11/16㈭に「東根市食生活改善推進員養成講座」を担当しました!
2017年11月24日 / 講座&講話
テーマ |
地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~ |
主催者 |
東根市健康福祉子育て健康課さま |
日時 |
2017年11月16日(木)9:30~10:30 |
会場 |
東根市さくらんぼタントクルセンター2階 視聴覚室 |
参加者 |
東根市食生活改善推進員受講者さま 19名 |
平成29年11月16日(木)に、東根市さくらんぼタントクルセンターにて開催された、東根市さん主催の「東根市食生活改善推進員★養成講座」を担当させていただきました。
我が家の食卓を充実させ、地域の健康づくりを行うことから出発した食生活改善推進員は、「食生活を改善する人」を意味します。
豊かな感性と知性と経験が1人1人の力となり結集され、”私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通した健康づくりボランティアとして活動を進めている方々です
-一般財団法人 日本食生活協-
受講者の皆さんは、午前中からの調理実習の講座を終えられ、和気あいあいとリラックスした雰囲気の中で講座がスタート。
今回は「地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~」をテーマに、体験を交えてお話をさせていただきました。
Ⅰ、食の自活
家事を引退した・・・料理はもともと苦手・・・などの理由から、食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に頼りきりとなっているシニアの方が増えています。一見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた考える機会や体を動かす機会が減ることで、体力や意欲・認知機能の低下に繋がることをお伝えし、食事を自分で用意し続けることの大切さをお話しさせて頂きました。
Ⅱ、おカラダチェック
これからも自分らしく自由な生活を送れるかどうかの鍵となる【自分のカラダ】。
今回は、簡単にできるおカラダチェックをして頂きました。
Ⅱ、食べ方のコツ
準備が大変・・・量が食べられない・・・などのシニアで起こりがちな食の困りごとを解決する帰ってからすぐできる!【食べ方のコツ】をご紹介しました。
体験では、皆さん
ワワーワー!キャーキャー!イヤーー!
との声が沸き上がるなど、大興奮でした(笑)
食生活改善推進員(通称:食改さん)として地域活動に取り組んでいく皆さんですので、シニアの方とより身近に接する機会も多いはず!
今回ご紹介した方法はどれも簡単なので、ご家族やご近所の方と一緒にすぐに実践いただけるものばかりです。
「シニアが元気に食べ続けるためのポイント」は、実はシニアに限らず世代を問わない「食べ方のコツ」でもあります。
今回はすぐに実践できる●●●●食をご紹介!どんな食べ方かは、ぜひゆにしあの講座で体験してください!
〇 今年も自身のチェックになりました。
シニアも自活が重要という事を知り良かれと思っていた事が能力や役割を奪ってしまうという状況を作ってしまうんですね。
考え直したいと思います。(例年参加の役員さまより)
Q、 知人が介護をしていて、なんでも刻んで用意しているのですが本当に合っているんでしょうか?
ご回答)刻むとかえって食べにくくなるものもあります。
食べてみた場合、本当に食べやすいのか確認してみるのが必要ですね。
Q、 青汁やサプリメントは、利用した方が良いのでしょうか?
ご回答)食事を偏りなく食べられているかどうかによって補助とした位置付けでの活用という考えを持ってもらうのが良いと思います。
など
ご質問には、会場でより詳しく回答をさせて頂きました。
食改さんの養成講座の部分と、自身の生活面と照らし合わせて真剣にお話を聞いて下さいました参加者の皆さまに感謝申し上げます。
受講者の皆さまには、食を通して幅広く地域活動をされることを期待しています。
このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、東根市健康福祉子育て健康課様、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。
今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました東根市健康福祉子育て健康課のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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