9/2(火)に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
令和元年9月2日(月)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま12名+試食のみ4名、スタッフさま7名(入れ替わりあり、配置は5名) |
令和元年9月2日(月)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第49回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
令和最初、第49回のメニューはこちら
ジメジメした残暑を吹き飛ばす
爽やかなひんやりデザートとして
鹿児島のご当地かき氷として生まれ
今や全国区となった【しろくま】をアレンジした
練乳寒天をベースに潰したフルーツたっぷりのデザートに挑戦頂きました!
今回も
「切る」「開く」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」「注ぐ」
「浸す」「すくう」「回す」「選ぶ」「並べる」「かける」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
沢山のトッピングとベースとなる練乳寒天のご用意があり、大忙し!
手分けして作業を進めて頂きました。
前週に退院されたばかり・・・という久々参加のご利用者様も
最初は手が止まっており・・・
「出来るかな??」という職員さまの不安をよそに、
ハサミをお渡しすると手になじむように持ち替え、上手に開封くださいました。
手が、体がしっぱりと覚えていてくださっていることがよく分かりました。
冷凍フルーツを潰す作業は皆さんそれぞれが担当し、
カラフルな色合い・・・
冷たい感触・・・
棒で叩く音・・・
など沢山の刺激が加わり、色々な感想をお話下さいながら
それぞれの方法でとろ~りおいしいソースに仕上げてくださいました。
「スプーンもう一本あるか~?」
「潰すなら、あんまり袋に入れすぎない方がいいな~」
など・・・
作り方をご説明すると、必要な道具や配分などをご利用者様自らが考え、
リクエストや確認の声が沢山聞こえてきました。
練乳の加減の味見を皆さんでして頂きながら、決定!
沢山あった工程も、皆さんの協力で乗り越え、完成!
「うまい!うまい!うまい!」とウマいの嵐(笑)
「食べな!うまいから食べな!」とお隣の方にも自信作をお勧めくださる方もおられました。
「やんばいだ~(ちょうどいいな~)」と
普段より味の感想なども多く聞かれ、和やかな雰囲気での試食会になりました。
寒天冷却中には視聴予約で点いた日課のテレビ体操も行い、
待ち時間も有効活用して頂き、元気いっぱいの会となりました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
次回の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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