1/18(水)おおそねケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
2017年1月20日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年1月18日(水)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま8名+試食のみ1名、スタッフさま7名 |
平成29年1月18日(水)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第17回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
食リハでは「全ての工程を五感で感じていただくこと」を大切にしています。
今回は山形っこには欠かせない、里芋を使ったアツアツレシピに挑戦頂きました!
今回は初参加のスタッフさんが2名入られての実施となりました。
蒸したてホカホカのさといもの皮を剥いていただきました。
「手が痛いからできない~」というご利用者様もおられましたが、
シビアな食リハでは
「自分で作らないと食べられません!(笑)」とはっきりとお伝えします。
すると、「できない~」と言いながら、3つの里芋の皮をあっという間に剥いて満足そうな顔に。
男性も手際よく、おいしそうな大きな里芋を選んで剥いてくださいました。
皮を剥いた里芋はビニール袋に入れて、布巾や麺棒を使って潰し、丸・三角・四角・ハート・小ぶりなもの2つなど、思い思いの形に整えてくださいました。
いよいよ重要な焼き作業。
火傷に気を付けながら、ご自分の里芋餅を好みの焼き加減で焼いて行きます。
ひっくり返すのももちろんご利用者様自身に行って頂きました。
焼き色が付いてきたら、ご利用者さまに作っていただいた醤油ダレや味噌ダレを
すりごまや青のりのトッピングと組み合わせて、お好みの味付けに。
「かわいい、かわいい」と丁寧にじっくりと焼かれる方
「もういいべ~」と食べる準備をされる方
皆さんがご自分のペースでご自分の好きに作業をしていただけました。
ついついやってあげてしまいたくなる職員さんもおられましたが、
できるからだいじょうぶですね!とお声掛けをしながら、ぐっと我慢して見守りやフォローをお願いしました。
アツアツの里芋餅が完成!皆さんご自分で作られた2個全てを間食くださいました。
○ もちもちしておいしい!
○ しょうゆがいいと思ったけど、みそ味の方が好きだな。
○かわいくできました。私のを食べてみて。
など
○ 新しい職員もおり、火傷を心配してついつい作業を代わりにやってあげてしまっていました。
「手伝ってあげないと!」という思いが出てしまうんですね。今後はご利用者様にして頂くように気を付けていきたい。
○さといも餅は初めてでした。おいしいですね。
○シンプルな料理で焼き上がりを待つ時間もあり、ご利用者様が気持ちに余裕を持って作業ができ、楽しんでおられたようでした。
○みなさん納得の出来上がりに、職員にも分けてくださいました。ご自分で作ったものを食べさせたかったんでしょうね。
○「入れてください~」と普通にお願いをするご利用者様に、「入れませんよ~。○○さんが自分でするんですよ~」と
ゆにしあさんが上手に返されいて、自然とご自分でしてくださっており、うまいなと思いました。
など
今回も職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
2月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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