6/21㈭に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年6月21日(木)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま6名+試食のみ7名、スタッフさま4名 |
平成30年6月21日(金)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第34回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第34回のメニューはこちら
今回は初夏にピッタリの爽やかな和菓子に挑戦頂きました。
今回も「開封」「絞り出す」「計量」「混ぜる」「すくう」「丸める」「捻じる」「縛る」「切る」「漬ける」「滑らせる」など
たくさんの作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
熱湯を使うやわらか餅づくりでも、火傷に注意しながら丁寧にしっかりと混ぜてくださいました。
職員さんの「もういいよ。」の声がけにも、「まだだ!」と自身で加減を見極めるこだわりが!
水ようかんの液も目の前で火を入れ、混ぜる作業はもちろんご利用者様に。
味見も全員で行い、砂糖と塩の塩梅はばっちりです!
形を作る作業は各自で!
麻痺があり、片手での作業の方も、ちょっとのお手伝いで輪ゴムをかけることが出来ました。
目の前で冷やすため、氷水を用意。
ご自分で作ったボンボン水ようかんを沈め、固まるのを待ちます。
お玉で水ヨーヨーのようにすくって、手で触って固まり具合を確認頂きました。
思った以上の手ごたえに、言葉ではっきり気持ちを伝えられない方も、
笑顔で目をランランと輝かせながら、完成したことを教えてくださいました。
ハサミで切って器の上につるっと盛り付ければ、さわやかなボンボン水ようかんが完成です。
作ることはもちろん、縁日のように冷たい氷水に手を入れながら、自分で作ったボンボン探す&すくうも楽しんで頂けたようでした。
口数は少ない皆さんですが、器の中はあっという間に空に。
最後は拍手も頂き、満足いただけたことが言葉なくても伝わってきました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
7月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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