「2013年03月」の記事

3/21(木)に山形県済生会さんの『摂食・嚥下障害の勉強会』の講師を担当させていただきました!

2013年3月29日 / イベントレポート, 講座&講話

3月21日(木)に山形済生病院さんにて行われた『山形県済生摂食・嚥下障害の勉強会』にて、講師を担当させていただきました。

  テーマは『在宅療養者と介護者家族の食サポート~訪問栄養士の取り組み~』   年度末のお忙しい時期、業務終了後のお疲れの中、40名の医療・福祉関係の専門職の方々がご参加くださいました。

    退院時の連携~退院後の摂食・嚥下障害ケアにスポットを当て、  退院後の介護をする家族の現状と実際の声や 在宅における食サポートの現状について、サポートの事例を画像や映像を交えてご紹介させていただきました。 食に関する介護の課題の共有 や食サポートの連携のあり方についてを考えていただく機会となりました。

    

参加者さんからの感想の一部をご紹介します。

 

  ◇病院として退院時にはもっと介護者家族の負担を見越したサポートが必要だと感じた。

◇介護者家族は、退院後の食事の世話に関する不安や悩みが精神的な負担となり、在宅生活の継続が出来ないという要因になっていることを初めて知った 。

◇入院中は、深くかかわっても退院してしまうと実際に自宅でどうなっているのかまで把握しきれない部分が多く気がかりではある

◇介護者家族が退院してから病院に問い合わせる率も少なく、相談したくても敷居が高くてしにくいのかもと知れないと話を聞いて思った 。

◇病院だから出来る事、自宅でしか出ない事を考えたサポートが必要だと思った

◇在宅で食のサポートをしてくれる先があることを知れた ◇施設を利用していたとしても「食べたい」という気持ちになるような「嗜好」の配慮も必要なのだと感じた

◇退院時に必要なサポートが、がまだまだ足りていない事がわかった。

今回の勉強会は今年度最後ということで、勉強会の終了後に懇親会もあり、退院に関わる病院のスタッフの方からもたくさんの感想やご意見を頂戴しました。

 

◇家族がここまで大変な思いを持っていることを初めて知り、退院する前のサポートとして病院側のフォロー体制が必要だと思った。病院と在宅をつなぐ方法を考えたい。(看護師さん)

◇在宅での食サポートの事例を聞いてイメージが持てました。 広く一般的にも知ってもらう事が大切なので、案内をしていきたい。(ソーシャルワーカーさん)

 

医師、看護師、ソーシャルワーカー、管理栄養士と様々な職種の方が、在宅の食における介護や生活の現状について考え、解決のために行動が必要とお話くださいました。 構想で終わらないように、実現に向けて連携させていただきたいと思っています。

 

    この度、ご多忙の中 ご参加くださった皆さま、このような貴重な機会をくださいました済生会摂食・嚥下障害支援協議会世話人の中村先生、事務局の皆さまに感謝申し上げます。 これからもよろしくお願いいたします。

3/15(金)に山形県在宅医療推進協議会モデル事業研修会「口から食べることの維持回復をめざして」を担当させていただきました!

2013年3月28日 / イベントレポート, 講座&講話

平成25年3月15日(金)に山形県歯科医師会館にて行われた山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会さん主催の山形県在宅医療推進協議会モデル事業研修会「口から食べることの維持回復をめざして」の講師を担当させていただきました。

    テーマは『これからの在宅ケアの欠かせない~介護食の活用について~』

  ご参加くださったのは、医療機関や介護施設に勤務する方や在宅医療・介護に関わる専門職の方々53名。

山形市外の置賜や庄内地域といった県内各所から参加いただきました。

今回は、参加者さん同士がお互いの顔が見えて、交流が持てる形で実施させて頂きました。

  研修会では、 在宅における食サポートの現状についてサポート事例をご紹介しながら、食介護の課題を共有していただきました。

また、 レトルト介護食の選択方法の解説と試食を行い、自己判断による案内はリスクが高いこと、選択については専門職へ繋ぐことが連携の1歩であることをご紹介しました。   さらに、とろみ剤を使用してのとろみのつけ方の体験やグループでの意見交換 として食サポートの連携のあり方について の検討をしていただきました。

      

    参加者さんからの感想 の一部をご紹介します。

◇病院としてどのような連携をしたら良いのかについては、退院先を見越して安全な食事内容を伝達していくことが必要だと感じた。

◇在宅での嚥下障害における食事の連携については、今後は口腔ケアとして歯科医師・歯科衛生士、栄養士や主治医等に振ることが必要。

◇これからは、かかりつけ医や言語聴覚士にも意見を求めていきたい。

◇多職種へ相談し、一緒に検討できるようにしたい。

◇食べられなくなってきている人のサポートが出来るような調整力を持ち、嚥下機能が低下している方の食事介助の仕方についても専門職の意見を聞いて取り組みたい。

◇今回の研修会が「連携」の糸口になっていくものと感じた。

 

  ご参加下さった方々は、”口から食べること””在宅で目指す社会像”について同じ志を持たれているのだと感じました。 山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会の皆さまからは、本当の連携という意味を考える機会を持たせて頂きました。

今年度の「研修会」を生かし、今後は「実践」に向けた取り組みが進むことを期待しています!     ご参加くださった皆さま、このような機会をくださいました山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会の皆さまに感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

3/21(木)にケータイサイトカジ丸さんにて連載中のコラムが更新されました!

2013年3月21日 / お知らせ‼

ケータイサイト『カジ丸』さんにてゆにしあが連載させていただいている 食生活を”まる”にするコラム『しょくまる』が本日更新されました!

第39回は『 続☆小さいものを食べる(コンパクト食)』

  前回のコラムで「小さく食べるってどういうこと!?」というご質問があったので、今回はその続編です!

ヤリイカを使ったレシピもありますよ♪

  登録料・情報無料なので、家事の合間のホッと一息にぜひご覧ください。

 

登録はこちらのQRコードから簡単にできます↓

ケータイサイ『カジ丸』さんにて連載中のコラムが更新されました!(第38回)

2013年3月7日 / お知らせ‼

ケータイサイト『カジ丸』さんにてゆにしあが連載させていただいている 食生活を”まる”にするコラム『しょくまる』が本日更新されました!   第38回は『 小さいものを食べる(コンパクト食)”がダイエットの近道!?』   「たくさんは食べられない・・・」という小食の方や「沢山食べても満足できない・・・」という方まで、少量で満足できる食べ方のヒントをお届けします。 今が旬のあさつき、旬をむかえるアサリを使ったレシピもありますよ。     登録料・情報無料なので、家事の合間のホッと一息にぜひご覧ください。 登録はこちらのQRコードから簡単にできます↓

ゆにしあ通信012号ができました!

2013年3月6日 / お知らせ‼

毎日の食介護に役立つ情報をまとめた

『ゆにしあ通信』012号ができました!

介護を頑張るご家族様を中心として、地域の皆様に楽しく役立つ食介護情報をお届けしたいと思っています。 なお、こちらの通信は7月28日に山形市民参加の公開プレゼンテーションにて選出され、山形市コミニティファンド市民活動支援補助金の助成により発行させていただいております。  

山形市企画調整課さんのご協力で、山形市内全てのコミニティセンターと公民館に設置いただいております。

    

山形市内の医療・介護関係機関などへの配布を行っておりますが、当ホームページからも自由にダウンロードしてご覧いただけます。

こちらからご覧いただけます ⇒ ≫ダウンロード   ホームページ限定で通信内でご紹介しているレシピの詳しい作り方もご覧いただけます。 今回はとろ~り!『高野豆腐のオランダ煮』です。 パサパサしがちな高野豆腐が、絹ごし豆腐のようにやわらかく大変身! お年寄りはもちろん、小さいお子さんから大人まで家族みんなで楽しめます。 ⇒こちらからご覧いただけます ⇒ ≫ゆにしあキッチン   ゆにしあ通信は地域で暮らす皆さまの食介護の困りごと解決や食情報の発信のツールとして、どんどんご活用いただければ嬉しいです♪ また、使っての感想どんな使い方をしたかなど、ぜひメールなどでご意見をお寄せください。 お待ちしています!   通信設置をご希望される団体やご施設様がございましたら、お電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください。  

ゆにしあ通信の読者の方よりお手紙を頂戴しました!

2013年3月6日 / Break time~雑談コーナー~

介護をしているご家族に、食に関する介護の情報をお届けするため、毎月発行しているゆにしあ通信。 新聞でゆにしあの活動を知って、お問い合わせくださった酒田市の方に、お伺いできない代わりに数か月前から通信をお送りさせていただいています。

そんなご家族さんから、お手紙を頂戴しました。

 感謝の言葉と共に、紹介しているお料理を作っての感想や食の介護に関する情報に対しての感想についても一つ一つ丁寧に書いてくださっていました。 また、「引き続き、送ってもらえたら・・・」とご丁寧に切手も同封くださいました。

 介護でご多忙の中、ご丁寧にお手紙をくださったご家族のお心遣いに、元気をいただきました。

 山形市さんからの助成は3月で終了となりますが、4月からも継続して情報をお届けしていきたいと思っておりますので、皆さまからの発信のご協力も引き続き、よろしくお願いいたします。

3/5(月)河北町健康づくり推進員養成研修会にて講演をさせていただきました!

2013年3月5日 / イベントレポート, 地域の食サポーター, 講座&講話

平成25年3月4日(月)にサハトべに花ホールにて行われた、河北町さん主催の『河北町健康づくり推進員養成研修会』にて、「楽しい食と健康づくり」というテーマでお話をさせていただきました。

ご参加くださったのは、健康づくり推進員を目指す河北町民の皆さま100名。

 800名収容の大ホールでの開催だったので、初スポットライトに緊張してしまいましたが、やっぱり会場の皆さんとお話ししたくなり、結局舞台から降りて、マイクを持ってウロウロしてしまいました(笑)

 

会場の皆さんが積極的にご参加くださり、楽しくお話することができました!

オープニングセレモニーの玄米ダンベル体操の発表では、会場の皆さんと一緒に体操もさせていただきました♪

町をあげて健康づくりに取り組んでおられる、河北町の皆さまの熱意が伝わる素敵な研修会でした。

ご参加くださった河北町のみなさま、このような機会をくださいました河北町健康福祉課の担当者さまに感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

「ゆにしあ設立一周年のつどい」を開催させていただきました!

2013年3月3日 / イベントレポート

平成25年3月2日(土)を持って、法人設立1周年を迎えることができました。 これは、何より多くの皆様のご支援のおかげと感謝しております。   法人1周年という節目を迎えるに当たり、3月2日(土)にお世話になった皆さまにお声掛けをさせていただき、黒沢温泉”ゆさ”さんを会場に「ゆにしあ設立1周年のつどい」を開催させていただきました。

県内外から、医療・介護関係者のみならず、行政、一般企業、メディア、中間支援団体などから、総勢59名の様々な立場の方々がご参加くださいました。

一部のつどいでは、

○ 当団体の立ち上げ~法人設立後1年間の活動のご報告

○ 参加者の皆さまのご紹介

○在宅における介護と食をテーマにした意見交換会

などをさせていただきました。

それぞれの立場で考えられている課題やアイディアなどがたくさん出た、とても有意義な時間となりました。

二部は懇親会ということで、おいしいお食事とお酒を頂きながらの交流会となりました。

 

 ご参加くださった皆さまからは、「普段お話することがないような異業種の方や、話したくてもなかなかお話ができないようながお忙しい方ともお話できて、とても有意義で楽しかった」との感想を頂戴しました。

ご多忙の中、ご参加くださいました皆様に、心より感謝申し上げます。

 

また、参加者さまだけでなく、都合が合わずにご参加頂けなかった方からも、お祝いやメッセージ、お花などをたくさん頂戴しました。

皆さまのお心遣いに、心より感謝申し上げます。

来年もぜひ、このような集まる機会を作っていきたいと思っておりますので、ぜひお楽しみに♪

 

この度、事前の準備から当日の運営までをお手伝いいただきました、山形県看護協会の山口節子さん、SVP東京の支援チームの皆さまにも、心より感謝申し上げます。

自宅で生活をされている高齢者の方と介護をするご家族の支えとなれるよう、より一層精進してまりますので、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。

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