10/17(月)小規模特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートを行いました!
2016年10月18日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成28年10月18日(月)14時~16時 |
会場 |
特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま11名+試食のみ3名、スタッフさま5名 |
平成28年10月17日(月)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第14回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第14回のメニューはこちら
今回の参加者様は普段は「ミキサー食」を召し上がっておられる方が中心です。
もちろん、ミキサー食を召し上がっておられるという方も作るところからご参加いただきました!
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「押す」「握る」「揉む」「計る」「注ぐ」「泡立てる」「盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
今回は蒸したてアツアツのかぼちゃを袋に入れて、布巾の上から揉み揉みと粒々がなくなるまでしっかりと潰していただきました。
時折布巾を外して熱さを確認されながら、火傷をすることなく、絶妙な加減で「押す」「握る」「揉む」などご利用者様それぞれが違った潰し方をしてくださいました。
普段お部屋で過ごすことが多い方もリクライニングチェアで潰す作業にご参加くださいました。
おかげでたくさんあったかぼちゃもみごとになめらかなマッシュかぼちゃになりました。
あま~い香り付けのバニラエッセンスももちろんご利用者さまが入れてくださいました。
「よいよ!」「もう1滴」「がんば~れ!がんば~れ!」など周りからも掛け声がかかります。
職員さんも「○○さん、笑って南瓜潰してるよ!」など、普段見ることがない表情の変化や活躍に大盛り上がり!
ご家族さんにお見せしたいとシャッター音が止みませんでした(笑)
初参加の2人のご利用者様も「ぐるぐるぐる~」などの掛け声に声を上げて笑い、自然と輪に入って楽しくお料理をしてくださいました。
一度見ていただくだけで皆さんすぐに真似して上手に作業ができるのは、これまでの長年のご経験の賜物ですね。
出来上がったかぼちゃプリンを氷水から取り出すことも自分でされ、きちんとカップのこその水分も布巾で拭き取られるなど、一つ一つの作業の細やかさに感心してばかりでした。
ホイップクリームも皆さん頑張って生クリームから仕上げました。
あんずジャムを入れて早く、そしてほんのりいい香りのおいしいホイップクリームが仕上がりました。
カラメルソースとホイップクリームを好みでかけて、完成です!
味を見ながらカラメルソースやホイップクリームをおかわりする方もおられ、あっという間に間食いただきました。
●おいしかった!
●あまくておいしい!
●甘いのもっとかけたいな。
など
皆さんあまり言葉にはされませんが、満面の笑顔ときれいになったカップを見て、美味しく食べて頂けたのだと感じました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
⇒食リハサポートのご案内