2/21(火)おおぞらケアセンターさまにて食リハサポートを行いました!
2017年2月22日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年2月21日(火)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま11名、スタッフさま8名 |
平成29年2月21日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第31回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
今回も「計る」「卵を割る」「混ぜる」「開封する」「割る」「砕く」「刻む」「流す」「記名」「時間を計る」「蒸す」「かける」などの沢山の作業をご利用者さま主体で行っていただきました。
もちろん卵の殻を割ることや開封・計量・道具の選択もご利用者さま自身で行って頂きました。
ココアの生地を作ったら、好みの大きさに割ったり、刻んだチョコレートを加えます。
繊細に細かく刻み、丁寧にカップの底に敷く方、豪快に大きく割って乗せる方など、個性が光ります!
生地も「いましい~(もったいない)」ときれいに集めて、最後の行ってきまでカップに移してくださいました。
ついつい職員さんがやってしまいがちな蒸し器に置く作業も、安全面に注意しながらご利用者さまにしていただきました。
水滴防止のさらしが「おたふくかぜの子供みたい~」と大爆笑!!
待ち遠しいく、そわそわの蒸し時間中も【いちごのホイップクリーム作り】で休む日暇はありません(笑)
固い生クリームのパック開封も泡立てで皆さん全員で協力して行って頂きました。
いよいよチョコケーキが蒸し上がりました!
チョコレートの入れ方で見た目が全然違います!
カップも好みのものを選び、かわいいものからシックなものまで、個性を引き立てます。
頑張って泡立てたホイップクリームやチョコスプレー、とっておいたチョコレート等をトッピングして完成です!
常形の方が「プリンいいな~」とミキサー食の方をうらやましがる様子がありました。いつもの逆ですね!
普段ミキサー食を食べている方でも、皆さんがうらやましく思えるおいしいおやつができるのもゆにしあの食リハサポートの魅力の一つです!
〇 おいしい!
〇 ふわふわです。
〇 バターを入れたらどうですか?電子レンジでも蒸せますか?(材料や手順のアレンジの質問をたくさんいただきました。)
〇 いちごのクリームの酸味が絶妙です。
〇(チョコスプレーをかけたため)色もきれいにかわいくできました!
〇(来月と来年を聞き間違えて。。。(笑))来年まで待てません!
などなど・・・
〇 生地の混ぜ方にムラがあることを指摘してしまい、同じことを他のご利用者様にも言われ、少し作業が止まってしまう方がいました。
声掛けに注意したいと思いました。
〇 「好きでない」と食べられない方も無理に勧めず、距離を置いて見守ると自然と食べられていました。
〇 次回は桜にちなんだレシピが楽しみです。以前ミキサーの方用で作った桜のプリンが美味しかったです。
など・・・
回数を重ねる毎に、「楽しまれている」「おいしいと喜んでいた」だけでなく、逆に「楽しめずにいた方はいないか?」「もっと積極的に参加頂くためにはどうしたらいいか」「疲れていないか?」など、様々な気づきを感じて頂けています。
終了後の振り返りの時間も、利用者様同士の関係性や職員さんの声掛け、距離の取り方、グループの単位数や作業手順等についての気付きが沢山上がり、こちらも様々なお話をさせていただき、盛り上がり過ぎであっという間に1時間ほどお話をしてしまいました。
ケアに正解やゴールはありませんので、悩みが尽きないのはそれだけ真剣にご利用者様やケアに向き合ってくださる職員さんの熱意と真面目な姿勢があってこそだと思います。
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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