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「介護食のイロハ」担当します!

 

山形県シルバー人材センター連合会様の主催によるシニア就業支援プログラム事業である就業支援セミナー「介護食のイロハ」を担当することになりました。

私が担当させていただくのは、7/21(木)の山形市と11/8(火)の新庄市になります。

今日は、その初回でした。

 

参加者の皆さんは、非常に熱心で興味を持って参加されており会場の雰囲気もとても良かったです。

2時間の講話の内容です!

①介護食とは・・

②おいしく食べてもらう、作る方法

③介護施設で流行る食中毒と対策方法

 

参加された方の介護食のイメージを聞いてみました・・・

・マズそう(美味しくない)

・年寄りが食べるもの

・飲み込みに問題のある人の食べやすい食事

・軟らかい食事

・ぼやけたイメージ・・よく解らない・・  など

 

なるほど!確かに!です。

介護食自体、まして施設の食事形態自体も定義がなく、名称の統一もないのですから。

要は、施設ごとに食事内容の決まりを作って、施設で独自に呼び名を付けてるって訳ですからね。

まさしく『よく解らない』という印象は、納得でした。

その辺も実情については、皆さんかなりの驚ていました!!(そりゃそうですよね)

 

食べる機能の低下した方や障害のある方に見合った食事の形態を、

実際に提供してきた介護食の写真を使用して、目で見る介護食の種類を提示しました。

 

参加者の方々は、ご自身のイメージしていた食事とのギャップに驚きを得たのではないかと思います。(いい意味で!)

参加されたシニア世代の方々には、これから介護施設等で食の支援に携わる可能性も高いとのこと、介護食が必要な背景と現状を知ってもらういい機会になったと思います。

また、施設等の就業に至らなくとも介護食について、正しい知識を得ることは決して無駄な事ではないはずです。

 

私自身も、介護食を改めて考える良い機会になりました。

 

7/21の参加者の皆さんからアンケートのご意見をもとに直すべき必要のある部分は、参考にさせてもらいたいです。

11/8も宜しくお願いします。