社会起業塾イニシアティブ2011の塾生として思うこと
2012年3月15日 / ソーシャルビジネス
8月に採択を受けて始まりました「社会起業塾イニシアティブ2011」ですが、この3月をもって半年間の全プログラムを終了しました。
この半年間は、今まで経験したことのない時間を過ごすことができました。
始まった当初から自分たちの事業は「思い込み」でしかないこと痛感し、活動エリアとなる山形のことすら知らずに、一体何をしようとしていたのか・・・。
塾長の言葉である「地域に良さそうなことをしたいのか」「本気で地域を変えたいのか」この意味を何度も何度も反芻しました。
対象となる人は誰で、どこにどれだけいるのか、どれだけの人がどういう状態になるのが良いのか、その為に「ゆにしあ」は何をするのか。
「考える」「行動する」「評価する」「検証し考え直す」をひたすら突き詰めて取り組み、自分たちの力不足を思い知ったと同時に、次につながる意見を頂くことが出来たなと感じています。
自分たちだけで活動を続けていたとしたら、ここまで深く『考える』ことが出来なかったと思います。
そして、間違った行動をとって上手く行かない理由を世間のせいにしていたのではないでしょうか。
同期生の塾生たちとの出会いによっても多くの学びを得ました。
不思議ですが、全く異なった事業内容ではあるのに、自分たちに置き換えて考えることによって気づく事が多くありました。
そして、同じ時期に同じように動き、悩んで頑張っている人たちが日本のどこかに居る!なんとも心強い気持ちになりました。
これからも、同期生たちの進捗状況を拝見しながら、私たち「ゆにしあ」も頑張らねばならない!と強く思います。
NEC社会起業塾生としては、まずは「ゆにしあ」が地に足をつけて土台固めを行い、次に栄養と健康に関わる地域事業を一緒にできればと思っています。
これからの「ゆにしあ」に大きな期待を寄せて下さっている事に対して、成果も示せるようにしていきたいです。
ETIC.の皆さん、塾長、オフィシャル企業の皆様、支援者の皆様、不出来な塾生であったかと思いますが、ここで終わりではなく始まりに対しての準備がなんとか整ってきた段階だと思っています。
この塾で学んだことを今後の活動に落とし込んで、行きます。
チャンスとヒントを有難うございました。
「ゆにしあ」が目指す地域を実現するために、ヘコタレズニ頑張ります!!!
コメントを残す