12/22(火)におおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
2015年12月23日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成27年12月22日(土)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま13名、スタッフさま7名 |
平成27年12月22日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第18回目を行いました。
白あんを使ったちょっとかわりダネのどら焼きです。
生地やトッピングはご利用者さまのお好みでいろんな味にしていただきました。
この日も午前中から心待ちにしてくださっていたとのことでした。
今回も、「計る」「混ぜる」「選ぶ」「流す」「焼く」「裏返す」「切る」「挟む」など、おなじみの調理作業の組み合わせでできるので、みなさんに大活躍いただきました。
果物の缶詰はさまざまな形の缶切りをご用意いただき、道具を選んだり、道具の使い方を考えながら作業が進みました。
缶切りでは、「手を切らないでね!」と逆にご利用者さまよりスタッフさんへ気遣いをする声掛けが聞かれました。
普段ミキサー食を召し上がっている方も、イチゴの匂いを嗅いで頂きながら説明するとすりおろしができたり、味見をして砂糖の加減をしたりと、振る、混ぜる以外にもたくさんの作業をしていただきました。
材料の計量も手慣れたものです。
「おれにもさせろ~」と積極的に参加される声も聞こえてきました。
生地の大きさや味付け中身も皆さんの自由。作り手の個性が光ります。
サポートの度合いは利用者さまの不安や能力に合わせて行うため、一律ではありません。
あえて見本を作ったり、説明を丁寧にし過ぎないこともゆにしあの食リハサポートの特徴です。
この余白が参加者さまやスタッフさんの食リハに繋がると考えています。
今回も前回に引き続き、芸術的な盛り付けをしてくださった方が。
前回は「蔵王の紅葉」をテーマにした盛り付けでしたが、寒さが増してきたので、今回は「蔵王の雪山」をテーマに作って頂けたそうです。
出来栄えに大満足のようで、終わりの挨拶の際にも大きな拍手をくださいました。
・役割があるとピッとされています。
・ご利用者さまより「力になりたい」という意志が見えました。
・男性陣は真剣に、女性陣は賑やかと特徴が出てきました。
・始めてのご利用者さまは「できない」と話していたが、あんこを握っていただき声掛けすると、徐々に参加されました。
・今日はいちごを選べたことが楽しかったようです。
全てがひとりでできなくても、好きなことやできることが一つでも見つけられることが大切だと思っています。
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
1月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
⇒食リハサポートのご案内