1/10(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハを行いました!
2017年1月11日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年1月10日(火)14時~16時 |
会場 |
特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま12名+試食のみ1名、スタッフさま4名 |
平成29年1月10日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第17回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第17回のメニューはこちら
今回の参加者様は普段は「常食」「キザミ食」「ミキサー食」などそれぞれのお食事を召し上がっておられます。
「見学」となってしまいがちなミキサー食の方やこれまで料理をしてこなかった男性などにも、しっかりとご参加頂けるのが、ゆにしあの食リハサポートの自慢ポイントです!
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「注ぐ」「計る」「むく」「切る」「混ぜる」「振る」「すくう」「選ぶ」「盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
今回はいちご・キウイ・柿・みかんなどの山形の果物をたっぷりご用意!
果物の皮むきからスタートです。
ゆにしあの食リハは”自由”がモットーです。
安全な切り方や目安・イメージはお伝えしますが、「こう切らなければいけない!」という決まりは基本的にはありません。
今回もキウイフルーツと包丁をお渡しすると自然と手が動き、思い思いの方法で皮を剥いたり、一口大に切って下さいました。
輪切りにしてから切れ目を入れて手で皮を剥く方法に、「お~そんな方法が!?」とこちらが裏ワザに驚く場面も!
包丁を握りる力がない・・・という方には、いちごのすりおろしをお願いしました。
フレッシュなイチゴのソースが完成です!
ヘタの近くのすりおろせなかった部分は責任を持ってお口にぱくっ!
つまみ食いも担当者の特権です(笑)
周りの皆さんも笑顔で許してくださいます(笑)
甘酒のプリンはフリフリととシェイカーに入れて振って頂きました。
フリフリ作業に皆さん大盛り上がり!
これまであまり参加をされずに見ているだけだった男性や
今まではお部屋で過ごされ参加されなかった方も
「わははは~」と大笑いしながら、ご自分のプリンをフリフリしてくだいました。
最後は自分でぷるんぷるんのプリンをカップに盛り付け、好きな果物を好きなだけトッピング!
大好きなイチゴだけ選ぶ方
ケーキ屋さんのショーウィンドーの中のように彩良くフルーツたっぷりに仕上がる方
食べられる量や自分の歯の具合を見て選ぶ方
など・・・
それぞれが満足のわたしだけの甘酒プリンができました!
あまり食欲がなかったというご利用者様もおられましたが、
自分で作ったプリンは自然と手が伸び、おかわりしてくださる方もおられました。
沢山の言葉はなくても、キレイになった器や自然と手が伸びる姿、何より皆さんの笑顔が満喫頂けた証拠かなと思いました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
2月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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