8/29(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
2017年8月30日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年8月29日(火)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま12名、スタッフさま8名 |
平成29年8月29日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第36回を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「加える」「潰す」「まとめる」「混ぜる」「ボタンを押す」「すくう」「流す」「包む」「浮かべる」「刺す」などたくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。
今回は旬のかぼちゃの穫れたて感を、見た目でも味わっていただけるかわいい♥かぼちゃ型のようかんです。
職員さんお手製の説明書は職員さんの申し送りでしたが、今ではご利用者様の方がしっかり読み込み、誰よりも手順を理解しておられる方もいました!
蒸し立て熱々!のかぼちゃの皮を取り、ビニールに入れて潰します。
仕上げに使うトッピング用のかぼちゃも仕上がりをイメージしていろいろな形に切ってくださいました。
蒸しただけでもおいしそうなかぼちゃに切ったり、潰しながら味見もパクリ!
自分で作る醍醐味を満喫されました。
寒天液を作る作業では、スプーンを小刻みに動かしながら丁寧に入れる男性チームと、てきぱきとボールから豪快に入れる女性チームと同じ手順でも作業方法は対照的です。
以外にも男性は丁寧で繊細な仕事ぶりが光りました☆彡
仕上がりはまさに和菓子屋さん!
常形の方のトッピングに抹茶はココアをご用意し、茶こしで振りかけてリアリティを出したり、好みの味にしたりと楽しんでいました。
皮を使ったトッピングは絵画のように芸術的でした。
飲み込みが悪い方は寒天濃度を変えて、2つの種類を作りました。
常形を食べている方もミキサー食用のかぼちゃようかんにも興味深々で、味見でそれぞれの違いを感じられていました。
かぼちゃを好まれないというご利用者さまも、ココアのトッピングやかわいい仕上がりに、「かぼちゃは好きでないんだ~」と言いながらもパクパクとフォークが進んでいました(笑)。
〇 本当にようかんになりましたね!しっとりとしておいしいです。
〇 味見します!うまいです!
〇ココアも合いますね。
〇楽しかった!また来てください。
など
〇 普段かぼちゃを食べられない方も食べていました。
〇 本当のかぼちゃのような形で皆さん喜んでおられました。
〇 料理があまり得意でない初参加のご利用者様も、一つ一つの作業を丁寧にこなし、上手にできていました。
〇 目が不自由なご利用者様もわざと味見をしたり、作業を楽しまれていました。
〇 普段あまり字を読まないご利用者さまも、用意したレシピを興味深そうに読んで、次の作業の手順を
職員より分かっておられて、驚きました。
〇 テイスティスプーンを用意したことで、気軽に味見ができ、好みに合わせた甘さに仕上げられたので良かったです。
など・・・
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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