8/8(月)におおそねケアセンターさまにて食リハサポートを行いました!
2016年8月9日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成28年8月8日(月)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま10名+試食のみ1名、スタッフさま4名 |
平成28年8月8日(月)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第12回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
食リハでは「全ての工程を五感で感じていただくこと」を大切にしています。
今回も目の前で冷やし、つめた~い出来立てを召し上がっていただきました。
「包装を開ける」「材料を計る」「まぜる」「練る」「切る」「包む」に加えて、「輪ゴムで縛る」「氷水を作る」「爪楊枝で刺す」など沢山の作業に取り組んでいただきました。
あんこ屋さんよりお分けいただいた”生あんこ”をお見せすると、袋の上から触って
「何で出来ているんだろう?」「どのぐらいの硬さだろう」
「水まんじゅうはどうやって作るのかな?」
など始まる前から興味津々で、参加者さまがお集まりになる前から話が弾みました♪
今回は初参加となる新人職員さんも2名おられ、お誘いの仕方や関わり方について試行錯誤しながら、ご対応いただきました。
今回はベース作りを2グループに分けて行いました。
男性が中心のチームでは、一つ一つの作業が丁寧で、混ぜ方もしっかしていたため、2つのチームでの仕上がりに差が生まれます。
何度作ってもメンバーさんによって同じ仕上がりにならないのが、むずかしさでもあり、楽しさでもあります。
あんこ屋さんから分けていただいた白あんにお砂糖や塩を加えて練り、それぞれフルーツや抹茶、ゴマなど好みのトッピングを加えて、あん玉を作ります。
組み合わせや量を考えながら皆さん予備を含めてお二つずつ作って頂きました。
おまんじゅうになるわらび餅ももちろん手作りです。
アツアツをラップに包み、急いであん玉を包みます。
皆さん輪ゴムで縛って、冷たい氷水にチャポン!
目の前で仕上がりを待ちます。
固まった水ようかんを取出すと、「きれいだね~」と歓声が上がりました。
「もう食べていいの?」と待ちきれないお声も(笑)
「甘くておいしい!」
とどんどん手が進み、予備にと作って置いた2つ目も含めて、皆さん2この水ようかんをペロリと完食いただきました。
〇声掛けの仕方でご利用者さまの参加への気持ちが違うと実感でき、職員としても良い経験になりました。
〇果物を切る作業で、「みんなで食べるものだから」と手を触れずに箸などを使って上手に切って下さる男性利用者様。
能力の高さを新ためて実感しました。
〇冷却用の水を飲んでしまう方もいたので、周りのご利用者さまも含めて配慮などを検討したいと思いました。
〇「おみやげに持って帰りたい」というご利用者さまもおられ、美味しかったようです。
〇普段料理をされない男性も「めんどくさいことするな~」と言いながら、丁寧に作業してくださいました。
など
沢山の気付きや次回への反省などを検討くださいました。
今回も職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
9月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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