『河北町社会福祉協議会ホームヘルパー研修会』で研修をさせて頂きました!
2012年8月24日 / 講座&講話
河北町社会福祉協議会さんからのご依頼でホームヘルパーさんを対象に、糖尿病や透析している方の調理方法について8月と9月に分けて研修をさせて頂くことになりました。
平成24年8月23日は、その1回目の研修ですでした。
ホームヘルパーの皆さんは、通常の業務を終えた後に集い、毎月このような勉強会を開催しているとの事です。
今回は、座学を中心にして糖尿病食と腎臓病食のおさらい確認と調理時のポイント、私たちが訪問栄養士として関わった際に気づいた点についてお話をさせて頂きました!
糖尿病、腎臓病は普段からホームヘルパーの皆さんが身近に感じながら食調理支援を行っているということもあり、業務終了後でお疲れの中でも、真剣な眼差しで要所要所でメモを取りながら聞いてくださいました。
「ヘルパーとして家族に直接、伝えるのが難しい場合も多々あります。その時は、どのように対応したらいのかと悩んでいます。」など現場での対応に関する具体的な質問もいただきました。
実は、ご家族とヘルパーさんのコミニケーションについては、ヘルパーさん同様、ご家族も悩んでおられる問題です。研修の中では、疾患についてや調理方法だけでなく、食・栄養面を通してのご家族とのコミニケーションの取り方などについてもお話したり、参加者の皆さんのご意見をお伺いして、解決方法や事業所毎の対応方法の検討を行っていきます。
この残暑厳しい折、1時間もの勉強会に参加して下さったホームヘルパーの皆さん、お疲れ様でした。
次回は、9月に療養食調理実習を開催します。
とても楽しみにして下さっているようなので、現場に持ち帰れるようなヒントが詰まったものにしたいと思います。来月もどうぞ宜しくお願い致します。