11/16㈭におおえ町民大学シルバー講座を担当しました。
2017年11月17日 / 講座&講話
講座名 |
おおえ町民大学ぷくらすカレッジ【シルバー講座】 |
テーマ |
食事の悩みにサヨナラする! |
主催者 |
大江町教育委員会教育文化課 さま |
日時 |
平成29年11月16日(木)9:30-11:15 |
会場 |
大江町中央公民館 町民ホール |
参加者 |
大江町在住の60-70代の方28名+大江町役場の方3名 |
Ⅰ、おカラダチェック
これからも自分らしく自由な生活を送れるかどうかの鍵となる【自分のカラダ】。
今回は、簡単にできるおカラダチェックをして頂きました。
Ⅱ、食べ方のコツ
準備が大変・・・量が食べられない・・・などのシニアで起こりがちな食の困りごとを解決する帰ってからすぐできる!5つの【食べ方のコツ】をご紹介しました。
Ⅲ、食の自活
家事を引退した・・・料理はもともと苦手・・・などの理由から、食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に頼りきりとなっているシニアの方が増えています。一見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた考える機会や体を動かす機会が減ることで、体力や意欲・認知機能の低下に繋がることをお伝えし、食事を自分で用意し続けることの大切さをお話しさせて頂きました。
ゆにしあの講座はただ座って聞いているだけということはありません。
食事とファッションには共通する点がとても多いので、初めはゆにしあ講座の恒例となりつつあるファッションチェックからスタート!
今回も参加者さん同士でお話頂いたり、立ち上がってのファッション自慢などをして頂きました!
「お孫さんが大きくなったので、初めて久々にネックレスを付けて来ました!」
「無事故無違反50年のバッチです!」
など、それぞれのファッションに込めた思いを語ってくださいました。
そんな自慢のファッションに会場から自然と拍手が沸き起こりました!
その後も問いかけやマイクを向けると自然と声が上がる、意欲も元気もいっぱいの楽しい会でした。
〇 いろいろ食事に気を付けていますが、コレステロールが高いと言われて薬を飲んでいます。
どうしたら良いでしょうか?
〇 妻が急にいなくなった場合、男が1人暮らしで料理を始めるためのコツはありますか?
〇骨粗鬆症と診断され、牛乳や小魚を気を付けて食べています。
検査値が改善されずに、先生も忙しそうでどうしたらいいかわかりません。
〇 子供の頃から食事は黙って食べろと言われたので、楽しく食べるって難しいなと感じます。
など
皆さんのお悩みの共通点は
他人の物差しで自分を測って勝手にがっかり・・・
自分より家族や医師のことに気を遣って、自分のことは後回し・・・
自分を大事にする生活をすることでもっとシンプルに楽に俺流・私流の暮らし方で元気に過ごせることを
講話やご質問を通してお話させて頂き、ご質問された方も「安心しました!」と笑顔で納得してお帰り頂けました。
「楽しい=話しながらにぎやかに食べる」ではなく、食事に向き合い、味わいながら食べることが、自分を大事にする良い食事だと思っています。ぜひ今の素敵な食べ方をお続け頂きたいとお伝えしたところ、自信を持ってご夫婦で笑顔でお帰りになりました。
終了後アンケートを見せて頂いたところ、
「全部気に入った!」
「料理や買い物を人任せにしていたことを反省しました。また自分でもやっていきたいと思いました。」
など、嬉しい感想をたくさん頂きました!
なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。
最後に、このような機会をいただきました主催者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
事前準備、当日、終了後も丁寧にご対応頂き、ありがとうございました。
ゆにしあでは、地域交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣させていただいております。
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