カテゴリー「イベント情報」の記事

3/7(水)に「河北町ケアマネジャー研修会」を担当しました!

2018年4月9日 / イベントレポート, 講座&講話

テーマ

疾患別食事のコツ

主催者

河北町地域包括支援センターさま

日時

2018年3月7日(水) 13:30-15:00

会場

河北町総合福祉センター2階 研修室

参加者

河北町の介護支援を行う介護支援専門員さま21名

 

 

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Q1、カロリーの目安
Q2、塩分の目安
Q3、カリウムの制限方法

「1500kcalって言われても…。」「塩分6g未満って言われても…」そんな食事指示の不安やご質問に対応した内容です。
在宅におけるケアの中で対応頻度が高い食事制限について疾患別ではなく、エネルギー・塩分・カリウムの3つの注意ポイントに分類し、
参加者様の食事を元に現場で簡単に摂取目安を把握するためのツールの体験や自宅でよくある制限の見落としポイント、
食品選択や調理のポイントの具体例(どうやって?何分?まで具体的に)をご紹介しました。

 

 

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参加者のみなさまからの感想・質問(吹出)

〇 食事バランスガイドを実際に活用して、自分自身の食事バランスが偏っていないのかどうか
 自己確認出来たのが良かった。
  これまでピンとこなかった食事のバランスや偏りについてイメージがつけられるようになった。
〇 自分自身の食事が偏ったものになっている事にも気づけた。
〇 体に良いからといって、一つの食品に固執してしまうと、かえってバランスが崩れてしまうことが分った。
〇 短期集中の支援については、自立の手助けにとてもなっていると実際にお願いして感じた。
〇 高齢者の食の自立・食事制限などは全部が全部、我々ケアマネジャーが助言するのは困難だと思う。
 専門的な役割を担ってやっていけば良いことなのではないかと研修に参加して感じた。

など・・・

 

 

なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。

最後に今回このような機会を頂きました、主催者さま・担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
専門職向け講話のご案内

3/28(水)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!

2018年3月30日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年3月28日(水)14時~16時

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら

参加者

ご利用者さま10名+試食のみ3名、スタッフさま5名

 

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平成30年3月28日(水)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第31回目を開催しました。

入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第31回のメニューはこちら

 

無題

 

 

今回はホワイトデーにちなみ、甘いホワイトチョコレートと抹茶を使ったオトナなお菓子を作って頂きました。

5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「折る」「叩く」「押しつぶす」「混ぜる」「練る」「押さえる」「はがす」「切る」「すくう」「詰める」「絞り出す」「振る」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

 

常食~ミキサー食までの幅広い参加者様が一緒に同じおやつを楽しめるように、やわらかめに仕上がるよう配合に工夫があります。
作業能力が高い方、麻痺がある方などそれぞれの残存機能を活かして参加頂けるように、様々な工程を体験頂けるプログラムになっています。

 

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手先が器用な方はカステラの開封、薄紙をはがしてのみじん切り作業、包丁やまな板などを上手に使ったボールへの移し作業などのカット以外の前後の作業も全て行って頂けました。
認知症がある方も、袋やめん棒を使うことで、掛け声に合わせてチョコレートを砕いたり、生地を混ぜて頂くことができました。
首の痛みや疲労感を訴える方も作業が始まると集中し、途中で無理のないように声掛けを行いましたが、痛みや疲労感の訴えはなく、担当となった作業を最後まで責任を持ってして下さいました。

男性の利用者様も笑顔や笑い声を見せながら、楽しげに作業をされました。
味見の際も抹茶のほろ苦さを感じながらも、中身のホワイトチョコレートの甘みの変化を味わい、「おいしい!」とあっという間に完食されました。
積極的に作業をしたい様子が感じられ、まんべんなく様々な作業を体験頂けました。

 

 

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このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。

4月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

3/20(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2018年3月21日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年3月20日(火)13:50~16:30

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま 9名+試食のみ2名、スタッフさま6名

 

食リハサポ1

 

 

平成30年3月20日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第42回を行いました。

今回は作っていただいたメニューはこちら!

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5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「分ける」「加える」「混ぜる」「割る」「詰める」「縛る」「すくう」「ならす」「ふりかける」「折る」「選ぶ」などたくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

 

 

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 普段はミキサー食を食べているという方ももちろんご自分でお作り頂きます。
今回はチョコレートを細かく砕いたり、カステラを切ったり、抹茶を振りかけたりと実は常形の方よりも沢山の作業がありましたが、それぞれの得意なことで大活躍頂きました。

いつも数を数えるているというご利用者様には「あと15回混ぜてください。」とお伝えすると、泡だて器をしっかりと握り、しっかりと混ぜて頂くことが出来ました。
「もう25回も混ぜましたよ!」としっかりとなさった作業をお教えくださいました。

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初参加の認知症がある男性の方も「分からない…」と作業が変化する度に口にされていましたが、作業を分解して目の前で見本を提示したり、選択しを多くし過ぎないことで作業に一通りご参加頂け、帰りには「またお願いしようかな~」と言い、笑顔を見せてくださいました。

 

女性陣は繊細なチョコレートの湯煎や彩を考えた成型もお手のもの。
以前子供たちにおやつ作りをされていたというご利用者様からは「これアルミカップを使うといいのよ!」
という画期的なアイデアを頂き、急遽クッキングシートからアルミカップに変更!
作業のしやすさが抜群で、こちらが勉強させて頂くばかりです。

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レクレーションや料理教室となると「講師」「先生」としてお声がけ頂くことが多いのですが、
ゆにしあは人生経験ある皆さんこそが先生であり、私たちやスタッフさんに「伝える」「教える」という機会を作ることをとても大切に思っています。「指導者」ではなく、「企画者」「インタビュをする人」として、参加者様お一人お一人の得意なことや斬新なアイデアのご意見に目を光らせ、耳を大きくして、すぐに実行に移せる環境づくりやお手伝いに全力を尽くします。

 

 

成型はひなあられのかわいい色合いを生かして、あられの大きさや色の配置を箸で微調整。
真剣にあられと向き合う参加者様はまさに職人です!

 

盛りつけは千代紙を敷いた器に。
千代紙の柄や色合いをご自身で選び、立体的に個性的に折ってくださいました。
シンプルなあられチョコが豪華で気品高い一品に変身しました。

 

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ご利用者さまのお声1

 

〇 ふんわりしていてとっても美味しいです。

〇 また来てください!

〇 まずまずだな。(笑顔でピースサイン)

〇 昔子供たちにおやつを作っていたことを思い出しました。とっても楽しかったです。

など

 

 

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〇 材料2つでこんなにおいしく仕上がるなんてびっくりです。

〇 またやってみます!見た目もかわいいですね。

〇 初参加の男性ご利用者さまもとっても楽しそうに参加できて良かったです。

〇 作業がゆっくりな方がミキサーグループに入ることで、活躍の場ができて良かったです。

〇 前の2回は自分たちでメニューを考えてみましたが、アイデアが出ず、面白みに欠けました。
 やっぱりご提案頂くレシピはなるほど~と思うものばかりで、毎回楽しみです。

など・・・

 

 

今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

3/7(水)に「蔵王地区福祉協力員研修会」を担当しました!

2018年3月19日 / イベントレポート, 講座&講話

テーマ

食事の悩みにサヨナラする
俺流・私流の暮らし方~お身体チェックと食べ方のコツ~

主催者

山形市蔵王地区社会福祉協議会さま
山形市社会福祉協議会 福祉のまちづくり第二係さま

日時

2018年3月7日(水) 11:00~12:00

会場

蔵王コミュニティセンター

参加者

蔵王地区福祉協力員さま50名 
蔵王地区社会福祉協議会役員さま5名
山形市社会福祉協議会 福祉のまちづくり第二係担当者さま 1名
蔵王地域包括支援センター 職員さま 3名

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1、おカラダチェック
要介護・認知症に繋がりやすい食生活の注意点や隠れ栄養失調チェックをご紹介し、
その場で皆さんに体験頂きました。

2、食べ方のコツ
食べる量が少なくなっても、効率的に必要な栄養素をまんべんなく食べるための
食べ方・料理のコツ・レシピをご紹介しました。

3、食の自活
家事を引退した…料理は苦手…などの理由から、
食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に頼りきりとなっているシニアの方が増えています。
一見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた
考える機会や体を動かす機会が減ることで、体力や意欲・認知機能の低下に繋がること、
食事を自分で用意し続けることの大切さをお話させて頂きました。

 

 

 

ゆにしあの講話は参加型です。
開始冒頭からさっそくお隣同士での楽しい「食」の意見交換から開始!
どんどんおいしい料理の名前が上がりました。

一方、ゆにしあ講座の恒例のファッションチェックでは、慎ましい山形市民の皆さんは急に遠慮がちに。
その中でも、お手製のジャケットに身を包んだ女性は席を立って素敵な装いをご披露くださいました。
また、こだわりポイントやお隣の方からの推薦を受けた方からも今日のファッションポイントをご披露頂きました。

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そんなファッションと大いにん関係する今回の「食べる」お話。
「食べ過ぎさん」にも「少食さん」にもお勧めの
すぐに実践できる計算不要の栄養バランスを簡単に整える食べ方のコツ【まるごと食】をご紹介しました。

 

【お身体チェック】や【食の自活】のお話や体験では、地域の元気を見守る役割を担うべく、
「地域の方にお伝えしたい!」という熱意がひしひしと伝わってきて、とても嬉しく思いました。

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今回このような機会を頂きました、山形市蔵王地区社会福祉協議会さま、山形市社会福祉協議会 福祉のまちづくり第二係さまには、この場を借りてお礼申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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3/6(火)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!

2018年3月7日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年3月6日(火)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま11名+試食のみ1名、スタッフさま5名

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平成30年3月6日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第31回目を行いました。

今回お作り頂きましたメニューはこちら

 

無題

 

 

3月の2大イベントの【ひな祭り】と【ホワイトデー】にちなみ、
雛あられとホワイトチョコレートを使った岡新い挑戦頂きました。

5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「剥く」「折る」「叩く」「潰す」「すくう」「混ぜる」「詰める」「縛る」「切る」「折る」「広げる」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

 

 普通に食べるだけの雛あられをホワイトチョコレートで固めて、【おこし】風に仕上げます。
まずはチョコレートを砕く作業から。チョコレートの開封ももちろんご利用者さま。
手やめん棒でとっても小さく砕いて頂いたので、湯煎で溶かすと滑らか~な仕上がりに!

 

 

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2種類の大きさの違う雛あられは色合いや大きさのバランスを見ながら、
男性のご利用者さまが真剣に配分くださいました。

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仕上げはもちろんご自分で。
あられの粒の大きさや配色のこだわりは譲れません(笑)
「私に緑がない~。もう少しこれを下さい!」などご要望がそれぞれ上がりました。

 

出来立てを食べられるように、氷枕を作って目の前で冷やします!
形作りにこだわりにこだわって時間をかけたご利用者さまの分は冷凍庫で急速冷却。
無事、納得のいく仕上がりで皆さんと一緒に食べて頂くことが出来ました。

 

 

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固まる間も千代紙を使って盛り付けイメージを膨らませながら、
それぞれ千代紙の種類を選んだり、いろいろな折り方に挑戦されました。
かごのようにされた方はまさにお雛さま!

 

 

ご利用者さまのお声

〇 今日も楽しかった~。

〇 すごいきれいだね~。

〇 いや~食感もいいね!シャリシャリ!

〇 雛あられとチョコレートなのにうまいね!
 こうして食べるとうまいね~。

 

など

 

 

 

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〇 皆さん色にもこだわって楽しそうでした!

〇 とっても美味しかったです!

など

 

 

 

今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。

ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
4月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

2/27(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2018年2月28日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年2月27日(火)13:50~16:30

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま 10名、スタッフさま5名

 

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平成30年2月27日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第41回を行いました。

今回は作っていただいたメニューはこちら!

無題

 

5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「加える」「混ぜる」「流す」「裏返す」「押す」「潰す」「絞る」「たらす」「振る」「たたむ」「持ち上げる」などたくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

 

 

ミキサー食の方はバナナの皮をむいたり、カステラのフィルムをはがしたりなど、細かな作業からダイナミックな作業まで様々な工程に挑戦頂きました。
飲み込みがしにくい方も同じものを食べられるように、カステラはほぐしてホイップクリームを混ぜて頂きました。
いつもは仕上がりに時間がかかり、常形の方よりも食べるのが後になるのですが、今回はメンバーさんが多かったので、分担してすぐに作業ができ、
一足お先に召し上がって頂くことが出来ました!

 

 

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元お菓子職人の方は、フライパンの温度を素手で確認する様子がありましたが、きちんと理解していることを確認できているので、あえて止めずに見守ります。
火や包丁を使う作業では、長年の経験から、まな板を使わなかったり、手で触れる方もおられます。
ついつい危ない!と中止してしまったり、やりなれないこちらの対応を押し付けがちですが、意図や残存機能をしっかりと見極めて見守ることで、
ご自分のやり方を生かしながら、危険を最大限排除しつつ作業を楽しんで頂けました。

退院後半年ぶりの料理というご利用者さま。
他のご利用者さまへの気遣いもばっちりで、ゆにしあでは「先生」ではなく、一緒に楽しむ仲間として時間を共有できたことをとても嬉しく思いました。
正しいやり方を聞かれがちですが、料理はそれぞれのやり方で大正解!好みはあっても失敗はないので、どんどん思ったことを形にして頂けます。

 

 

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ご利用者さまのお声1

 

〇 フォークとナイフで食べるつもりで盛り付けました。
〇 とっても美味しいです。でも大きくて食べきれないわ~。
〇 カステラとクレープが合いますね。
〇 昔は売ってなかったから、何でも作ったの。料理は半年ぶりです。

など

 

 

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〇 食事形態が常食の方を作業能力に合わせてミキサー食のグループに入って頂いたのですが、
 他の利用者様からの指摘などがない環境で伸び伸びとご自分のペースで沢山作業ができて
 とても良かったです。
〇ミキサー食の方のレシピでも十分おいしそうで、普段常食を食べている方も
 自分で作られたミキサー食用のデザートを食べられてよかったです。
〇 普段必ず拒否される方には、促さないで自然と入って頂くといいんですね!

など・・・

 

 

今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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2/6㈫に大江町高齢者保健福祉サービスチーム調整会議研修会の講師を担当しました!

2018年2月26日 / イベントレポート, 講座&講話

講 座 名

大江町高齢者保健福祉サービスチーム調整会議研修会

主 催

大江町健康福祉課さま

テーマ

~ゆにしあの大失敗・勘違いから考える~なぜかうまくいく!?食の自活サポート

日 時

2018年2月6日(火)15:00~16:30

会 場

大江町役場 2階201会議室

参 加 者

大江町の高齢者福祉サービスに関わるケアマネジャーを中心とした専門職の方 13名
大江町健康福祉課ご担当者 さま

 

平成30年2月6日(火)に大江町の高齢者保健福祉サービスに関わる ケアマネジャーを中心とした専門職を対象とした会議の研修会の講師を担当させて頂きました。

 

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Ⅰ.シニアのカラダとアセスメント

 シニアに起こりやすいカラダの悩み、簡単に出来る隠れ栄養失調チェックなどをご紹介し、
 実際に体験頂きました。

 

Ⅱ.元気を取り戻す!食べ方のコツ

 シニアでも簡単に栄養バランスを整えることができる、食品選択の裏技などをご紹介しました。

 

Ⅲ.食の自活サポート

 食べるだけでなく、食事を作るプロセスが認知症予防や介護予防になること、自宅や施設で行える食を通じた自立活動【食の自活】として”食リハ”や”食トレ”の事例をご紹介しました。

 

 

なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。

最後に今回このような機会を頂きました、主催者さま・担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
専門職向け講話のご案内

2/14(水)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!

2018年2月17日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年2月14日(水)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま11名+試食のみ2名、スタッフさま3名

 食リハサポ1

 

 

平成30年2月24日(水)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第30回目を行いました。

今回お作り頂きましたメニューはこちら

無題

バレンタインにちなみ、チョコレートを使った洋菓子に挑戦頂きました!

5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「剥く」「折る」「叩く」「潰す」「切る」「ほぐす」「混ぜる」「絞る」「被せる」「切り取る」「ふりかける」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

 

 料理が得意だったという女性陣にはカステラ切りをお願いしました。
「細かければ細かいほどいいですよ~」とお話しすると、薄切り、そぎ切りなど、それぞれのこだわりの切り方であっという間に細かくなりました。

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その間にチョコレートも細かく砕いて頂きました。
手に麻痺がある方でも棒などを使ってしっかりと細かく仕上げてくださいました。
普段は手の麻痺を気にして「私出来ない~。やってください!」という方も、
「お願いします~!」と棒をお渡しすると自然と手が動き、しっかりと力を込めてチョコレートを潰してくださいました。

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卓上コンロを使って目の前でチョコレートを溶かすと、部屋中がチョコレートの甘い香りに包まれてほんわか幸せ気分が高まります。
粒がないように滑らかになるまで丁寧に溶かし、カステラを加えて生チョコ生地が完成!
絞り袋に入れてそれぞれガラスのココット皿に絞ります。

紙でハートの型を作ったら、粉糖とココアをお好みで振りかけて完成!
洋菓子屋さんさながらのお洒落な仕上がりに。

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完成後はご施設の職員さんが企画したバレンタインイベントが始まりました。
男性に素敵なプレゼントが送られ、バレンタイン気分でいよいよ試食タイム!
濃厚なチョコレートに皆さん大満足で、あっという間にきれいに食べてくださいました。

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ご利用者さまのお声

〇 やんばい(上手に)できたよ。

〇 量もちょうどいい。うまいな~。

〇 また作ろう!

 

など

 

 

 

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〇 簡単ですごくおいしい!ぜひまた作りたいので、レシピを教えて欲しいです。

〇 皆さんあっという間に食べ終わりました。

など

 

 

 

今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。

ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
3月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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2/13㈫に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!

2018年2月17日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年2月13日(火)14時~16時

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび

参加者

ご利用者さま10名+試食のみ4名、ご家族様3名、スタッフさま4名

 

食リハサポ1

 

平成30年2月13日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第30回目を開催しました。

入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第30回のメニューはこちら

無題

 

今回はバレンタインにちなみ、チョコレートを使った洋菓子に挑戦頂きました!

5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「剥く」「折る」「叩く」「潰す」「切る」「ほぐす」「混ぜる」「絞る」「ふりかける」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。

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入居したばかりのご利用者様は、面会にお越しになっていたご家族様と一緒に初めての参加でした。
普段はミキサー食を食べている方ですが、チョコレートを砕いたり、カステラを細かく切るなど、一通りの工程を「できない~」と言いながらも、バッチリ上手にしてくださいました。

男性の入居者さまは面会中の奥さまと一緒にご参加くださいました。
チョコはもらうだけという男性陣にも作るところから関わって頂きました。
大好きなチョコレートがどうお菓子になるのか・・・不安そうな表情をされていましたが、
スプーンで味見をして頂くと、目を見開いて驚いた表情をされ、思わず「うまい!」の声が(笑)

なめら中に仕上がった生チョコ生地をガラスのかわいいココット皿に絞ったら、お好みのパウダーで仕上げ。
濃厚でも滑らかな仕上がりに、普通食の方はもちろんのこと、ミキサー食の方も同じものをペロリと食べて頂きました!

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このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。

3月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

1/31(水)に楽学スッキリ認知症予防教室にて講話と調理実習を担当しました!

2018年1月31日 / イベントレポート, 講座&講話

 

テーマ

認知症予防は食事から!憧れの「優遊自適」生活を叶える食の自活

主催者

山形市北部認知症初期集中支援チームおれんじサポートチームえがお さま

日時

2018年1月31日(水)10:00~12:00

会場

山形市 江南公民館

参加者

65歳以上の一般の方 16名
山形市北部認知症初期集中支援チームおれんじサポートチームえがお 職員さま 5名
地域包括支援センター センター長さま 1名
山形市長寿支援課 担当者さま 1名

 

平成30年1月31日(水)に、山形市の江南公民館にて開催された、山形市北部認知症初期集中支援チームおれんじサポートチームえがお さま主催の「学スッキリ認知症予防教室」にて講話と調理実習を担当させていただきました。

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1、認知症リスクチェック
  認知症に繋がりやすい食生活の注意点や隠れ栄養失調チェックをご紹介し、その場で皆さんに
  体験いだきました。

2、食べ方のコツ
  食べる量が少なくなっても、効率的に必要な栄養素をまんべんなく食べるための食べ方・料理のコツ・
  レシピを3つのポイントとしてご紹介します。

3、食の自活のススメ

  家事を引退した・・・料理はもともと苦手・・・などの理由から、食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に
  頼りきりとなっているシニアの方が増えています。一見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、
  料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた考える機会や体を動かす機会が減ることで、
  体力や意欲・認知機能の低下に繋がることをお話し、食事を自分で用意し続けることの大切さをお話し
  しました。

 

 

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調理実習メニュー(点線)

●イワシ缶で和風トマト煮:イワシの味噌煮を使ったレシピです。

● 甘酒ミルク~すりすりフルーツのせ~:食欲が出ないときなどにおやつとして飲めるレシピです。

 

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調理実習ではご紹介したポイントを盛り込んだレシピを作って頂きました。

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参加者のみなさまからの感想・質問(吹出)

◯ 何年かぶりに料理をしました!

〇 先生はおだてるの上手だから、やりたくなっちゃうな~。

〇 とってもおいしい!家でもやってみます。

〇 甘酒が苦手なのですが、これは甘酒の感じがあまりしなくて飲みやすいです。

〇 ブロッコリーは茹でなくても軟らかくなるんですね!

〇 若い頃は早食く食べないと仕事ができないと言われた。
  今更ゆっくり食べるができないんだけど・・・。
 ⇒若い時に頑張ってきてこれからはたっぷり自分のために時間を使えるということです。
  意識しないと今までと同じ食べ方になるので、丁寧に食べるように意識すると良いですね。

〇 魚の缶詰は大根おろしをかけるしか食べ方がないと思っていたけど、これはいいですね!

など・・・

 

 

試食の時間では「30回噛めない!」と「食べ過ぎる!」というご質問の対策として、噛めない理由や噛むための食べ方のテクニックをご紹介し、実践頂きました。
「なるほど~」「これなら噛めるね」と食べ方の工夫を身に付けられたようでした。

 

 

このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者さまにご許可得まして掲載させていただきました。

今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました担当者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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