6/30(火)に福島県にて訪問介護員研修会の講師を担当させていただきました!
2015年7月17日 / 講座&講話
事業名 |
平成27年度訪問介護員テーマ別技術向上研修Ⅱ |
テーマ |
食介護の新しいカタチ~自立支援のための食のリハビリ~ |
主催者 |
福島県社会福祉協議会さま |
日時 |
2015年6月30日(火)10:30~16:00 |
会場 |
ビッグパレットふくしま 1階コンベンションホールA |
参加者 |
福島県内の訪問介護員 101名 |
平成27年6月30日(火)に、福島県郡山市にあるビッグパレットふくしまで開催された、福島県社会福祉協議会さま主催の訪問介護員さんを対象にした「平成27年度訪問介護員テーマ別技術向上研修Ⅱ」にて、昨年に引き続き講師を担当させていただきました。
今回は『食介護の新しいカタチ~自立支援のための食のリハビリ~』をテーマに、
●訪問介護の現状と課題
●食を通じたリハビリ支援
●これまでの介護食と課題
●みんなで食べられる介護食のレシピとコツ
などについて、動画や画像による事例紹介や体験・グループワークを通して、現状や対応についてご紹介させていただきました。
【 感 想 】
●「してあげる」お世話型から「出来ない所を援助する」自立支援の考え方がよく理解できた。
●ご利用者には、ヘルパーが来てくれて「楽」ではなく、なぜヘルパーによる調理支援が必要なのかを
理解してもらう事も大切なんですね。
●ヘルパーはお手伝いかのように利用する側には思われているが、講義を聞いて「ヘルパーの役割」は
これから違ってくるのかもと思いました。
●山形ではどのような仕組みで自立支援に関われているのですか。福島でもやってもらいたい!
●ご利用者とヘルパーの間に「ゆにしあさんのような中立な立場」が居れば、スムーズに支援ができるのに!
とつくづく思いました。
●食のリハビリ・サポートについて、これまで考えた事がなかったが「調理の工程」の複雑さがワークをして
実感できた「自分のリハビリになった」
●先生のお話が分かりやすく、山形のなまりも親しみがあり、楽しく勉強させて頂きました。
●ただ細かくするだけの食事に疑問を持っていましたが、つぶれる位のやわらかさなど食べやすいレシピが
ヒントになりました。ありがとうございました。
●ヘルパー援助で、調理を一緒に行う方がいます。
今回の研修で利用者が出来るところ、出来ないところをもう一度確認し、良い援助を心掛けたいと
思いました。
●(今回は会場の関係で調理ができなかったですが、)介護食の作り方など、録画で見て分かりやすかった。
【 ご質問 】
● 90歳のご利用者で食習慣にかなり偏りがあって、自分の口に合った味付けでないと食べないのですが、
このまま続けて良いのでしょうか?
●調理工程の分解でのレベル訳は、基準があるのですか?
●福島で講座や教室の開催をお願いしたら来てくれますか?
昨年に引き続き、今回の講座も100名の定員にも関わらず、定員を超える申し込みを頂いたとお伺いしました。
在宅介護における食事支援についての関心の高さを感じます。
今回の研修が「これからヘルパーが担う役割」について考えて頂くきっかけになれば幸いです。
今回このような機会をくださいました福島県社会福祉協議会さまには、心より感謝申し上げます。
また、事前の打合せから当日の準備のに至るまでご協力を頂きました担当者さまにも、お礼を申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、福島県社会福祉協議会さまならびに参加者さまにご許可得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
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