9/7(月)におおぞらケアセンター様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
令和元2年9月7日(月)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま12名 スタッフさま6名 |
今回のレシピはこちら
旬の枝豆を使ったふんわりお菓子です。
8月の開催が月末、9月の開催が月初めとなったので、1週間開けてすぐの開催でした。 今回はやる気と元気に満ち満ち溢れ、とても活気がある回となりました。 今回も「計る」「混ぜる」「すくう」「はじく」「叩く」「潰す」「流す」「包む」 などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
茹で立ての枝豆を各自で鞘から取り出し、薄皮もキレイに取り除きます。 普段はあまり手を出さないご利用者様も昔からなじみのある「枝豆」に自然と手が伸び、作業スタート。 落ち着かれずに別室に折られた方も「枝豆」のワードが聞こえる度に気にかけておられたそう。 普段は試食も余りされない方でしたが、自然と試食の席についてパクパク。 枝豆パワーおそるべし!(笑)
生地作りも計量、割卵、配合など全てご利用者さまにお任せです。 手のスナップを聞かせながらの手早い撹拌は長年のご経験の賜物です。 生地を等分したら、各自で好みの大きさに潰した枝豆を加えて混ぜ混ぜ。 記名したカップに流して蒸し上げます。 ゆにしあの食リハの特徴である各自作業は自立力アップはもちろん 感染防止策にもなっています。
各テーブルで卓上コンロを使用して目の前で蒸し上げます。 13分ほど蒸したら、蓋をオープン! ふっくらとした仕上がりに歓声が上がりました。
蒸し上がりを待つ間に選んで好みに折って頂いた敷き紙に盛り付けて完成! ずんだあんを作って真ん中に入れた方・・・ 1粒をトッピングとして上に飾った方・・・ 粗潰しにした方・・・ なめらかに潰した方・・・ など いつも以上に個性的な仕上がりで、同じ材料と思えない仕上がりでした。 自身の出来栄えに職員さんに味見をしてほしい利用者さまが続出です(笑)。
〇 あまり甘くて丁度いい! 〇 みんな兄弟みたいに作れていいね~。普通なら作れないもん。いいね~。 〇 100円ですり鉢が買えるから、それがあっどいいな~。
〇 発想力があり、やりたい気持ちも強いです。 前回盛り付け皿などの意見が出たので、道具はあえて出して置かず、希望に合わせてみました。 〇 他のレクでは最初は待って様子を見ている方も、最初から積極的に参加していました。 〇 蒸している間に何度も歌を歌う方がいたり、とても楽しそうでした。 〇 職員が楽しいと思えることは、ご利用者さまも楽しんで頂けているはずです。 〇 気分の浮き沈みが強かったご利用者さま。自分で考えていいものが出来て、気分転換になったようです。 〇 名前の記入に不安を感じている方に今回は苗字を避けて名前だけにして頂いたところ、混乱されずにかけていました。 などなど・・・ 振り返りの時間でもたくさんの気付きについて共有が出来ました。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンターならびに 参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。 ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。 ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ⇒食リハサポートのご案内