9/13㈬におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!
2017年9月14日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年9月13日(水)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま12名、スタッフさま6名 |
平成29年9月13日(水)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第25回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
塩ゆでや餅などで楽しむ枝豆ですが、今回はちょっぴりおしゃれなケーキに挑戦頂きました!
5感をフル活用する食リハ。
「ハサミで切る」「開封する」「計量する」「少しずつ加える」「混ぜる」「皮から弾く」「潰す」「選別する」「切る」「塗る」「ふりかける」などたくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。
茹でたての枝豆の香りを楽しみながら、ご自分の分の枝豆をサヤから丁寧に取り出し、それぞれ思い思いに潰して頂きました。薄皮入りにされるから、荒く潰す方、薄皮を丁寧に取ってから細かく潰す方、潰した後に薄皮を取り除く方など・・・それぞれのやり方・出来上がりイメージ・好みでずんだ作りに真剣です!
ご利用者さま、職員さん共に初めての方がおられましたが、職員さんも担当者さんからの事前の趣旨説明を理解して、
「ご利用者さまが主役!」をしっかりと意識して、サポートをしてくださいました。
席の配置も周りとの会話を楽しみながらも、周りが気になり過ぎない程良い距離感、席次を練りに練って考えてくださっている担当者さん・職員さんの思いを伺い、とても嬉しくなりました。
考え抜いた席次は大成功!今回は出身地域毎や性格(ちゃきちゃきさんとのんびりさん)に合わせてのグループ分けで、それぞれの能力やこだわりを最大限に生かせた回となりました。
味見も楽しみの一つ。洋風が苦手という男性も、枝豆を使ったレシピで満足頂けたようでした。
ずんだクリームの味見で「塩をちょっと入れるともっとうまいな~」とお話されたので、塩をお渡しし、一つまみ足して流行りの塩ケーキに!【私の】だからこそ、味付けや盛りつけを好みにアレンジできるのも食リハの魅力の一つです。
土台のロールケーキを均等に切る工程では、菜箸を使って採寸されるなど、主婦の経験・ワザが炸裂!
私たちの方が勉強になりました。
〇 お店のよりおいしいです!
〇 先生が来ると楽しいです。また明日もしてほしいです。
〇 塩を足したら、甘みが引き立った!
〇 とても疲れましたが、良い運動になりました。
〇 ココアのふりかけが上手にできなくて、残念でした。恥ずかしいです。
など
空調の風でココアが思うようにかからず残念だったというご利用者さま。
真剣に向き合ってくださってくださったからこその悔しい思いです。
手助けして上手にできることよりも自分でして悔しい思いや失敗をすることも、本当の充実感や楽しさに繋がると思って、ぐっとこらえて、手を出しすぎず見守りしています。
〇 ご利用者さまが「とても楽しかったです!明日もしてほしい!」とおっしゃっていました。
わたしもとっても楽しかったです。
〇 体調不良で食欲がなく、退院後食事が進まなかったご利用者さまも楽しそうに参加し、
ほとんど召し上がっていました。
〇 新しい職員となじめていなかったご利用者さまが今回の食リハでぐっと距離が縮まりました。
自分の作った分を「味見して!」と差し出してくださったことを新人職員もとても嬉しかったと思います。
〇 面会に来られたご家族が参加されているご様子を見られ、「こんなこともされているんですね!」と
とても喜んでおられました。
〇 こだわってじっくり参加頂くためにも、開始時間を守れるように誘導などの前準備を徹底したいと思います。
など
今回も職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。
10月はお誕生会を兼ねた開催ご希望を頂きました!
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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