11/12(火)に【食事介助と調理のトレーニング教室in河北町 1日目】を開催しました!
2013年11月15日 / お知らせ‼, 食事介助と調理のトレーニング
11月12日に、これからの介護や親御さんとの暮らしに不安がある方のための【食トレ教室in河北町 1日目】を開催しました!
今回は、偶然にもご近所というお知り合いの方々や隣の寒河江市にお住いの若い女性の方も集って頂いた教室となりました。 開始前のカフェタイムでは、外は雪のちらつく中でしたので身体がぽかぽかと温まる「しょうがとレモン」のホットドリンクが人気でした。 お茶を飲みながら「お宅のお母さん入れ歯どうしった?」「食べるものどうだ?」「同じもの食べられるが?」などなど介護者同士の情報交換で盛り上がっていました!
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〇食べやすい食事の工夫を知りたいという、難病を患っている旦那さんの介護をしている奥様
〇最近、今までの食事が食べ難くなったお母さんの為に食べやすい食事のコツを知りたいという娘さん
〇介護食の本を見ても上手く行かないし、こんな教室があればと思っていた矢先にタイミングよく誘われたという方
〇まだ元気で介護食までは必要ないけど、今のうちに備えておきたいという娘さん
〇嫁ぎ先のおばあちゃんが食べたり飲んだりするのが大変と知って、何か手伝いたいと思ている結婚間近の女性
〇旦那さんのご両親や自身の親御さんも年を取るにつれ、食べ難くなってきた時にどう対応して良いのか知っておきたいという女性
など
今は大丈夫でも・・・・・
また今回は、ゆにしあの訪問食トレサポートをご利用いただいたご家族さまが、「みんなにも知ってもらいたい!」と、ご近所の方やお知り合いの方にお声掛けくださいました。
「今は、大丈夫でも食べられなくなった時では遅いんだから!!声かけてもよー困ってる事に気付かないんだよー!もったいない!私は随分と助けてもらったから、1人で食事の世話をしている人に知ってもらいと思ってんだ!」
とご自身が体験した苦労をもとに、自宅介護している方に自宅介護での食の対応やゆにしあのことをお伝えくださっています。
なりきり体験で実感
高齢者なりきり体験では、
皆さんが同じ恰好をしてしまったり・・・
同じ格好をした理由を知ると、
「なるほどー。そうゆう理由なんだがした!おっかない恰好なんだな~」
とやってみるからこそ実感する!んですね。
食べさせ方では、
「先にやった方が食べ難いのが解るよなー」
「後からの方が随分と食べやすいもんだなー」
と、違いもちゃーんと感じて頂きました!
介護を受けている身になった時のことも感じて頂くことで、介護する時に『気を付けなければいけないポイント』を分かっていただけたのではないでしょうか。
どんな格好?どんな食べさせ方?と気になる方は、ぜひ参加して、ご自身で体験してみてください!
トロミ剤は失敗の嵐
トロミの付け方は、今回も「失敗の嵐」でした。
「目加減でトロミをつけていいのか」
「なんでトロミが必要なのか」
など・・・失敗したからこそ、適切なトロミの付け方を知ってもらえたと思います。
間違ったトロミ剤の使い方は窒息など命に関わる問題に繋がりかねません。
ぜひ、ゆにしあの食トレ教室で体験してみてください!
○今まで、大した事ないと思ってたけど飲み込みの問題チェックに当てはまるのが結構あるのよねー。
○ちゃんとした対応しないと危険なんだと初めて知った。
○「栄養が足りないかもしれないと、心配で食べやすいものを知りたいと思って参加したけど、他にも知らなかったことばっかりだった。
○自分で試行錯誤してきたので、間違ったことをしてるなんて思ってもみなかった。教えてもらって良かった。
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食トレin河北町の2日目は11/22(金)に開催予定です。
2回目からの教室参加も可能ですので、ご希望の方はお気軽にゆにしあまでお問い合わせください。
温かい飲み物をご準備してお待ちしています!
また、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。