3/7(水)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートを行いました!
2017年3月8日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年3月7日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま13名、スタッフさま3名 |
平成29年3月7日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第19回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第19回のメニューはこちら
今回の参加者様は普段は「常食」「キザミ食」「ミキサー食」などそれぞれのお食事を召し上がっておられます。
「見学」となってしまいがちなキザミ食やミキサー食を食べられている方やこれまで料理をしてこなかった男性などにも、しっかりとご参加頂けるのが、ゆにしあの食リハサポートの自慢ポイントです!
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「割る」「混ぜる」「注ぐ」「計る」「むく」「切る」「かぶせる」「刺す」「時間を計る」「絞る」「書く」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
今回は卵割からスタート!
久々に手にする生卵に緊張しながら、何度も持ち替えて叩く場所を念入りに考える方・・・卵を持ったら躊躇なくテーブルの角でコンコンとされる方・・・など様々。
6個の卵すべてが黄身を割ることなく、綺麗に割っていただけました。
牛乳や砂糖などの計量ももちろん皆さんでして頂きました。
硬い牛乳パック開け、1Lの重たいパックにもめげずに、ご利用者様に開封や注いて頂きました。
あま~い香りのバニラエッセンスには「バニラアイスみたいだな。」という声だけでなく、「団子だな!」といろいろな甘い食べ物が飛び出しました。
容器に卵液を注ぐのはもちろん自分が食べる分です!
お玉やカップを使ってゆっくり、ご自分のペースで適量を注いでくださいました。
自分の分が分からなくならないように、フタにお名前や目印をばっちり書いていただきました。
蒸す作業は卓上コンロを使用して皆さんの前で行いました。
今は14:45分だから・・・と時計を見ながら蒸しあがり時間の計算も。
火加減や時間、蒸気の上がり具合を見ながら、ご利用者様と蒸し加減を試行錯誤しました。
トッピングのバナナは各自で好みの大きさや形に包丁で切って頂きました。
蒸しあがったばかりのプリンはアッツアツ!
はやる気持ちを抑えて「あったか」になるまで待ったら、バナナやクリーム、ココアでトッピングして完成です!
「おいしい~」とみなさんあっというまにペロリ。
試食をしてくださった職員さんも、「手作りでこんなになめらかにできるんですね~!」と驚いておられました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
4月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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