サポートCASE4
01 食事状況の確認
ご自宅にお伺いして、今の食事の状況や食べたいものをお伺いしました。
病院での診断では、誤嚥性肺炎のため、まとまりの悪いものは禁止!
水分にはとろみ。やわらかいものやムース状のものならOKとの診断でした。
「昔から大好きだった“近所のお蕎麦屋さんの蕎麦がきを食べたい!”と言われるので、連れてってあげたいけど、食べられるかわからないし、どう対応したらいいか不安だから付いてきてほしい」とのこと。
02 下調べ
ご家族に代わって、ご希望のお店にお伺いして事前にメニューの硬さやスペースなどを確認しました。
食べられない具もありましたが、とろみを付けたり、一口量を調整することで食べられるものがたくさんあったので、ご家族にご連絡し、お店が混雑する時間を避けて日程を調整しました。
03 外食への同行サポート
ご家族と一緒に、ご希望のお店にお伺いしました。
とろみ調整剤を持参し、お茶や付けタレにとろみを付けて、お食事開始です!
ご家族と3人で食事をしながら、見守りもしっかり行います。
ご家族の頼んだ天ぷらそばの南瓜もやわらかく食べやすかったので、天つゆに浸してやわらかくして食べていただきました。
2年ぶりの外食に感激しておられました。
「どんなものが必要か?どこに座ればいいのか?などが分かって安心しました。今度からは二人で来れます!」
とのことで、その後も何度か外食に行かれているそうです。
「また違う店に一緒に来てほしいです!」とお母さんもご家族も楽しみにされておられました。