カテゴリー「講座&講話」の記事

12/6(木)に東根市にて介護予防講座の講師を担当しました!

2015年12月11日 / 講座&講話

テーマ

介護予防教室「もっとげんき教室」 ~楽しく!元気に!暮らすために~元気で暮らす健康のコツ

主催者

東根市地域包括支援センターさま

日時

2015年12月10日(木)10:00~11:30

会場

東根市大富荷口地区 荷口公民館

参加者

東根市大富荷口地区高齢者学級 21名+スタッフ3名

平成27年12月10日に東根市大富荷口地区で東根市地域包括支援センターさん主催の介護予防教室にてお話をさせて頂きました!
ご参加頂いた方々は、同地域で暮らす顔なじみでもありますので、とてもリラックスした雰囲気の中で講座をさせて頂くことができました。

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講座内容

自宅介護の現状
○食べ力チェック 
〇その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○今日からできる食べ方のコツ  など

自宅介護の現状では、自身が介護が必要になった場合や介護をしなければならなくなった場合のリアルな実状を知ることで、健康で暮らす期間がいかに大切かを自分自身に起こる事として実感して頂いたようでした。
「ほだいも(介護されるのもするのも)やんだなぁぁぁ~(嫌だなぁ~)」
「(介護をされる期間は)思っていた以上に長いな・・・」
「お父さん(旦那さん)が私ばなの(私をなんて)看れねな(介護できないな)・・・」
「いやいや・・・世話かけたくないな~」
あちらこちらでお隣同士、本心がポロリと口をついて出ていました。

また、普段の生活の中では気づきにくい「食べる力」を簡単にチェックできるポイントをご紹介させていただきました。
「俺、当たるのほとんどだ・・」
「かんねぐ(食べられなく)なってるのは、こういう事が」
「なーんもしねーで(何にもしないで)良いと思ってたからな」
食べ難くなっている理由が、「歳のせいだ。そういうもんだ。」と気にしないでいた方が多かったようで、思いもかけない発見となった様子でした。

その場ですぐに出来るおカラダチェックでは、専用のメジャーを目にされて
「何さ使うんだ?」
「なんだべ?(何だろう)」
「見だごとないな(見た事ないな)」
と始まる前から皆さん興味を持って頂いていました。

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実際に体験測定してみると・・・
『裏返しだか?合ってんのか?』
『俺、大丈夫でないみたいだ・・・ちょっと見てけねがー(見てくれないかー)』
『こなんに太くて良いのか??』
『男も女も一緒なんだか?』
『○○ちゃんのバッチリみたいだな!』
など、大盛り上がり!も大盛り上がり!

今日からできる食べ方のコツでは、
必要な栄養素やおウチで簡単にできる食べ方のコツ、歯の大切さや食べる量の目安などについて、参加者の方とお話をしながらご紹介しました。
どんどん身近にある「○○○○食」が出てきました!これなら皆さん、今日からできる事間違いなし!でした。

今回、男性の参加者の方も多く感想の中で
・「できぬ」といよりも「しなければならない」と思った。
・自分の為になるから「頑張ってやる」よ
・少しずつやります
・高齢なので完全には自身がないけども少しなら出来そうだ
といった前向きな声を寄せて頂きました。

一緒に参加して下さった館長さんからは
「解りやすく教えて頂いたので、頂いた料理(レシピ)は過ぎにしたいです!」
「材料で○○はこれでも良いんですか?」
「味付けは〇〇でも良いですか?」
などなど、早速実践してみる!意欲満々な感想を頂きました。

女性の方からは、
・健康のための食事や食材の買い方に気をつけて頑張りたい!
・料理や食事は、頭の体操にもなるのね!それじゃ、続けなくちゃね
・良い話でしたので、来年もまた来てもらいたい!
と日々の家事について、続ける理由もちゃんとある事がわかって下さり、講座の終わりは皆さん良い表情をされていました。


今回このような機会を頂きました、東根市地域包括センターのみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、東根市大富荷口地区の参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。


ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

12/3(木)介護予防講座にて講師を担当しました!

2015年12月4日 / 講座&講話

テーマ

いつまでも美味しく食べ続けるための食のリハビリ~ストップ!家事卒業~

主催者

南山形地区社会福祉協議会さま

日時

2015年12月3日(木)11:00~12:15

会場

喜三郎 宴会場(蔵王)

参加者

南山形地区の住民の方 28名+市社協職員1名

平成27年12月3日に南山形地区社会福祉協議会さん主催の『南山形福祉道場』にてお話をさせて頂きました!
南山形福祉道場は、今年の4月から12月まで6回に渡り、シニアの介護予防に繋がる内容で講座を企画開催されたとの事です。
今回はその最終回として、講座と地域版食リハ体験をさせて頂きました!!

参加メンバーさんは既に6回目、同地域で暮らす顔なじみでもありますので、リラックスした雰囲気の中で講座と食リハをさせて頂くことができました。

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講座内容

~講話内容~

○食べ力チェック 
○その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○ゆにしあ食とは
○食のリハビリについて   など・・・

 

「食べ力」チェックでは、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介させていただきました。
その場ですぐに出来るおカラダチェックでは、専用のメジャーを目にされて「これって何かを計るのよ!きっと!」「なんか変な形をしているわね。どうやって使うのかしら?」など始まる前から皆さん興味深々。また、昨年参加して下さった方は覚えていて下さって「去年もやったわ!これってこーやるのよ!」とお隣の方と早速やってみていました!

実際に体験測定してみると・・・
初めての方は
『これであってんのか??これで良いのか??』
『先生~~!ちょっと見てケロ~~!』
『私の大丈夫なんだろうかぁ・・見てもらいた~い』
リピーターの方は
『去年と変わりないみたい!安心!』
『あら!こうやるのよ!貸してみて!そう!』
など、大盛り上がり!も大盛り上がり!

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食のリハビリでは、日々の家事の大切さについてご紹介させていただきました。
参加者の皆さんからは、
「一緒に買い物さ行ってもよー、父ちゃんは車の中で待ってるんだものーー!!やっぱ、一緒に行った意味ないわ!」
「嫁さんに任せっきりが良いと思ってたけどよ、何にもしないってダメなんだな~~」
「上げ膳、据え膳ばっかりで何もしてねーなー。母ちゃん倒れだら何にも出来ねーよ」
「果物も切った事ねーなー。けど、カップラーメンばっかりなんて嫌だしなー」
などの声が聞こえてきました。

続いては、地域講座の中では初めてとなる「食リハ(食のリハビリ)の体験」です!
調理実習ではなく、簡単な調理作業を通して、自宅でもできる事をお孫さんやご夫婦で分担しながら家事に参加が出来るように体験してもらいました。
女性が中心で進めるのではなく、いつもは料理をしないという男性を中心に作業を行ってもらいました。
包丁を持つ手も「おっかなびっくり」
果物の皮を剥くのも、混ぜるのも、盛り付けも初めての体験です。

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心強い女性陣の手助けもあって、普段は一切家事をしない男性の方々もとても楽しげな表情をされていました。
男性同士の会話では、包丁使いが上手な方に
「おめー、上手いもんだなー。家でもしてんの?」
「この位はよー、するったなー(しているよー)」
「料理なんかもすんのか?」
「鍋とか、炒めたりするのくらいは出来るな」
「へーーーー。すごいもんだなーーー。」

男性が同じ班の女性とのやり取りで
男性「なめらか?ってこのくらい?どうなんだ?まだだか?」
女性「つぶつぶがないと良いんだよ」

男性「やわらかいものは上手く切れないんだな・・潰れるよ・・・どうやったらいいんだ?」
女性「包丁は、押し付けたらだめなのよ。ひかないとね!」
とアドバイスを自然な形で受けていました。

そして、出来上がりは!
「洋菓子店さ、売ってるみたいだな~~んねがー?(そうじゃないかー?)」
「うわぁ~~★きれいなもんだな~!自分たちで作ったとは思えねんねがー?(思えないよなー)」
「孫さ、かせたったいなー(食べさせてやりたいなー)」

無題

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試食後
「うめーーー❤」
「チーズチーズしてなくて、まろやかだー」
「私、これ、好きだー」
「豆腐が入ってるなんて、わかんないよねー」
「孫と一緒に冬休みに作ることにしよー」
「これは、良い❤味」
「簡単なのに、すっごく美味しいよね!」
と、大絶賛の感想があちこちで聞かれました。

 


旅館のスタッフ様からも講座後の食事会の準備をしながら『このレシピって簡単で良いですね!真似したいです!詳しい分量とか知りたいです!』と声をかけられました。
今回、窓口となって頂いていた社会福祉協議会の担当者さんからは、「簡単すぎるからさー、正直あんまり味は期待してなかったんだよ~。けど、期待をいい意味で裏切られたね!こりゃ~美味かったよ!」との感想を頂きました。

男性の為の料理教室は、参加するのにハードルが高いという方もいらっしゃいますので、今回はあえて簡単な調理体験をして頂く事で、自身が関わって作ったデザートは格別の味だったと感じて頂ければ、調理に興味を持ってもらえるようになると思います。

地域向けの講座の中で、初めて「食のリハビリ」を実施させて頂きました。
材料・調理器具等は全て持参しますので、企画担当の方が準備する必要はございません(ご予算やご要望に応じて対応致します)。

今回このような機会を頂きました、山形市南山形地区社会福祉協議会のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
また、事前準備から当日まで窓口となって頂いた、山形市社会福祉協議会の佐藤様には色々とご配慮とご協力を頂きまして有難うございました。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、山形市南山形地区社会福祉協議会のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。
 


ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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10/29(火)に寒河江市の介護予防サポーター養成講座を担当しました!

2015年11月16日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるを支える~おカラダチェックと食べ方のコツ~

主催者

寒河江市高齢者支援課地域包括支援係さま

日時

2015年10月29日(火)10:00~11:30

会場

寒河江市ハートフルセンター2階 視聴覚室

参加者

寒河江市にお住いの20~70歳位までの元気な方 11名+職員の方2名

 

平成27年10月29日に寒河江市高齢者支援課地域包括支援係さん主催の『介護予防サポーター養成講座★』にてお話をさせて頂きました!


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 高齢者自らが主体的に健康づくりや介護予防に取り組む地域づくりをしていくため、地域での介護予防活動を積極的に牽引するリーダーを養成するための講座。
今年度は、運動、食事、口などのテーマで全6回での開催とのことです。

ゆにしあでは、5回目の講座を担当させていただきました。
参加メンバーさんは既に5回目という事もあり、顔なじみとなり、リラックスした雰囲気の中で講座をさせて頂くことができました。

今回は「元気に美味しく食べ続けるを支える~おカラダチェックと食べ方のコツ~」をテーマに、先に行われた4回の講座の要素なども踏まえて、振り返りをして頂きながら体験を交えてお話をさせていただきました。


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○シニアの食事の現状
○食べ力チェック 
○その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○ゆにしあ食とは
○食のリハビリについて  など


「食べ力」チェックでは、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介させていただきました。
その場ですぐに出来るおカラダチェックでは、専用のメジャーを目にされて「これって何かを計るのよ!きっと!」「なんか変な形をしているわね。どうやって使うのかしら?」など始まる前から皆さん興味深々。

実際に体験測定してみると・・・
『へぇぇぇ~。面白いもんだな。』
『数字が見えない!ありゃりゃ・・裏返しだった!』
『私の数字は大丈夫なんだろうかぁ・・見て下さい~』
『ひゃ~~。私駄目だ。ボーダーラインより足りないみたいだ。。。』
など、大盛り上がり!
皆さん、お互いのおカラダチェックをし合いながら和気あいあいな様子でした。

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ゆにしあ食では、「食べ難い」という事を実際に飲み物とお菓子で体験していただきました!
「講座=お勉強」のイメージが強いためか、「お茶とお菓子」をお出しすると「ええぇ~!!こんなの初めて!」とかなりの盛り上がりでした!
盛り上がるだけでなく、しっかり体験を通してシニアの食べ難さについて感じて頂けたようでした!

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食のリハビリでは、日々の家事の大切さについてご紹介させていただきました。
参加者の皆さんからは、
「おれ、母ちゃんに全部任せっきりだから、飯つくりなんてした事ないよ。。けど、母ちゃんが具合悪くなったら毎日コンビニって訳にはいかないもんな。やらねばなんねな(やらないとな)」
「今まで意味も無くただやってきた家事は、やり続ける意味はとてつもなく大きい理由があるんだわねー(驚)」
「面倒だって思ってた事でも、話を聞いて続けなくちゃってなるわ」
などの声が聞こえてきました。

寒河江市さんでは「男性のための料理教室」を定期開催しているそうで、男性参加者さんは『行ってみるかな~』と早速家事に取り組む準備を始めてくださるようでした。


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 間食の取り方について
・おやつは食べたらダメなんですか?
・適量ってどのぐらいですか?
・食べない方がいいものってありますか?   など

日頃の食生活の中での間食の疑問についてご質問をいただき、会場で回答をさせていただきました。
真剣にお話を聞いて下さいました参加者の皆さまに感謝申し上げます。

今回このような機会を頂きました、寒河江市高齢者支援課地域包括支援係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、寒河江市高齢者支援課地域包括支援係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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11/4(水)に「東根市食生活改善推進員養成講座」を担当しました!

2015年11月16日 / 講座&講話

テーマ

地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~

主催者

東根市健康福祉子育て健康課さま

日時

2015年11月4日(水)13:30~14:30

会場

東根市さくらんぼタントクルセンター2階 視聴覚室

参加者

東根市食生活改善推進員受講者 7名+職員の方3名

 


平成27年11月4日(水)に、東根市さくらんぼタントクルセンターにて開催された、東根市さん主催の「東根市食生活改善推進員★養成講座」を担当させていただきました。


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我が家の食卓を充実させ、地域の健康づくりを行うことから出発した食生活改善推進員は、「食生活を改善する人」を意味します。
豊かな感性と知性と経験が1人1人の力となり結集され、”私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通した健康づくりボランティアとして活動を進めている方々です
-一般財団法人 日本食生活協-

受講者の皆さんは、午前中からの調理実習の講座を終えられ、和気あいあいとリラックスした雰囲気の中で講座がスタート。

今回は「地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~」をテーマに、体験を交えてお話をさせていただきました。

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●進む高齢化の現状について
●自分でできる【おカラダチェック】
●自宅で簡単にできる【食べ方のコツ】


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食生活改善推進員(通称:食改さん)として地域活動に取り組んでいく皆さんですので、シニアの方とより身近に接する機会も多いはず!
そこで、
「食べ力チェック」では、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介!
「おカラダチェック」では、専用のメジャーを使って寝たきりの危険度をチェック!
どちらもとっても簡単なので、ご家族やご近所の方と一緒にすぐに実践いただけるものばかりです。

おカラダチェックでは、
『うわ~~!元気でいられるのって本当に大切よねーーー!やっぱり、介護されたいなんて思わないし!』
『食べ難いとか飲みずらくなるって他人事みたいに思ってた・・・・』
『些細な変化に気付かいなもんだよねー!年のせいにしちゃうもんね。』
『細いとダメなんてねーーー((笑))私なんて太すぎでない?いいのこれで?』
『あら?この計り方で良いのかな?メジャーの使い方合ってるか見て下さい~』
などなどお隣同士でとても楽しそうに確認し合いながら体験いただけたようでした。

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「シニアが元気に食べ続けるためのポイント」は、実はシニアに限らず世代を問わない「食べ方のコツ」でもあります。
今回はすぐに実践できる●●●●食をご紹介!どんな食べ方かは、ぜひゆにしあの講座で体験してくださいね。
『介護食は自分が食べたいって思えないといけないんだね。そりゃ~そうだよね。』
『●●●●食、面白いね!意外とあるもんだね!』
『へー。知らなかった』
うなづきあいながら聞き入ってくださっているようでした。

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シニアが元気に食べ続けるためのポイントの1つである日々の家事の大切さについて質問を頂きました。
・認知症の予防にもなるってテレビでも言ってるけど、具体的にはどんなことをすれば良いんですか?
・母(80代後半)にも家事参加をしてもらいたいと思ってるけど、出来ない事もあるしどこまでしてもらったら良いのか悩むんですけど。。
・自分でやった方が始末も楽だし、してもらう方が大変と思ってしまうのですが、何をどうしたら良いんでしょうか?
・認知症を患っていても家事の手伝いとか出来るんでしょうか?
こちらのご質問には、会場で回答をさせていただきました。
食改さんの養成講座の部分と、自身の生活面と照らし合わせて真剣にお話を聞いて下さいました参加者の皆さまに感謝申し上げます。

受講者の皆さまには、食を通して幅広く地域活動をされることを期待しています。


このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、東根市健康福祉子育て健康課様、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました東根市健康福祉子育て健康課のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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東根市の家族介護教室にて料理講座を担当させていただきました!

2015年11月10日 / 講座&講話

テーマ

かしこく食べて活き活き元気~低栄養予防で脱要介護!?~

主催者

東根市地域包括支援センターさま

日時

2015年11月7日(土)10:00~13:00

会場

東根市職業訓練センター 調理室

参加者

東根市内在住で家族を介護している方、介護に興味のある方23名 +担当職員2名


東根市地域包括支援センターさま主催の家族介護教室にて、講話と調理実習を担当させていただきました。

今回は【賢く食べて活き活き元気】をテーマに、
調理実習前の講話では、
〇食べ力チェック
〇隠れ栄養失調チェック ~一緒に体験測定~
〇ゆにしあ食
〇食のリハビリ ~ストップ!家事卒業~
などについてお話させていただきました。
 
「食べ力チェック」では、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介!
「隠れ栄養失調チェック」では、専用のメジャーを目にして
『なんだべ?何するんだべ?』
『なんか測るんじゃないの?』
『どこ測るのや?』など・・・
講座が始まる前からあちらこちらで興味津々の様子が伺えました。

実際に体験測定を行ってみると、会場が盛り上がり!!
・私の大丈夫か見て下さーーい!
・あら、あなたは問題ないわよ!!バッチリよ!
・こうやって測るのよ!手伝ってあげるわ!貸してみて!
・やだッーー!ボーダーラインに足りないわー。どーしよー、、先生!!
・私達、大丈夫だね!
・これって、どの位まで太いと大丈夫なのかな??私は太すぎるような気がして心配です~~
・面白いわね~~。こんなの知らなかったわ。
など、真剣に楽しく測定いただきました。

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「ゆにしあ食」や「食のリハビリ」では、私たちが考える食事の有り方について分かち合い、
日ごろの食事の用意にはとても大切な要素が沢山含まれている事を理解してもらえたようでした。
・やっぱり、自分が作ったものなのに自分自身が食べたいって思えないの駄目だよね
・孫からバァチャンまで一緒の物を食べさせたいて思うし、食べされられたら越したことないわぁ
・出来ないってなったら、もうこちらがした方が早いし楽だって思っちゃうけど、
  出来る事をしてもらうってなぁーー(なるほどの感嘆)
・1つが出来なくなると、他に出来ていた事もしてあげて出来なくするって気づかなかったなー


調理実習では、家族みんなが楽しめる「ゆにしあ食(ユニバーサル×しあわせ=みんなが一緒においしさを感じられる食事)」として、4つのメニューを作りました。

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「食べにくい人の食事=特別な介護食」になってしまうのではなく、
誰もが望んでいる「みんなで同じものを食べられる食事」に出来る工夫と考え方を体験してもらいました。

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・教えてもらった野菜の切り方だと、厚さが均一になり火の通りも早いって目からウロコでした。
・ピーラーって皮むきだけって思ってたけど、始めての使い方をしました!自宅でもやってみます!
・ごま鍋の「スープ」がとてもコクがあって、味わい深く感じました。
 市販の鍋つゆは量が多いし・・・と思っていたので、今回の分量はとても使い易くて簡単でした。
・揚げないコロッケは、食べごたえがありました。
  衣が口の中でチクチクせずにしっとりまとまって食べやすかったです。
 サツマイモでアレンジしてみたいです。
・豆乳とごまは分離しちゃう~って思ってましたが、
  火加減や入れる際のコツを教えてもらって参考になりました。
・お米にジュース!?って初めてでしたが、これは良いアイデアだと思いました。
・甘酒は今では馴染みのないものになってしまったけど、これは飲みやすいから孫にも良いわ!
・甘酒と牛乳って組み合わせが意外過ぎたけど、妙に合う!
 フルーツは、「ラフランス(東根の特産品でもあります)」でも合いそう!っていうか合う!


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また、試食後には
〇昨年の調理教室で教えて頂いた「ご飯入り肉団子」は定番になりました!
〇「ご飯入り肉団子鍋」アレンジして作っています。とても重宝しています!
〇昨年に引き続き、今年も鍋レシピの第二弾、とても参考になります!
〇去年の「ご飯入り肉団子」は、ご飯の代わりに『木綿豆腐』でも代用になりますか?
〇簡単なので、自宅に帰ってからもやってみようって思えるので、助かります。
などリピーターの方から沢山の感想を寄せて頂きました。
料理教室をさせて頂く中で、自宅帰ってからまた作ってもらえる!ことが何よりの言葉です。
今回も沢山の方からこのような声をお伺い出来ました事を大変、嬉しく思います。

ちょっとした工夫で、食べやすく・おいしく・簡単に、
そして家族みんなで食べられる食事は今回も好評を頂きました。
参加者の皆さまのレパートリーのひとつに加われば幸いです。

このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、東根市地域包括センター様、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。
今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました東根市地域包括センターのみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
ご要望やご予算にあわせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。

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河北町にて【はつらつ健康講座】の講師をさせていただきました!

2015年11月8日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるためのお身体チェックと食べ方のコツ

主催者

河北町役場健康福祉課さま

日時

2015年10月13日(火)13:30~15:00

会場

河北町サハトべに花 和室

参加者

河北町にお住いの65歳以上の方 12名

 
今年も昨年に引き続きまして、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係さん主催の『はつらつ健康講座』にてお話をさせて頂きました!

今年のはつらつ健康講座は、河北町の4か所で開催される予定です。
 
今回はそのうち1回目でした!
河北町でのはつらつ健康講座を担当させて頂いて3年目となります。
これまでご参加頂いた方々と「お久しぶり~」の挨拶を交わすことも多くなりました。
「忘れている事の方が多いから、復習するつもりで参加しました!」とリピーターさんから声を掛けていただきました。
お元気なご様子を拝見でき、嬉しく思ったところです。
もちろん、初参加の方も多いので、今回もただ話を聞くだけではなく、体験を交えた内容でお伝えしました。

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○シニアの食事の現状
○食べ力チェック
○その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○家族団らんレシピ
○食のリハビリについて  など


日頃から健康意識の高いシニアの皆さんですので、とても熱心に耳を傾けて下さいました。

「食べ力」チェックでは、簡単で些細な事なんですが、意外と気づかない変化を確認してみる時間になったようでした!
・言われてみれば~~そうかも
・思いもしなかった
・それが当たり前だと思ってた
などなど、お隣同士で言い合ったりされていました。

その場ですぐに出来るおカラダチェックは、こちらも昨年と同じチェックでしたが、専用メジャーを目にされて


3「あぁぁ~~!したした!思い出した!」

「どうやんだっけ(どうやってつかうんだっけ)?」
と記憶を呼び戻している様子が見られました。
初めての方も、不思議そうにっくり返したり眺めていらっしゃいました。
実際に体験測定をしてみると
『おぁ~。。太っといな~・・良いんだべか。』
『こうやってやるんだっけな~~。思い出した!思い出した!』
『大丈夫なんだべか?』
『私、、駄目みたい・・・測り方合ってる?』
などなど、あちこちで大盛り上がりでした!

今回は、家族団らんレシピ集を用いて小さなお子さんからシニアまで一緒に食べられる食べコツをご紹介させて頂きました。
「元気に美味しく食べ続けるためのポイント」や「シニアの食事あるあるシリーズ」を通して、レシピに加わっている調理法のコツもお伝えさせて頂きました。
身近な食材を利用していますので、我が家好みのアレンジを加えて頂ければ嬉しいです!

食のリハビリでお伝えした事については
・家事ばし続けねばなんねーがしたー(家事をやり続けないとダメなのかー)、でも理由があるんだって事なんだからな!自分のためなのったなよ(自分のためなんだし)。
・面倒だって思う時もあっけど、やっぱりさんなね(しなくちゃいけない)意味があんだよな
・嫁さん任せで、食っちゃ寝でばっかりだどダメ人間になるってごど(事)だな。 など
このように、我が身を振り返ってみてもらえたことで、気づいていただいたことがたくさんあるようでした。

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講座終了後には、リピータの方からは『昨年聞いた話ともまた違う新しい内容だったのと、復習にもなってとても良かったっけ』と仰って下さいました。

「レシピ集、使ってみっから」とか有難いメッセージもございました。
第2回目の地域の皆さまともお会いできるのを楽しみにしています。
どうぞ、宜しくお願いします!


 

 

 

今回このような機会を頂きました、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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10/9(金)に上山市の配食弁当の調理ボランティアの料理講座の講師をさせていただきました!

2015年10月19日 / 講座&講話

テーマ

シニアの食べる・飲み込むチカラ体験講座と食べやすい工夫の調理教室

主催者

上山市社会福祉協議会さま

日時

2015年10月9日(金)9:30~12:30

会場

上山市保健センター 2階

参加者

ふれあい食事サービスにおける調理ボランティア28名+担当職員2名


平成27年10月9日(金)に上山市社会福祉協議会さんが実施している「ふれあい食事サービス事業(※)」として、調理ボランティアをされている方向けの料理講座を担当させていただきました。

※「ふれあい食事サービス」事業とは、上山市内の65歳以上の1人暮らしや夫婦世帯の希望者に、調理ボランティアが手作りの弁当をつくり、配食ボランティアが弁当の配布と安否確認を行うものです。



今回は、調理ボランティアの皆さんから「歯が悪い(咀嚼がし難い)」方向けに食べやすいレシピと調理方法の工夫を知りたい!というリクエストがあり、ご要望を盛り込んだ講話と食べやすい調理のポイントを盛り込んだ調理実習を行いました。


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○シニアの食事の現状
○食べ力チェック ~なりきり体験~
○食のリハビリと配食弁当の役割について
○親孝行レシピと調理のコツ  など



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8○まつたけご飯
(調理ボランティアさんの山で採れた松茸を使って)
○秋サケのあけぼの焼き
○高野豆腐のオランダ煮
○菊なめこ和え
○オレンジ


感想
・なめこのとろみが自然ととろんとして、いいわね~。
  これならつながって食べにくい菊のお浸しもとっても食べやすいな。
・高野豆腐は煮物には使うけど、汁がでてむせるって知らなかった。
・教えてもらったレシピなら、揚げて煮るだけでいい具合のとろみがつくもんだ~。
・余計な汁気がでないから、弁当にぴったりだ。
・鮭のあけぼの焼きはとってもおいしい。他の食材のも合いそうだな。
  ケチャップケチャップしてなくて、お年寄りでもおいしく食べられるな。
・オレンジの切り方にはびっくりした!こりゃ食べやすい~。これいいね~。


講話では
■良いお弁当が届けば安心!?
調理ボランティアの方が作ったお弁当(配食弁当)については「食の提供と見守り」が目的になりますが、それだけに留まらず、自立支援として、料理上手な皆さんが作ったレシピが美味しいから、「私も作りたいな~」に繋がる支援も必要なことを提案させていただきました。
自立支援の役割に納得・共感頂いけたようでした。

■ストップ家事卒業!
栄養があるものを食べるだけで安心?ではなく、自立した生活を続ける為には料理を続けることの大切さをお伝えしました。
お嫁さんに任せず、いつまでも参加することの大切さを参加者さん同士で顔を見合わせて「何にもすねの(しない)は、ダメだど!」という声があちこちから聞こえてきました。
   
■「キザミ食は食べやすい!」は間違いだった?!キザミ食なりきり体験
 ・食べにくい~こだな~(こんなの)。いつまでも食わんねな。
 ・食べにくいと思って刻んでばーちゃんに漬物をあげていたけど、
     ばーちゃんに刻まねでけろと言われていたんです。その理由が今日わかりました。
  青菜は芯を刻むんでなく、葉のやわらかい部分だけを食べるということなんですね。
    というような声が講話中や講話後に声をかけて下さる方からお聞きすることが出来ました。

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料理教室では
皆さんの姿が「白い割烹着と三角巾」でトータルコーディネート!されていました!(これが調理ボランティアの調理スタイルとの事です!)
今か今かというワクワク感が着替えの時からヤル気に満ち満ちていました!
料理が得意で我も我もと取り合いになるぐらい、これまでにない活気の中、進みました!

気持ちが先走り過ぎて、説明の前に作業をしてしまい、フライングによる失敗も続出しましたが、正しい方法と比較ができて違いが良く分かる結果オーライの会でした。
オレンジの切り方はみなさんこれまで切ったことのない切り口に戸惑い、混乱し、固まってしまう方もいましたが(笑)、一度してみると断面の想像が付き、良さを実感されていました。
皆さんばっちりマスターして頂けたと思います。
次回のお弁当から早速使ってみることを楽しみにしてくださっていました。

・繊維を絶ち切る切り方も何気なくしているけど、些細なことだけどこれ1つで全然違うもんだな~~
・お浸しがしゃきしゃきはするけど、スジっぽさを感じなくてたべやすいわぁ~❤

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いつものお弁当では、汁気が多く中身が動いてしまったり、まとまりが悪いことに悩んでいるとのことでした。
今回のレシピはお弁当の大敵である汁気が少ないにも関わらず、しっとりと仕上げるコツをご紹介しました。
アレンジもできて、早速お弁当に使ってみようという話になっていました。

参加者さんの中には、ゆにしあが講師をする講座への参加が3回目の方もいらっしゃいました!
トレーニングガイドと団らんレシピを持っている方もいらして、「ゆにしあさんのレシピは簡単で、作ってみれるんだ~。」
「焼きバナナ最高!(レシピ集の中のレシピより)」と嬉しい言葉をかけて頂きました。
それを聞いた他の参加者さんが「このレシピ良いんだ~ど~」といってくださり、ぞくぞくご購入頂きました。
皆さん、いつもご活用いただき有難うございます。


今回このような機会を頂きました、上山社会福祉協議会の担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、上山社会福祉協議会さまならびに調理ボランティアさまにご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

10/4(日)に特別養護老人ホームの家族会研修にて講師をさせていただきました!

2015年10月19日 / 講座&講話

 

テーマ

元気に暮らすためのおカラダチェックと食べ方のコツ

主催者

やまのべ荘家族会さま

日時

2015年10月4日(日)10:30~11:30

会場

やまのべ荘 会議室

参加者

やまのべ荘入居者家族さまと職員さま 24名

 

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平成27年10月4日(日)に山辺町にある「やまのべ荘」にて開催された、やまのべ荘家族会会員さん主催の【家族会研修会】において、講座を担当させていただきました。

 

ご参加くださったのは、やまのべ荘の入居者さまご家族20名と職員さま4名。
この日は、家族会による奉仕活動の日で朝から施設周辺の清掃活動を一仕事された後の勉強会でした。

 

 



荘長さまは、「家族会の皆さんもお忙しいので、どの程度勉強会に出てくれるかな~」と心配されていましたが、会場に入ってみますとほぼ満席の状態でした。
介護をされている方々ですので、ご自身の食生活と健康についても意識が高いな~と感じました。

今回は、住み慣れた自宅で元気に生活し続けるためのポイントについてお話させていただきました。


kouzanaiyou
○シニアの食事の現状
○食べ力チェック ~なりきり体験~
○楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント
○食のリハビリ  など

kansou
・母は施設にお世話になっていますが、父(91歳)は自宅で一緒に生活しているんです。
 最近、食欲がなく義理で食べている気がしてなりません。食べ難さもあるのかなと思い、お粥にする?と聞いても同じ白飯で良いと言います。食べる量が減っているのがわかるので、好きなものを出しても1品くらいしか食べません。

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教えてもらったレシピはやってみようと思いますが、孫の世話にあるので、他に参考にさせてもらえるレシピありませんか?(家族会会員様)

⇒ゆにしあが発行しているレシピ集「家族団らんレシピ」「親孝行レシピ」をご紹介させていただきました。
 

 

・自身の自宅生活の事、職場の事を思いながら聞かせてもらいました。
 家事参加がとても大切だと感じましたので、これから(お姑さんに)
  「してもらえる事」を協力してもらおうと思いました。
 職場では、レクレーションで料理作りも取り入れていますが、
   出来る方は決まった方という思いがあったので、
 どんな事が出来るのかをもっと引出して輝いてもらえる時間にしたい!と感じました。(施設職員様)


名称未設定
・山辺町は、高齢者の独り暮らしや2人暮らしの世帯が増えており、
  これから先も増えてくる事が現実として起きてきます。
 今回、お聞きした内容は非常に大切で実行に移さなくてはと思い知りました。
 自分も妻に家事全般は任せきりで、もし倒れたりしたら・・と考えました。
 直ぐに料理を手伝うのでなくても、メニューを一緒に考えたり買い物に行ったり、
 お金管理はしっかりと続けたりすることも意味のある事なんだと感じました。
 家の事って面倒に感じるけど、関わる意味や理由が分かると続けられそうです。

1ゆにしあが活動を始めたきっかけをお話させて頂いた際は、自身の介護と照らし合わせて聞いてくださっている様に感じました。
また、「食べにくい・飲みにくいのなりきり体験」では、介護経験者の皆さんも自分が体験するのは初めてのこと。
『全く飲めない!』『危ない!』と自分自身の体を通して知って頂けたようでした。

「介護食」の前に、「自分自身」が食べることを考えることが大切です。
おのずと、介護食は”特別”である必要は無いことが見えてくるはずです。
そんなお話をさせていただいたところ、
「作る側もおいしそうって思えないとダメなのったなよ~」
「な~」
なんてお隣の方と会話をされていました。

その他にも、
★口の中も健康に保つ大切さ
★家事を卒業してはいけない訳
★男性も家事参加できるポイント
などご紹介させていただきました。

介護職員の方には、ご施設に入居されている方でも『食のリハビリ』が出来るんだという事を感じていただけたようでした。


今回このような機会を頂きました、やまのべ荘の担当者様、家族会様には、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、やまのべ荘家族会様ならびにやまのべ荘様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

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『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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9/25(金)に看護協会さんの「まちの保健室」にて講話&試食会を担当させていただきました!

2015年10月19日 / 講座&講話

テーマ

作って元気!食べておいしい!家族団らんレシピ~試食&相談会~

主催者

山形県看護協会さま

日時

2015年9月25日(金)10:00~12:30

会場

山形市避難者支援センター

参加者

福島県外避難者 約15名

平成27年9月25日(金)に山形市総合スポーツセンター内にある山形市避難者センターで開催された、福島県外からの避難者の皆さんを対象にした山形県看護協会さん主催による「平成27年度福島県外避難者心のケア事業「まちの保健室」にて、試食&相談会を担当させていただきました。

今回はこれから寒い時期に向けて『作って元気!食べておいしい!』をテーマに、小さなお子さんからシニアまで一緒に食べられるレシピと調理のコツについて試食を通してご紹介させていただきました。


ご用意したメニュー
1

詳しい材料や作り方はゆにしあのブログやサイト・レシピ集で紹介中です。
ぜひ、ご覧ください!

 

 感想
・肉団子は軟らかくて食べやすいっけな。つなぎは「ごはん」なの??
 ご飯入ってだのわからねっけな。
・野菜もすっごく一杯食べれて良いな~これ。普段の食事は野菜少なすぎってことだな。
・これなら鍋一つで出来て良いもんだ。身体あっづく(熱く)ってきた!
・ワンタンって具入れなくても良いんだな。
・フルーツに煮豆?入れるの?と思ったけど、意外と合うもんだ。


丁度、小さなお子さんを連れたお母さんもおいで下さったので、召し上がっていただきました。
お子さん2人も「おいちー!」と言ってペロリと全部食べてくれました。
お母さんからは
「肉団子にご飯って初めてでした!子供と一緒にビニールに入れて潰したりこねたり出来そうなのでやってみます!とても美味しかったです。」
と嬉しい感想をいただきました。作るところから皆さんで楽しんでいただけると嬉しいです。

 

3 4

普段は、野菜不足になりがちだという皆さん。
これならたっぷりの野菜を苦なく食べられそうで良いなと感じて下さいました。
シニアが食べ難く感じる野菜を軟らかくする工夫についても、「家でもやれるみたいだ!」とおっしゃってくださいました。
毎日の食事で健康意識を持っていただく事は、簡単で続けられそうなことから!
しょっぱい物を控えるように!甘い物を食べ過ぎない様に!など、皆さんそれぞれに気をつけている事があるようです。
今回の交流会では「食べ物」を通しての会話が弾んでいるようでした。
看護師さんによる「アロマハンドマッサージ」で癒され、更に和やかに過ごしていただけたようでした 。

アツアツの試食を準備しておりましたので、火災警報の兼ね合いで避難者センターのスタッフ様には調理場所については、ご苦労お掛けしました。
ご協力頂いたお掛けで、皆様には美味しく召し上がって頂けたようで何よりでした。有難うございました。

今回このような機会を頂きました山形県看護協会の皆さまには、日頃から気に掛けて頂くとともに、お力添えを頂いていることをお礼を申し上げます。
また、山形市避難者交流センターの皆さまにもご協力頂きましたことを感謝申し上げます。
※このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、避難者センター様にご許可を得まして掲載をさせて頂きました。

 
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ご要望やご予算にあわせて検討させて頂きますので、お気軽に問い合わせください。
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9/30(木)に【天童市はつらつ介護予防教室】において講座を担当させていただきました!

2015年10月5日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるための~おカラダチェックと食べ方のコツ~

主催者

天童市総合福祉センターさま

日時

2015年9月30日(木)13:30~15:00

会場

天童市総合福祉センター

参加者

一般市民・地域福祉活動者・2次予防対象者等 11名

 

天童_3平成27年9月30日(木)に天童市総合福祉センターにて開催された、地域包括支援センター中央さん主催の【天童市はつらつ介護予防教室】において、講座を担当させていただきました。

今回はいつまでも元気に美味しく食べ続けていただくためのポイントについてお話させていただきました。


名称未設定
● シニアの食事の現状
● 食べ力チェック&隠れ栄養失調チェック
● 楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント~ゆにしあ食体験~
● 食のリハビリ                                        など

 

今回は少人数での開催ということもあり、お一人お一人とお話をしながら進めることができたので、参加者の皆さんも真剣にお話を聞いてくださいました。
そんな真面目な皆さんも体験の時間では大盛り上がり!
刻み食の体験で食材を細かくする作業に

「ぎゃ~強くたたき過ぎて袋が破けちゃった~」
「もっと細かくするの?手が痛くなってきたよ~」
「そのままの大きさで食べたいよ~」

とテンションはマックスに!

実際に食べていただくと
「こまかくすれば食べやすいって訳じゃないのね!」
「かえってなんだか噛まないといけないわ~疲れる・・」
など意見交換をしてくださいました。

大好評の「隠れ栄養失調チェック」では、参加者さま同時お互いに確認し合って
「大丈夫みたいだね!」
と安心された様子もありました。


    天童_1  天童_2

名称未設定
・姑と嫁で参加しました。お嫁さんに任せて楽できる(家事卒業!)
  ~なんて思ってたのはマズイ事なんだって思いました。(お姑さん)
・嫁として、やってもらうのはお義母さんの為になるのね!
  負担にならない分担とか考えて任せようと思いました。(お嫁さん)
・面倒だと思っちゃう台所仕事が毎日のリハビリになると思えば、一生懸命やらなくちゃって思ったね。
・介護食って「食べたくない」のが自分自身としてあるんだから、
  食べさせられる人も同じように思っていて当たり前なことに気づきました。
・私自身、初めて知ることが多く、大変勉強になりました。
・教えていただいたことを生かしていければと思います。


今回このような機会を頂きました天童市地域包括支援センター中央ならびに天童市地域包括支援センターめいこうえん担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、天童市地域包括支援センター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
 
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『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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