講座」にて講話と調理実習を担当させていただきました。

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名称未設定
我が家の食卓を充実させ、地域の健康づくりを行うことから出発した食生活改善推進員は、「食生活を改善する人」を意味します。
豊かな感性と知性と経験が1人1人の力となり結集され、”私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通した健康づくりボランティアとして活動を進めている方々です
-一般財団法人 日本食生活協-



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① 効果が出る!体形別の食事対策

高血糖が引き起こす体の不調、ありがちな高血糖対策の失敗、効果を出せる体形別の食事対策についてご紹介しました。

② 食の自活【3つのポイント】

頑張り過ぎが引き起こす高血糖についてご紹介し、【少量】【良質】の“贅沢食べ”の方法を3つのポイントに分けてご紹介しました。

 

 

調理実習では少量&良質の”贅沢食べ”ポイントを盛り込んだ3品の調理を行って頂きました。

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調理実習メニュー(点線)

● フライパンで!?洋風海鮮炊き込みご飯:フライパンで作るおかず不要のレシピです。

● わたしのまるごと手軽とっちょ:魚の紙包み焼きです。
                ご自身の体調や適量・好みに合わせて作れるレシピです。

●わたしのすりすり甘酒ミルク:おやつにぴったりの砂糖を使わないレシピです。

 

 

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実はレシピ以上に食べ方にポイントが!
美味しく満足できる食べ方のポイントをお伝えすると皆さん即実行くださり、黙々と食事に集中され、少量でも大満足頂けたようでした。

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盛り付け、味付け、食材など各自でも仕上がりが異なる今回の料理講座。
お互いの料理を見比べ、情報交換も出来ていました!

 

 

参加者のみなさまからの感想・質問(吹出)

○ 炊き込みご飯はレストランみたいです。やりたかったけど、なかなか挑戦できなかった。こんなに簡単なら、家でもできます!
○ 紙包み焼きはスープまでおいしかった!
○ 来てよかった~
○ 噛めって言われるけど、飲んでしまってやれませんでした。食べ方を聞いて噛むことが出来ました。
○ 食べる前までは量が少ないかなと思いましたが、しっかり噛んで食べたら多いぐらいでした。
○ 食べ過ぎる母にどう食事を出していいか悩んでいます。(個別に対策をお話させて頂きました。)

 

 

このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者さまにご許可得まして掲載させていただきました。

今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました担当者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

1/11㈭に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!

2018年1月19日 / 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年1月11日(木)14時~16時

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら

参加者

ご利用者さま11名+試食のみ3名、スタッフさま4名

 

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平成30年1月11日(木)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第29回目を開催しました。

入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第29回のメニューはこちら

無題

 

今回は旬のりんごを使ったお正月にぴったりの紅白のおめでたい和菓子に挑戦頂きました。

5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「こねる」「切る」「すりおろす」「混ぜる」「押さえる」「かける」「丸める」「押す」「のせる」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

 

白あんはあんこ屋さんに分けで頂いた生あんを使って、味付けや練り上げから行って頂きました。
ずっしりと重みがあるあんにも負けず、ヘラやボールをしっかり持って、選手交代をしながらしっとりなめら中になるまで混ぜて頂けました。

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りんごのすりおろしでは朝日町のおいしいりんごに、切り落とした芯の近くの残った実もしっかり味見(笑)。
1つを半分にする作業では、車いすだと力が入りにくいかな~?と思っていると・・・
くるっと裏返しにして、ささっとカット!
軸を下にした方が面が広くて安定するという高度なテクニックをご利用者さまに教えて頂きました!

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すりおろしの作業は選手交代をしながら、一人1/8-1/4をしっかりと責任を持ってすりおろして下さいました。
大変そうかな?と思い「交代しますか?」とお声がけすると、「大丈夫!」と黙々と手を動かされていたのが印象的でした。

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ミキサー食を食べておられる方も、白あんのおしるこを伸ばす作業を泡だて器をしっかりと握り、滑らかになるまで混ぜてくださいました。
調理作業を希望されない男性の方もあんこの味見をお願いすると同意くださり、「うん」と味にも納得されていました。

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白あんの上におろしりんごのコンポートを乗せて完成ですが、饅頭づくりの経験があるご利用者様は柔らかいすりおろしりんごも上手に扱われ、見事に中に包むことが出来ていました!

 

シンプルな作業の組み合わせでしたが、【練る】【すりおろす】などの力作業もじっくりと時間をかけて、出来上がる頃には気持ちのいい疲れで晴れ晴れとした表情をされていました。

味もおいしい!見た目もきれい!と自身の作品に大満足頂けたようでした。

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このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。

2月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

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