11/13㈫に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年11月13日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま13名+試食のみ2名、スタッフさま3名 |
平成30年11月13日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第39回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第39回のメニューはこちら
今回は深まる秋にピッタリのかぼちゃのこっくりデザートに挑戦頂きました。
今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「挟む」「潰す」「転がす」「絞る」「ふりかける」「すくう」「浸す」など
たくさんの作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
かぼちゃは鮮やかな黄色に蒸し上がり、箸やトングを使って取り分けて頂きました。
普段はフォークやスプーンで食事をされている方も、割りばしを使ってお目当てのかぼちゃを取ることが出来ました。
濃厚な水切りヨーグルトにはちみつを加え、木べらでなめらかになるまで混ぜて頂きました。
ヨーグルトを笑顔で見つけながら混ぜるお姿。愛情が込められたヨーグルトは美味しくないわけがありません。
小規模さんから新たに特養に入居されたご利用者さまは特養では初参加。
また、他の小規模さんでゆにしあの食リハにご参加くださっていた2人の方も特養入居後初参加でしたが、
新たな雰囲気にも穏やかになじまれ、作業にも積極的にご参加頂けました。
小規模さんにおられた時にも器用な腕前をご披露くださった男性参加者さま。
特養という異なる環境では益々活躍の場が増え、最初は「できね~いいは~」と話されていましたが、
カステラ1本を丁寧に一口大に切ってくださ居ました。
ミキサー食の方々も食べやすいようにカステラをミルクティーやカフェオレで浸します。
その浸し加減にも「これ少ないな~」と研究熱心なご利用者様のこだわりが光ります。
盛りつけの際にも、
モンブラン風にかぼちゃを絞り出す方
かぼちゃ生地とヨーグルトソースを交互に重ねて層にする方
絞り出す口の太さも細いのがいい!太いのがいい!とたくさんのこだわりの声が自然と出て
参加してくださった方一人一人が先生になられていました。
・おいしいです!(大きな声で)
・頭のてっぺんまでおいしい!
・べこ負けた。上手かったね。
など
これまで以上に活気に溢れ、和気あいあいとした雰囲気の中であっという間に終了しました。
通りかかった職員さんからも「皆さん満足そうなお顔ですね!」と嬉しいお言葉がありました。
おいしい、楽しいが伝わる素敵な笑顔に溢れていました。
職員さんが事前にテーブル配置やご利用者様の手指消毒をしっかりと準備頂けていたため、スムーズに開始出来ました。
細やかな気遣いで益々楽しい時間が出来ました。ありがとうございました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
12月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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