10/30(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年10月30日(火)13:50~16:00 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま8名、試食のみの方1名、スタッフさま5名 |
平成30年10月30日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第48回を行いました。
第48回目のメニューはこちら
ハロウィンにちなんでかぼちゃのお菓子に挑戦頂きました。
今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「剥く」「分ける」「炒る」「切る」「潰す」
「丸める」「振る」「まぶす」「押し当てる」「刺す」「のせる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
普段は腕があまり上がらないという方もお向かいの方を見ながら自然と手を伸ばされ、
包丁を使ってかぼちゃの皮を丁寧に剥いてくださいました。
今回は蒸したてのかぼちゃを自分で潰し、かぼちゃの形にして頂きました。
ミキサー食の方もパン粉は除いたものの、かぼちゃの形になった滑らかなかぼちゃを食べて頂けました。
もちろん!ミキサー食の方も自身の手で潰す作業をして頂きました。
初参加の男性のご利用者さまも自宅では料理をしたりしなかったとのことでしたが、
男性グループの中で黙々と作業に集中し、最期までこだわって形を整えておられました。
食リハの際にだけつまみ食いをしたり、沢山召し上がる女性・・・
手皿で食べる男性・・・
など、普段の生活では見られない一面が見られたとのことで、
その意味や生活の中での注意点や自立に繋がるポイントについて、
終了後に担当者さま・管理者さまと検討を行いました。
食リハのプログラムを通して認知機能、身体機能、嚥下機能を総合的に確認出来るため、
終了後の打合せでは普段の生活での「むせる」「食べられない」などのお悩みについても
一緒に検討することが出来ます。
特に今回は「飲み込み」について原因分析や対策を行い、ますます楽しく安全に食べて頂くための
良い検討が出来ました。
・かぼちゃの甘みで砂糖をあまり入れなくてもおいしいです。
・うまいな~。
・おいしいです。可愛く出来た。
・先生が来ると楽しいことがある。また来てください~。
など
今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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