10/19㈭に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
2017年10月20日 / 講座&講話
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年10月19日(木)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま13名+試食のみ1名、スタッフさま4名 |
平成29年10月19日(木)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第26回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第26回のメニューはこちら
今回は、秋にぴったりのおイモのデザートです。
5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「潰す」「こねる」「切る」「混ぜる」「絞る」「並べる」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。
蒸したてのシルクスイート。
それぞれ袋に入れて、滑らかになるまでしっかりと潰します。
床屋さんや入浴など、普段の生活の中で行う食リハ。途中抜けや途中参加ももちろんOK!
気分が乗らなければ、無理強いはしません。
でも見ているとやりたくなってくる・・・ということも少なくありません。
今回も、最初は「いいは~」と見学していた男性参加者さんも、仕上げはご自分のお好みで
カスタマイズしていただきましたよ!
認知症の有無や認知機能に合わせて、
自分のこだわりを生かしたチョイスができる【私の】と
選択はできないけど、1つ1つの作業をこなすのは得意!という方向けの【私たちの】
という2つの視点で、レシピや作業設計を行っています。
今回は「どっちがいい?」「どのぐらいがいい?」という問いかけへの返答が少なかったので、
選択よりも作業を楽しんで頂く【私たちの秋モンブラン】プログラムとしました。
○ おいしい!
○ うまい!
あまり言葉としてお気持ちを表すことが少ないご利用者さま。
沢山の感想はなくても、あっという間に空になった器を見ると、おいし食べて頂けたこと、
すっと伸びて道具や食材に触れようという仕草から、料理参加への意欲を感じられました。
・たくさん作業をして頂けました。
・包丁で切る作業が上手にできていました。
など。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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