「2015年10月5日」の記事

おおそねケアセンターさまにて【食リハサポート】を導入頂きました!

2015年10月5日 / 食リハ

この度、新たに小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】を導入頂きました!

平成27年9月17日(木)に第1回目の食リハを実施しました。

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年9月17日(木)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま9名、スタッフさま7名

 

食リハサポ1

 

記念すべき第1回目のメニューはこちら!

わたしのパフェ

 
普段から食レク(食事作りレクレーション)を積極的に取り入れられているご施設さんでしたが、【食リハ】では新たな発見やご利用者様の新たな一面がいろいろ見えたようでした。
今回は、「容器を開ける」「材料をはかる」「混ぜる」「果物を切る」「彩りよく盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。

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ワイルドに切る方、ゆっくりと丁寧にじっくりと混ぜる方など、一つ一つの作業で個性が光りました!
これまで料理をされたことがなく、食レクにもあまり参加をされておられなかった男性陣も、食リハでは競い合うように積極的にご参加くださいました。
切っている最中にもつまみ食いというフライングも楽しみつつ、笑顔でプログラムが進みました。

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試食の時間では、「おいしい~」という言葉をたくさんいただきました。
皆さん残さずペロリと食べてくださいました。
今回使用した「マスカルポーネ」は初めての出会いだったようで、感動されている姿も印象的でした。

 

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・いつもレクレーションにお誘いしても「しね(しない)」とテレビを見ている方も、
 乗り出して作業をされておられました。
・男性は普段は家で料理をすることもないのですが、とても上手に作業をされているのに驚きました。
 男性も積極的に参加できていました。
・初対面の方に合うと落ち着かず、物を投げてしまうかたも、
 席について落ち着いて作業に参加されていました。
 周りが見えて安心できる席にしたことで落ち着いて皆さんと同じテーブルに着けることがわかりました。
・いつもおやつを食べて行かれない方も、今日は食べて行ってくださいました。
・出来上がった一つ一つに個性が出ていて面白かったです。


名称未設定
 始まる前はドキドキでしたが、今回のように改まってやってみるのもとても楽しそうでした。
 緊張された様子は全くなく、リラックスしながらも、皆さんのやる気が見えました。
 とても張り切ってご参加いただけ、新たな一面が見られてよかったと思います。
 職員がついついやってあげたくなってしまう場面もありましたが、「色なら選べるよね~」と
 利用者様のできることを職員に考えながら進めてもらえました。
 今後は事前打合せをもっと丁寧にして、材料決めや買い物、下準備などにも
 職員を積極的に参加させたいと思っています。


職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

9/30(木)に【天童市はつらつ介護予防教室】において講座を担当させていただきました!

2015年10月5日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるための~おカラダチェックと食べ方のコツ~

主催者

天童市総合福祉センターさま

日時

2015年9月30日(木)13:30~15:00

会場

天童市総合福祉センター

参加者

一般市民・地域福祉活動者・2次予防対象者等 11名

 

天童_3平成27年9月30日(木)に天童市総合福祉センターにて開催された、地域包括支援センター中央さん主催の【天童市はつらつ介護予防教室】において、講座を担当させていただきました。

今回はいつまでも元気に美味しく食べ続けていただくためのポイントについてお話させていただきました。


名称未設定
● シニアの食事の現状
● 食べ力チェック&隠れ栄養失調チェック
● 楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント~ゆにしあ食体験~
● 食のリハビリ                                        など

 

今回は少人数での開催ということもあり、お一人お一人とお話をしながら進めることができたので、参加者の皆さんも真剣にお話を聞いてくださいました。
そんな真面目な皆さんも体験の時間では大盛り上がり!
刻み食の体験で食材を細かくする作業に

「ぎゃ~強くたたき過ぎて袋が破けちゃった~」
「もっと細かくするの?手が痛くなってきたよ~」
「そのままの大きさで食べたいよ~」

とテンションはマックスに!

実際に食べていただくと
「こまかくすれば食べやすいって訳じゃないのね!」
「かえってなんだか噛まないといけないわ~疲れる・・」
など意見交換をしてくださいました。

大好評の「隠れ栄養失調チェック」では、参加者さま同時お互いに確認し合って
「大丈夫みたいだね!」
と安心された様子もありました。


    天童_1  天童_2

名称未設定
・姑と嫁で参加しました。お嫁さんに任せて楽できる(家事卒業!)
  ~なんて思ってたのはマズイ事なんだって思いました。(お姑さん)
・嫁として、やってもらうのはお義母さんの為になるのね!
  負担にならない分担とか考えて任せようと思いました。(お嫁さん)
・面倒だと思っちゃう台所仕事が毎日のリハビリになると思えば、一生懸命やらなくちゃって思ったね。
・介護食って「食べたくない」のが自分自身としてあるんだから、
  食べさせられる人も同じように思っていて当たり前なことに気づきました。
・私自身、初めて知ることが多く、大変勉強になりました。
・教えていただいたことを生かしていければと思います。


今回このような機会を頂きました天童市地域包括支援センター中央ならびに天童市地域包括支援センターめいこうえん担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、天童市地域包括支援センター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
 
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

9/19(土)に福島県川内村で親孝行レシピ講座を担当させていただきました!

2015年10月5日 / 講座&講話

テーマ

シニアの食事をもっと美味しく、もっと楽しく!~家族みんなで食べられる親孝行レシピ~

事業名

メディカルCafé(カフェ)

日時

2015年9月19日(土)10:30~13:00

会場

福島県双葉郡川内村3区集会所

参加者

医療・介護に関わる方と商工会の方 8名


1平成27年9月19日(土)に福島県双葉郡にある川内村で開催された、医療や介護、シニア、地域づくりに関わっている方々を対象に3回目となる「メディカルCafé★」にて、講義と料理実習を担当させていただきました。

名称未設定
川内村復興支援員の加藤晃子さん(管理栄養士)が「村内(川内村)にはカフェが無いですよね。おしゃべりしながら健康について話し合う機会になれば」と呼びかけしてスタートしたのが、題して『メディカルカフェ』


今回は、「シニアの食事をもっと美味しく、もっと楽しく!~家族みんなで食べられる親孝行レシピ~」をテーマに講話や調理実習をさせていただきました。

 

名称未設定
●シニアの食事の現状
●食べ難い・飲み難い体験
●楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント(調理実習)
 ・ご飯入り肉団子のワンタン鍋
 ・豆腐とチーズのトライフル

menu

私たちがこれまで自宅で療養生活をされる方々に訪問して気づいた自宅でのシニアの生活の現状や食事の注意点、介護食の考え方や調理方法について、体験と実習を通して紹介させていただきました。

名称未設定
〇比較的簡単に作れるレシピなのに、ポイントを抑えるだけで、こんなに食べやすさを追求できるんだ!
 と驚きました。

〇介護食という特別な料理ではなくて、生活の一部として、自分も食べたい料理になっているか。
 その目線が大事だと、改めて感じました。

〇身近な食材でちょっとしたコツで出来るのが、とても良かった。
 シニアだけでなく、自分の子供も食べられるレシピだったので作ってあげたい。

〇レクレーションは確かにしているけど、食事がリハビリになるという視点で見ていなかった。
 考え方が変わった。

〇ゆにしあのホームページからレシピを参考にさせて頂いています。
 役立つものが多くて助かります。

〇介護食という考え方を変えるだけで、捉え方が変わました。

〇食のリハビリを高齢地域でも活かしたい。

今回は、ちょっぴり恥ずかしがり屋で調理は得意じゃないんだとという男性の方も参加して下さいました。

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今回の講座が、これからの川内村でシニアだけでなく地域住民の方が活躍できる機会を作っていく方々と考えを分かち合い、行動に繋がるきっかけになれば幸いです。
今回このような機会をくださいました合同会社かわうち屋様、川内村商工会の皆様、川内村復興支援員の皆様には、心より感謝申し上げます。
また、事前の打合せから当日の準備のに至るまでご協力を頂きました担当者さまにも、お礼を申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、川内村商工会さまならびに参加者さまにご許可得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
専門職向け講話のご案内


名称未設定
この日は、絶好の行楽日和と言える天候に恵まれました!
講座終了後は、商工会の皆様のご厚意で川内村をご案内頂きました。
川内村は、福島県双葉郡の中西部に位置し、阿武隈高地という名の通り標高が高く、大自然の山林の中にある村という印象でした。
また、清流がいくつもあるからでしょうかイワナやヤマメが泳ぎまわり、天然記念物のモリアオガエルが住むという豊かな自然を感じる事が出来ました。
伺った時期は、キラキラと黄金に輝く稲穂が重そうに頭をもたげ始めておりました。もうすぐ、刈り入れを迎えようとしていました。
高原野菜も宝庫で、シニアが作りやすいの野菜の品種改良に取り組んでいる畑にお邪魔したり、地元の新鮮野菜を手に入れる事が出来ました。

どれも野菜本来の味がしました。それにオシャレなイタリア野菜も沢山あるんですねー。
気になったのは、川内村特産の「蕎麦ビール」です!イワナの燻製と相性バッチリです!
夏の避暑地としては、最高に過ごしやすいかも!と感じました。宿泊できる森林の中のコテージも設備されているようですし、次回は是非ゆにしあの仲間たちと共に再来したいと思いました。

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実際に行って目にして口にしてみると、良さを実感できました。
皆さん、川内村にぜひ伺ってみては如何でしょうか。

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