Project

管理栄養士出張サービス
(栄養相談・料理代行)

Service

サービス内容

高齢者の食事や介護をするご家族を管理栄養士がサポートします。
病気で食事制限があったり、噛む・飲み込む力が弱くなった方のご自宅へ管理栄養士が出張訪問し、栄養相談や料理代行を行います。
お悩みやご希望に合わせて、サポートプランをご提案致します。
(1回60~120分程度)
※自治体によって利用料金の補助があります。利用料金についてはご相談ください。

相談例

・腎臓病食のメニュー相談
・退院後の介護食の手配
・減塩食の調理代行(食材買い出し含む)

Case

事例のご紹介

栄養相談事例

食欲がなく10kgも減量してしまった夫と二人暮らしの80代女性
(要介護認定なし、膵臓・胆のう摘出・腸の詰りや喉のつかえ)
※山形市の栄養あっぷ訪問事業として1回500円の自己負担で訪問

相談前

手術後に自宅に戻るも食欲が出ずに、3食食べた翌日は嘔吐して寝込んでしまうなどして10kgも減量してしまったとのこと。体力向上のためにリハビリを始めるも嘔吐や寝込んでしまうことが頻回になり、食事の方法や内容について相談を受けました。

相談後

旦那様の好みに合わせた食事を無理して食べていて体調を崩されていたため、好みに合わせた軽食を一緒に考えて、1日6回に分けて食べていただくようにしたところ、嘔吐や寝込むことがなくなり、会計の仕事も出来るまでに元気になられました。

低血糖でリハビリが出来ない料理が苦手な一人暮らしの60代男性
(要介護認定なし、脳梗塞後遺症で左麻痺、高血圧症、高血糖)

相談前

体力アップのためにリハビリに通い始めるも、肉が食べられなかったり、買い物先がドラッグストアしかないことでしっかりと食事ができておらず、低血糖や高血圧で見学する日が多いとして相談を受けました。

相談後

ドラッグストアで購入可能な食材を組み合わせて簡単に用意できるメニューを一緒に考えて練習したところ、3食しっかりと食べる生活が定着。血糖値も落ち着いて内服治療も終了となり、リハビリに行っても体調が良好で運動ができるようになられました。

高血圧で塩分制限が必要な宅配弁当と総菜を利用する一人暮らしの80代男性
(要支援1、高血圧症)

相談前

料理ができず、宅配弁当・レトルト食品・惣菜を利用されていましたが、弁当が口に合わずに食べずに捨ててしまうことが多く、レトルト食品の食べ過ぎで塩分の摂り過ぎになっていました。

相談後

料理に関心を持っていたため、目玉焼き、カレー、肉じゃが、天ぷら、炊き込みご飯など、1品具沢山で栄養バランスが整い、塩分にも配慮した料理を一緒に練習しました。食べずに捨てていた宅配弁当を止めて、自分で食べたいものを作って食べる生活を楽しんでいます。

料理代行事例

病気で食事内容に注意が必要な一人暮らしの80代女性
(要介護1、糖尿病・心臓病)

相談前

有料老人ホームでの生活が合わずに、自宅での生活に戻られましたが、毎日コンビニ弁当、カップ麺、惣菜を食べていたことで、心臓が悲鳴を上げてしまったとのこと。ケアマネジャーさんから「家に行って減塩食を作ったり、話し相手になってほしい!」と再三にわたって懇願されて伺うことになりました。

相談後

「来れるなら来れるだけ!」という熱烈なご要望を受け、買い物と夕食&翌朝の食事作りで週3日伺っています。塩分制限が必要ですが、材料や味付けの工夫で大好物のうなぎや麺類も楽しんで頂けています。

ご利用者様のお声:何を食べても全部おいしいよ~。おしゃべりも楽しいし来るのを待ってるよ!

寂しさで生活を楽しめていなかった一人暮らしの80代女性
(要介護認定なし、病気なし)

相談前

娘さんが頻繁に来て助けてくれることに感謝しつつも、近所の人や友達は高齢で交流も減って毎日が憂鬱。何を食べてもおいしく感じず料理も億劫になっていました。

相談後

はじめは山形市の自立支援事業を利用されていましたが、半年間の期間限定サービスのため、サービス終了後も「ずっと来てほしい!」と熱望され、利用を開始。
月2回伺って楽しくお話したり、大笑いしながら一緒に昼食を作っています!

ご利用者様のお声:来てくれた日はなんでか食べられるから不思議!おしゃべりが楽しいから来るの待ち遠しいの♪

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