1/16(水)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成31年1月16日(水)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま10名、試食のみの方3名、スタッフさま4名 |
平成31年1月16日(水)に小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第41回目を行いました。
第41回目のメニューはこちら
中華風蒸しパンとも呼ばれ、江戸時代に中国より伝わったお菓子です。
マーラーとはマレーシア、カオはケーキのことで、マレーシアのケーキという意味だそうです。
醤油と黒糖のやさしい味わいともち米のようなもっちりとした食感が特徴です。
今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「流す」「つまむ」「移す」「割る」
「解す」「縛る」「添加する」「剥がす」「傾ける」「挟む」「注ぐ」「浮かべる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
聞きなれない名前に当初は「何するの?」と不安げな声がありましたが、
作業を分解してお願いすることで、それぞれの作業に集中して
不安はあっという間になくなったようです。
器用な皆さん、はやる気持ちを抑えつつ、
丁寧に作業を進めてくださいました。
初めての料理に挑戦する新鮮さと、
これまでも経験してきた1つ1つの作業を通しての成功体験で、
「出来る!」「楽しい!」を実感頂けたようです。
ダマが出来そう・・・
など作業の中では失敗を恐れて職員さんにお願いしてしまう方もいます。
そんな時はちょっとしたコツや
作業工程の中で当たり前に出来ることで失敗でないことなどを説明することで、
過度な不安を取り除き、安心して作業に集中して頂けました。
蒸し上がりを待つ間は飲み物の飲み物を用意。
普段はお茶やコーヒーを職員さんに入れてもらい「飲むだけ」の皆さん。
今回はコーヒー、紅茶、ココア、レモンティなど様々な飲み物中から好みのものを選び、
自身でスプーンでカップによそったり、お茶を注いていただきました。
仕上げはマシュマロを浮かべ、トロトロ~フワフワ~のあったかドリンクが完成!
可愛い見た目ととろりとした舌ざわりに満足されていました。
目の前で蒸し上がった熱々のマーラーカオは自分で書いた名前やマークを元に自分の手元に。
それぞれが竹串で日の通り具合を確認し、器に取り出し完成です。
トッピングのレーズンは外に見える方、中に隠した方など、同じ材料でも仕上がりに個性が出ます。
お正月明け、今年初開催を記念して金箔を散らして完成です!
● すごくきれいに出来ました!
● お腹すいた~。早く食べたいな。
● ぶどうが上に来て上手く出来た。
●グーッド!!
など
手際が良い皆さんは職員さんの分もお作り下さり、
職員さんを交えて楽しく試食が出来ました!
飲み物をご自分で用意頂くというのもいいですね!
いつもは私たちがお出しするだけなのですが、選んで頂いたり、
自分でお湯を注いてかき混ぜて頂いている姿が新鮮でした。
全然手間とは感じませんでした。
普段当たり前に職員さんがされていることも、
ご利用者様はこれまでの生活で何気なくしてきたことであり、
まだまだご自分で「できる!」ということに気付いて頂けたようでした。
今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
今年の食リハも引き続き、よろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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