例年より早く雪が降り、しっかりと冬を感じられるようになってきたこの日、冬にぴったりの焼き芋をアレンジしたおやつに挑戦いただきました。

今回も「切る」「計る」「潰す」「選ぶ」「混ぜる」「包む」「丸める」「置く」などの様々な作業をご利用者様主体にて行っていただきました。
始めは蒸したさつまいもを潰す作業からスタート!ビニール袋に入れたさつまいもを各々、なめらかになるまでしっかりとつぶしてくださいました。全盲の方もさつまいもの感触や温度を感じながら丁寧に潰してくださいました。黒豆に砂糖をまぶしたり、抹茶を加えて緑が鮮やかな生地を作るなどトッピングの準備もご利用様の手で。


潰したさつまいもに抹茶を加えたさつまいもや黒豆を合わせてラップに包んで丸めていきます。「ラップに包んできゅっと絞ります!」とお伝えすると全盲の方もきれいな形に仕上げることができていました。和菓子屋さんのような見事な出来栄えにスタッフの方の撮影にも気合が入っていました。






終了した際に皆さんで「ありがとう!」と言って下さり、片付けを終えて帰る時には、感謝の気持ちを込めて握手を下さった方がおられました。皆さんの喜びがひしひしと伝わってきました。喜んで頂けて私たちも嬉しくなりました。
今回も皆さんで協力してかわいい手毬のおやつが出来ました!今年最後の食リハもご利用者様、職員様のおかげで怪我なく元気に終えることが出来ました。
来年の食リハも皆さんと楽しくお料理が出来ることを楽しみにしています!
少し早いですが、和合荘の皆様、良いお年をお迎えください~。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、盲特別養護老人ホーム和合荘さまならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
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