3/16(月)に至誠堂病院さんの糖尿病患者会の学習会にて講師を担当させていただきました!
2015年3月17日 / 講座&講話
テーマ |
我慢から自分らしい食事へ~おうちでの食事を無理なく楽しくするためのコツ~ |
主催者 |
至誠堂病院誠寿会さま |
日時 |
平成27年3月16日(月) 13:30~14:00 |
会場 |
至誠堂病院講堂 |
参加者 |
至誠堂病院誠寿会会員の方 約30名 |
平成27年3月17日(月)に、至誠堂病院さんにて開催された誠寿会さんの学習会にて、講師を担当させていただきました。
●自宅での療養でありがちな思い込み&困りごと
自宅での療養でありがちな思い込みと対応について事例を交えてご紹介させていただきました。
●自宅での食事を楽しむコツ
血糖値を上げない食べ合わせのご紹介や、自宅での無理のない食事内容の変更についてご紹介させていただきました。
「家庭での思い込み」は、私たちゆにしあが糖尿病の患者様のお宅にお伺いした際に出会った患者さんの体験やご家族のお悩みなどが元になっています。
山形ならではの体験談になっており、「あるある事例」を出すたびに、どよめきと笑いが沸き起こり、大盛り上がりでした。
会場の皆さんと会話をしながら、終始和やかな雰囲気の中でお話させていただき、あっという間の30分でした。
・糖尿病の夫の食事を頑張って作っていても、夫は人任せでどうしたらいいか悩んでいました。今は突き放してみていますが、今回お話を聞いて、「やれ!やれ!」とせず、食事を出す順番やメニューの考え方など無理せずにできる方法を知って、これなら自然にやってみれそうと思いました。
・毎日の食事だからこそ、楽しみを持って食べることを実践したいです。
・山形ならではのあるあるは思い当たる節があり、気を付けないといけないと思いました。
・食事は制限や療法となると苦痛になりがちだけど、今回話を聞いて、そもそも楽しいものなので、食事を楽しむために必ずできることをきちん選んでやり続けることが大切だと思いました。周りの方にも協力してもらいながら、実践していきたいです。
など
実際に病院などの専門職の指導はもちろん大切だけど、自宅に帰ったときには現状に合せて実際にやれる方法を一緒に考えてくれているところが、すごくいいんだね。
お話の中であった自宅の状況がリアルで、指導方法が患者さんに合った中身になっているので、一緒にやってくれている感じがあるんでしょうか。
あまり頑張っているようか感じにならず自然のまま、今までの生活の延長として食事ができてるんだと思いました。
ぜひ、またお話をしていただきたいです。
今回ご紹介した内容を、ぜひご自宅でも実践していただければ嬉しいです。
楽しくお話を聞いて下さいました参加者の皆さま、このような機会をくださいました誠寿会さま、至誠堂病院さま、ノボノルディクスファーマ株式会社さまに感謝申し上げます。
なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、至誠堂病院さま、ならびに参加者のみなさまにご許可得まして掲載させていただきました。
ゆにしあでは、地域交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣させていただいております。
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