「2015年11月8日」の記事

10/23(金)におおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2015年11月8日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年10月23日(金)14時~16時

会場

 おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま9名、スタッフさま6名

 

食リハサポ1

 

平成27年10月23日(金)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第16回目を行いました。

 

今回は作っていただいたメニューはこちら!

oozora

 
意外にも蒸しパンを作るのは生まれて初めて!という方ばかり。
この日は午前中から心待ちにしてくださっていたとのことでした。
今回も、「計る」「混ぜる」「すくう」「蒸す」「ひっぱる」「切る」「しぼる」「ふりかける」など、おなじみの調理作業の組み合わせでできるので、みなさんに大活躍いただきました。

 


いつもの作業に加え、今回は「名前を書く」ということにも挑戦いただきました。
普段名前を書く機会がないとのことでしたが、”私の蒸しパン”がコレ!とすぐにわかるように目印として書いていただきました。
始める前はスタッフさんより、「名前を書くのは難しいかもしれないな・・・」というお声がありましたが、皆さん楽しんで書いて下さいました。
今回スタッフさんにお願いされた方も、マークを書いてみたりなど回を重ねてどんどん挑戦いただければと思っています。

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目の前で蒸気を上げながら蒸し上がる蒸しパンはホカホカ!フワフワ!
大きく膨らんだ蒸しパンに
「こんなに大きくなるの~??」と皆さんビックリされておられました。

自分で選んで加えたトッピングで皆さん個性豊かな”私の蒸しパン”が完成!
お好みでクリームやフルーツを盛り付けていただきました。
もちろんフルーツも自分で選んで自分で切っていただきましたよ!
薄切りにされる方、斜め切りにされる方、切り方にもそれぞれのこだわりがあります。
ツルツルするキウイも硬いヘタ周りまできれいに剥かれました。

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「コレ上から見ると何に見える?」とご利用者様
紅葉に染まる”秋の山”をイメージして盛り付けられたとのこと。
「好きなものを盛り付ける」「彩良く盛り付ける」から「テーマを決めて盛る」へどんどんステップアップしていかれるご利用さま。
芸術の秋ですね。


今回はホイップも皆さんで交代しながら混ぜていただきました。皆さんお疲れ様でした!

ミキサー食の方は焼きバナナにも挑戦いただきました。
目の前のトースターで黒コゲになるバナナにハラハラ。
見た目とは裏腹に、デイルームにあま~い香りがたちこめます。
ミキサー食の方にもココアプリンをご自身でフリフリして作っていただきました
自分で手首を支えながら・・・力強く・・・と皆さんそれぞれが”私のプリン”に思いを込められているのを感じました。

毎月食リハを楽しみにして下さっているという嬉しいお言葉をいただきました。
修了のご挨拶でも自然と拍手が沸き起こります。
回を重ねる毎に皆さんの表情が穏やかに豊かになっていくのを感じ、私たち自身も毎月お伺いするのが楽しみです。

今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

10/26(月)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートをさせていただきました!

2015年11月8日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年10月26日(月)14時~16時

会場

特別養護老人ホーム大曾根さま

参加者

ご利用者さま12名、スタッフさま3名

 

食リハサポ1

 

平成27年10月26日(月)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第2回目を開催しました。
先月初めて導入頂いた食リハ。入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催しており、今回は2グループ目の方の初めての開催となりました。

第2回目のメニューはこちら

わたしのパフェ

 

今回の参加者様は普段は「キザミ食」や「ミキサー食」を召し上がっておられる方のみでした。
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「材料をはかる」「混ぜる」「つぶす」「皮をむく」「ちぎる」「選ぶ」「盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。

クリームを混ぜる作業は少し力が必要でしたが、泡だて器をしっかり持って、皆さんで協力しながら、丁寧に混ぜてくださいました。
今回は食べやすいように、フルーツはいろんな味のソースへ変身!!
「すりおろす」「つぶす」などいろんな工程に調整いただき、3種類のフルーツソースができました。

盛り付けでは、好みのフルーツソースを選んでいただき、抹茶やココアパウダーで仕上げ。
全てのせる!のではなく、「キウイたっぷり♪」「桃大好き!」など皆さんが好みで種類や量を決めて盛り付けられました。
なので、仕上がりはとっても個性的!
一緒に作りましたが、お隣の方とはまるで別物!皆さんの個性が光りました。

 

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「○○さん、こんなに笑うんだ~」
「○○さん、すりおろしできるんだ~」
との声がたくさん聞こえ、職員さんも利用者さまの「できること」を新たに発見できていたようでした。
たくさんの「できること」に遭遇し、「この一瞬を写真に収めたい!」とカメラが手放せないようでした。

「私のは?」と入居者様自身が自分のものを作るのを心待ちにする声も聞かれました。
「おいしい~」とすぐにお皿がきれいになりました。

今までは作業途中で食べてしまうことを心配されていましたが、「私の」を意識して、皆さん完成するまでちょっとの味見を楽しみながらも
目の前に置いたままでも、皆さんが出来上がるのをきちんと待っていてくださいました。

職員の方も利用者様に「していただけること」を積極的に探してくださったおかげで、利用者様にたくさん活躍いただけました。
職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

河北町にて【はつらつ健康講座】の講師をさせていただきました!

2015年11月8日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるためのお身体チェックと食べ方のコツ

主催者

河北町役場健康福祉課さま

日時

2015年10月13日(火)13:30~15:00

会場

河北町サハトべに花 和室

参加者

河北町にお住いの65歳以上の方 12名

 
今年も昨年に引き続きまして、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係さん主催の『はつらつ健康講座』にてお話をさせて頂きました!

今年のはつらつ健康講座は、河北町の4か所で開催される予定です。
 
今回はそのうち1回目でした!
河北町でのはつらつ健康講座を担当させて頂いて3年目となります。
これまでご参加頂いた方々と「お久しぶり~」の挨拶を交わすことも多くなりました。
「忘れている事の方が多いから、復習するつもりで参加しました!」とリピーターさんから声を掛けていただきました。
お元気なご様子を拝見でき、嬉しく思ったところです。
もちろん、初参加の方も多いので、今回もただ話を聞くだけではなく、体験を交えた内容でお伝えしました。

kouzanaiyou
○シニアの食事の現状
○食べ力チェック
○その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○家族団らんレシピ
○食のリハビリについて  など


日頃から健康意識の高いシニアの皆さんですので、とても熱心に耳を傾けて下さいました。

「食べ力」チェックでは、簡単で些細な事なんですが、意外と気づかない変化を確認してみる時間になったようでした!
・言われてみれば~~そうかも
・思いもしなかった
・それが当たり前だと思ってた
などなど、お隣同士で言い合ったりされていました。

その場ですぐに出来るおカラダチェックは、こちらも昨年と同じチェックでしたが、専用メジャーを目にされて


3「あぁぁ~~!したした!思い出した!」

「どうやんだっけ(どうやってつかうんだっけ)?」
と記憶を呼び戻している様子が見られました。
初めての方も、不思議そうにっくり返したり眺めていらっしゃいました。
実際に体験測定をしてみると
『おぁ~。。太っといな~・・良いんだべか。』
『こうやってやるんだっけな~~。思い出した!思い出した!』
『大丈夫なんだべか?』
『私、、駄目みたい・・・測り方合ってる?』
などなど、あちこちで大盛り上がりでした!

今回は、家族団らんレシピ集を用いて小さなお子さんからシニアまで一緒に食べられる食べコツをご紹介させて頂きました。
「元気に美味しく食べ続けるためのポイント」や「シニアの食事あるあるシリーズ」を通して、レシピに加わっている調理法のコツもお伝えさせて頂きました。
身近な食材を利用していますので、我が家好みのアレンジを加えて頂ければ嬉しいです!

食のリハビリでお伝えした事については
・家事ばし続けねばなんねーがしたー(家事をやり続けないとダメなのかー)、でも理由があるんだって事なんだからな!自分のためなのったなよ(自分のためなんだし)。
・面倒だって思う時もあっけど、やっぱりさんなね(しなくちゃいけない)意味があんだよな
・嫁さん任せで、食っちゃ寝でばっかりだどダメ人間になるってごど(事)だな。 など
このように、我が身を振り返ってみてもらえたことで、気づいていただいたことがたくさんあるようでした。

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講座終了後には、リピータの方からは『昨年聞いた話ともまた違う新しい内容だったのと、復習にもなってとても良かったっけ』と仰って下さいました。

「レシピ集、使ってみっから」とか有難いメッセージもございました。
第2回目の地域の皆さまともお会いできるのを楽しみにしています。
どうぞ、宜しくお願いします!


 

 

 

今回このような機会を頂きました、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

10/15(木)におおそねケアセンターさまにて食リハサポートをさせていただきました!

2015年11月8日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年10月15日(木)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま7名、スタッフさま7名

 

食リハサポ1


平成27年10月15日(木)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第2回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!

蒸し


食リハでは「全ての工程を五感で感じていただくこと」を大切にしています。
今回も目の前で蒸して出来立てを食べていただきました。

「材料を計る」「卵を割る」「まぜる」「選ぶ」「蒸す」「切る」に加えて、「字を書く」など沢山の作業に取り組んでいただきました。

これまで「字を書く」ということはドリルなどをされている方限定だったそうですが、“自分の”蒸しパンと分かるように、名前を書いていただいたところ、「自分でお名前書けてる~!!」とスタッフさんからも驚きの声が上がっていました。
「♡マーク」を書いて下さるお茶目な方も。こんな何気ない作業にも楽しさや驚きが生まれるのも食リハの魅力の一つです。

「字を書いてみよ~!」となると「何で?」と取り組んでいただけない方もいますが、「自分のだと分かるように」など「書く理由」が納得できるものだと、自然に楽しく取り組んで頂けるようです。

字

スタッフさんからは、「今度は前準備で先生(ゆにしあ)に名前が分かるように名札を自分で書いてもらったり、今日の献立を掲示しているボードを自分で書いてもらいたいと思います。」と、日常でできることに繋がる気づきをたくさんしていただいたようでした。


スタッフさんとの打ち合わせや事前準備の中にも気づきがいっぱいです。
初回と同じ作業も2回目の今回はこんなことができそう!と、スタッフさんからもどんどんアイデアが生まれました。

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ブルーベリー、マーマレード、抹茶、コーヒー、ココアなど個性豊かな蒸しパンが完成!
蒸したてなのでふわふわ~。
「美味しいからみんなにも食べさせたい!」と、あちらこちらで味見の「あ~ん」の声が聞こえてきましたよ。

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名称未設定
缶切りを使って缶詰を開けられるなど、自分達では発想しなかった能力がたくさん見れました。
5分前のことも忘れてしまうアルツハイマーのご利用者さまもいろんな作業をなんなくできていました。「昔の杵柄」ですね。
今度は日常の中でもわざと作業が必要な缶詰を選ぶなどしていきたいと思います。
男性陣は作業の理解度やスピードが違いましたが、お互いをフォローし合ってできていて、とてもよかったです。
説明が1回だけでは出来なかったり、「目盛を読み」ながら「材料を移す」という2つの作業を同時にできない方もいましたが、目盛りを読んでいただくなど一つの作業に集中できるように職員側のフォローの工夫で参加することができていました。
次回は男性の利用者様がもう一人増える予定なので、とっても楽しみです。


名称未設定
・完成品にとても個性が出ていました。色、盛り付けの配置に几帳面さが出ていました。
・出来上がりをその場で食べる楽しさがありますね。
・男性の利用者様が他のテーブルの作業を真剣に見て、次に自分がどんなことをするか準備していました。今度はお互いのテーブルの作業が見えるテーブル配置も試してみたいと思います。
・今度はご家族もお誘いして一緒に参加してもらいたいと思います。


今回は初めて目の前で火を使う作業に挑戦頂きましたが、職員の皆さんがしっかりフォロ
ーくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお
礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

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