6/25(火)特別養護老人ホーム太陽の里ふたばさんの職員全体研修を担当させていただきました!
2013年6月26日 / イベントレポート, 地域の食サポーター, 講座&講話
日時 |
2013年6月25日(火) |
会場 |
特別養護老人ホーム太陽の里ふたばさま |
参加者 |
幅広い職種・経験年数の職員様81名 |
内容 |
「摂食・嚥下障害のリスクマネジメント~なりきり体験から始める第一歩~」 |
平成25年6月25日(火)に南陽市にある社会福祉法人双葉会 特別養護老人ホーム 太陽の里ふたばさんの職員全体研修にて講演をさせていただきました。
「摂食・嚥下障害のリスクマネジメント~なりきり体験から始める第一歩~」というテーマで、摂食・嚥下障害の疑似体験を中心として、1時間体験型の研修をさせていただきました。
ご参加くださったのは、幅広い職種・経験年数の職員様81名。
当初は50名の予定でしたが、意欲ある職員さんが多く、予想を大幅に超える方にご参加いただきました。
毎月1回全体研修をされておられる太陽の里ふたばの皆さん。
とても熱心にご参加くださり、終了後の質問の時間にも絶えず現場での疑問をくださり、お時間の中でお答えできない程でした。
頂いた質問のの一部をご紹介します。
○ゼリーやヨーグルトなどが向かない重度の嚥下障害の方はどう見分けたらいいのでしょうか?
○ベットでの食事は問題ないのに、リクライニングチェアではむせてしまうのでどんな対応をしたらいいですか?
○うがいができない人は歯磨きティッシュ以外での対応方法はありますか?
○食べてすぐに横になってしまう人がいるのですが、どのような対応をしたらいいのでしょうか?
などなど・・・
食に関する分野ではありながら、管理栄養士だけでは対応できないこともたくさんあるので、いろいろな職種の皆さんとの連携についてもお話させていただきました。
このような機会をくださいました太陽の里ふたばの皆さま、事前準備から当日の運営までご尽力くださいました研修委員会の皆さまに心より感謝申し上げます。