サポートCASE1
01 退院日のご自宅訪問
最初に、状態を見て、状態にあったレトルトの介護食を3日分ご用意。
退院してすぐに食べさせ方や料理の作り方を一度に覚えるのは大変です。
まずは、食べさせることや他の介護に慣れるため、帰ってきてからすぐは無理に作らずに、安全なレトルトをご用意しました。
退院してすぐは不安でいっぱい。自宅で介護なんて無理かも・・・と不安なご様子でした。
「まずはレトルトから…」とご説明すると、少し気持ちがラクになられたとのことでした。
お湯で溶くだけのレトルトのお粥は手軽でおいしいと大好評でした。
02 食べさせ方の練習
とろみの付け方や食べる姿勢、一口量などマンツーマンで練習。
トレーナーが訪問しない日でも窒息や誤嚥を防ぐため、確認する機器も貸し出し。
「看護師さんでもないのに、自分にできるか・・・」「もし、窒息したら・・・?」と不安なご様子。
一つ一つの不安を伺いながらの練習で、やれることを増やしていきました。
03 介護食づくりの練習
食べさせ方に慣れたので、ちょっとずつ介護食の作り方を練習。
ハンドミキサーを貸し出しし、1回2品ぐらいずつ練習しました。
食べさせ方をマスターし、安全に食べさせられるようになってきた頃です。
「母にもっと美味しいものを食べさせたい!」「レトルト以外で手作りもしてあげたい・・・」と介護に対して前向きな言葉が聞かれました。
お母さんからの「おいしい」や「ありがとう」の言葉を聞いて、「ちょっとずつ教えてもらいながら食べられるものを増やしていきたい」と思われるようになったそうです。