2/7(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートを行いました!
2017年2月12日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年2月7日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま10名+試食のみ4名、スタッフさま3名 |
平成29年2月7日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第18回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第18回のメニューはこちら
今回の参加者様は普段は「常食」「キザミ食」「ミキサー食」などそれぞれのお食事を召し上がっておられます。
「見学」となってしまいがちなミキサー食の方やこれまで料理をしてこなかった男性などにも、しっかりとご参加頂けるのが、ゆにしあの食リハサポートの自慢ポイントです!
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「割る」「混ぜる」「注ぐ」「計る」「むく」「つぶす」「切る」「かぶせる」「ゆらす」「絞る」「書く」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
今回は卵割からスタート!
6つの卵を使いましたが、久々の作業にも関わらず、さすがはベテラン主婦だった皆さん。
写真撮影が間に合わない程のハイペースであっという間に割ってくださいました(笑)
牛乳や砂糖などの計量ももちろん皆さんでしていただきました。
あま~い香りのバニラエッセンスを数滴加える作業では、
「これ出てるんだか?」「匂いしない?」など、悪戦苦闘しながらも
和気あいあいと仕上げをしてくださいました。
容器に卵液を注ぐのはもちろん自分が食べる分です!
お玉やカップを使ってゆっくり、ご自分のペースで適量を注いでくださいました。
自分の分が分からなくならないように、フタにお名前や目印をばっちり書いていただきました。
蒸す作業は卓上コンロを使用して皆さんの前で行いました。
今は14:45分だから・・・と時計を見ながら蒸しあがり時間の計算も。
トッピングのバナナは包丁で輪切りにしたり・・・袋に入れてつぶしたり・・・
自分の好みやできる作業で準備頂きました。
余り料理をされない男性もバナナの房をひっぱりっこして分けてくださったりと大活躍!
蒸しあがったばかりのプリンはアッツアツ!
はやる気持ちを抑えて「あったか」になるまで待ったら、バナナやクリーム、ココアでトッピングして完成です!
「おいしい~」とみなさんあっというまにペロリ。
面会に来られていたミキサー食を召し上がっている方のご家族もご参加いただき、つぶしたり、ボールを持ったり、絞ったりと、一緒に作業をできたことを喜んでくださっていました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
3月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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