12/7㈮に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年12月7日(金)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま8名+試食のみ6名、スタッフさま4名 |
平成30年12月7日(金)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第40回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第40回のメニューはこちら
今回は深まる秋にピッタリのかぼちゃのこっくりデザートに挑戦頂きました。
今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「挟む」「潰す」「転がす」「絞る」「ふりかける」「すくう」「浸す」など
たくさんの作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
ホクホクに蒸し上がった熱々かぼちゃを各自ビニールの上から潰して頂きました。
食べ物を見ると興奮してしまうご利用者様も、袋に入ったままの状態でお渡しすることで、
手を温めるようにして潰して下さいました。
普段は動くことが少ないご利用者様も目の前でやり方を見て頂くと、
しっかりと泡だて器を持ってしっかりと混ぜてくださいました。
カステラは包丁で一口大にカット。
カステラにカフェオレをしみこませたしっとり土台なので、
お粥を食べられているミキサー食の方も同じものを召し上がって頂けました。
かぼちゃの絞り出しや最後の仕上げのココアパウダーでのお化粧作業は
それぞれ行って頂き、リクライニングチェアーの方も
ご自分の分の仕上げをして頂けました。
「おいしい!」と早々に完食された方・・・
目を閉じてじっくりと味わっておられる方・・・
などそれぞれの食べ方で楽しまれたようで↓。
初参加の職員さまからは
「ずっと見ていたのですが、いつも入浴介護などで参加したのは初めてです。
参加したいな~と思っていたので、参加出来て良かったです。
楽しかったです!」
と嬉しい感想を頂きました。
長く集中することが難しい方が多くおられましたが、
短い時間で行う作業をいくつも組み合わせることで、
最後まで自分の分を仕上げて頂けました。
終了後は満腹感と疲労感で静かな時間を過ごして頂けたようでした。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
1月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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