8/6(火)に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
令和元年8月6日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま9名+試食のみ5名、スタッフさま5名 |
令和元年8月6日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第48回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第48回のメニューはこちら
36℃の猛暑も吹き飛ばす
爽やかなひんやりデザートとして
鹿児島のご当地かき氷として生まれ
今や全国区となった【しろくま】をアレンジした
練乳寒天をベースに潰したフルーツたっぷりのデザートに挑戦頂きました!
今回も
「切る」「開く」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」「注ぐ」
「浸す」「すくう」「回す」「選ぶ」「並べる」「かける」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
普段よりも活気がある皆さん。
開封、計量、潰し作業と自分に割り当てられた材料が目の前に来ると
自然に手を伸ばされました。
簡単な説明だけで作業を理解され、
サクサクと手を動かされていました。
ハサミ、計量カップ、めん棒など様々な道具を器用に使いこなされます。
さすが!長年の経験から体が覚えているんですね!
前半は大ハッスルされたので、
氷水に付けて冷やす時間には一息ついて頂きました。
マンゴーとブルベリーを潰して作った
フルーツ100%のトッピングをのせて完成です!
ミキサー食、キザミ食を食べている方が大半でしたので、
フルーツや中に加えた甘納豆も潰して滑らかに仕上げました。
試食も元気いっぱいで
あっという間に完食頂けました。
「甘さもちょうどいい!」「おいしいよ」と喜ばれていました。
フルーツなしをご希望の方にはお好みに合わせて
プレーンでお食べ頂いたり、フルーツを追加したりと
それぞれのお好みでカスタマイズできるのも
自分で作る醍醐味の一つです!
味の感想が無い方も
余ったフルーツにも自然に手が伸びて追加されていたのは
お口に合った証拠かなと思っています。
試食頂いた職員さま方からも「おいしい~」と嬉しいお言葉があり、
皆さんレシピが気になるようでした。
ちなみに・・・
レシピや作り方、当日の身体機能に合わせた作業手順などについては
設計シートとして事前に配布し、事前準備や再挑戦にご活用頂いています、
初参加の入所されたばかりという方も
計量、混ぜる、注ぐはもちろん、
カセットコンロの消灯などもしてくださいました。
終始穏やかだったご利用者様も
最後の潰したフルーツの盛り付けでは
いささか興奮された様子で
フルーツを盛り付けた瞬間に
早速召し上がっておられました。
美味しそうな仕上がりに待ちきれなかったようです(笑)
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
次回の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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