自宅介護における介護用食品の取り扱いについて意見交換をしてきました!

2012年7月26日 / 地域の食サポーター

いつもお世話になっている業務用・給食用食品を取り扱う問屋さんである文下屋さんにご挨拶にお伺いしてきました。 食介護サポートで聞かれるご家族のお悩みや購入の際の課題などについて、意見交換をさせていただきました。     自宅で介護をするご家族のお悩みで多いのが、介護食の購入先です。 入院中にミキサーにかけたものやムース状など介護食・嚥下食と呼ばれる食事をされていた方が、急に退院になった場合は、さあ大変! 退院日から”どう作ったらいいか?””何を食べさせたらいいか?”とご家族はいっぱいいっぱいになってしまいます。 「パニックになりました」とお話されるご家族もおられるぐらいです。   自宅介護の場合は、病院や施設と比べて、介護用食品の使用する量や頻度も少なく、収益にもつながりにくいのが正直なところだと思います。 しかし、介護するご家族のために少ない量でも、急な退院で時間がないときでも、迅速に対応いただける業者さんは、介護者家族の方にとっても、心強い存在です。   自宅介護における家族の困りごとをサポートするためには、医療・介護関係者だけの力ではまだまだ足りません。 地域の方・地域の企業さんなど、沢山の方との連携こそ、自宅で安心して介護ができる環境づくりの第一歩だと思っています。   文下屋さんとのお話の様子は、8月27日のさくらんぼテレビさんの放送でもご紹介頂ける予定です。 山形の方はぜひ、ご覧ください♪    

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