3/28(水)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年3月28日(水)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま10名+試食のみ3名、スタッフさま5名 |
平成30年3月28日(水)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第31回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第31回のメニューはこちら
今回はホワイトデーにちなみ、甘いホワイトチョコレートと抹茶を使ったオトナなお菓子を作って頂きました。
5感をフル活用する食リハ。
「開封する」「計量する」「折る」「叩く」「押しつぶす」「混ぜる」「練る」「押さえる」「はがす」「切る」「すくう」「詰める」「絞り出す」「振る」など、たくさんの作業をご利用者様主体で行って頂きました。
常食~ミキサー食までの幅広い参加者様が一緒に同じおやつを楽しめるように、やわらかめに仕上がるよう配合に工夫があります。
作業能力が高い方、麻痺がある方などそれぞれの残存機能を活かして参加頂けるように、様々な工程を体験頂けるプログラムになっています。
手先が器用な方はカステラの開封、薄紙をはがしてのみじん切り作業、包丁やまな板などを上手に使ったボールへの移し作業などのカット以外の前後の作業も全て行って頂けました。
認知症がある方も、袋やめん棒を使うことで、掛け声に合わせてチョコレートを砕いたり、生地を混ぜて頂くことができました。
首の痛みや疲労感を訴える方も作業が始まると集中し、途中で無理のないように声掛けを行いましたが、痛みや疲労感の訴えはなく、担当となった作業を最後まで責任を持ってして下さいました。
男性の利用者様も笑顔や笑い声を見せながら、楽しげに作業をされました。
味見の際も抹茶のほろ苦さを感じながらも、中身のホワイトチョコレートの甘みの変化を味わい、「おいしい!」とあっという間に完食されました。
積極的に作業をしたい様子が感じられ、まんべんなく様々な作業を体験頂けました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
4月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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